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カテゴリー「父と暮らせば」の記事

2008年10月21日

こいつら全員アホウか?

こないだお昼のニュース見ながら父親とメシ喰っていたんですが、いきなり父が

「こいつら全員アホウか?」

と言い出したんですよ。何かと思うじゃないですか。

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2008年7月8日

健太郎、箸を使え箸を!

おひさです。「父と暮らせば」シリーズ最新作です。イヤ別に新作ってのもヘンなんですけど。このシリーズでお届けするのは、俺と父親の共同生活の中で俺が見聞きしたもので、すべて事実であります。

それで一緒に生活していると、必ずぶつかるというか気になるのが「食事どき」の問題ですよね。食べ物の好き嫌いとか、マナーとか。この「父と暮らせば」でも、考えてみればずいぶんと食事どきの問題をお伝えしたように思います。俺が焼き魚をパックで買ってくると、やたらと「これは温めるのか?」と聞いてくるとかですね。

それで「温めるのか?」と聞いてくるのは相変わらずなんですが、本日も親父の好物について書きたいと思います。過去にも、セロリとかサバの味噌煮とか、俺はそうでもないけど親父にとっては大好物の話を紹介してきました。

今回紹介したいのは「フライドチキン」です。それもケンタッキーみたいなしゃれたものではなくて、スーパーで売っているパック詰めのフライドチキンがあるでしょう。それもひな鳥みたいに小さい骨付きのが数羽ぶん入っているやつ。親父は、よくあれを買ってくるんですよ。俺、あれが食いづらくてねえ。ナイフとフォーク使うのも、箸つかうのもまどろっこしいので、もう手づかみでムシャムシャ食べるんですよ。

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2008年5月3日

今日は父親の誕生日

本業の締切の関係で、10日過ぎまでなかなか更新し辛いわけなんですが、今日は父親の誕生日でした。76歳。昼間、弟夫婦が我が家にケーキをもって来まして。父親の誕生日を祝うことなんて我が家では初めてのことで、さすが弟に嫁さんが来ただけのことはあります(男所帯だったらまず出てこない発想)。

ケーキを食べ終わってタクシーを呼んで母親の墓参りに行きました。助手席には父親が乗ったんですが、父親ったら運転手さんに「タクシーに乗って何年目ですか?」「このお仕事もなかなか大変でしょう」などと途切れなく話しかけているわけです。父は、なぜかこういう人に馴れ馴れしく話しかける癖があるんですよ。

運転手さんも「はい、7年目です」とか「ええ、まあ」などとにこやかに答えていたのですが、なんか困惑している感じ。俺はかねがね疑問に思っていたんですが、うちの父親は、本当に心の底からその人の職歴とか仕事上の苦労話を知りたいのですかね?

タクシーの運ちゃんなら、お客さんとの会話も仕事のうちでしょうけど、ファミレスのウェイトレスにも「この店はできて何年目なのですか?」「本店はどこにあるのですか?」などと聞いたりするんです。相手はどう見てもバイトの女の子ですよ。どうでもいいじゃないですかそんなこと。

そもそも親父にしても、このファミレスが実はすかいらーく系列であるとか、この支店が出来て何年目だとかいうことを、心の底から知りたいとは到底思えないんですよ。なんでそんなこと聞くのか。強迫観念かなんかですかね。

それで墓参りをしたんですが、父親は母親の墓に向かって「こうして息子たちも達者に暮らしているから安心しろ」みたいなことを話しかけていました。まあ、こういうことなら誰でもやるかもしれませんね。俺はどうも故人に話しかけるのは苦手なんで手を合わせるだけなんですが、弟は父親にならって話しかけていましたね。「また来るから。母さんも元気で」

元気でってお前……。


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2008年4月19日

健太郎、これは温めるのか

前にも書いたかもしれませんが、我が家の食事は俺が外でおかずを買ってきて、親父がご飯炊いて味噌汁を作ります。それからキャベツの千切りと水菜とトマトのサラダですね。これも親父が作る。作るったって包丁で刻むだけですけど。このパターンがここ1年くらい続いてます。

おかずは、まあ焼き魚とコロッケやアジフライなんかが多い。とにかく男二人なんで、料理は料理とも呼べないような、なるたけ面倒のない方向で定着してしまいました。

それで、俺が焼き魚を買ってくると親父が判で押したように

「これは温めるのか?」

と聞いてくるんですよ。最初は、こう聞かれると「家で食べるんだから、冷えたの食べることないでしょ。1分半でいいからチンしようよ」と俺が応えていたのですが、あまり聞かれるので

「チンするのか?」
「当たり前だよ!」

と怒気を含んだ答えになってしまうんですね。まあこんなことで怒るのは大人げないと思うんですが、焼き魚はやはり温めて食べたいと思いませんか?

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2008年3月3日

父親の幼なじみ

そんなわけで前回の「父親の野望」のつづきを書きます。父がいきなり回顧本を出版したいと考えたのはなぜか、よくわからないんですが、同郷(熊本県山鹿市)の同じ小学校出身だった人の刺激があったのではないかと、俺はにらんでいます。親父は昭和7年生まれですから、小学校はちょうど戦時中の話ですね。

父がよく名前をあげる「熊本のコガくん」という方が、長年熊本県議会で保守系議員をやっていて、最近引退したんです。この前の地方議会選挙で党の定年制にひっかかって議員を辞められたんですね。それでも議員を辞めたというだけで、なんとか連盟の理事とか、郷土資料館の理事長とか今もやってらして、地元を盛り上げるための出版とか映画を精力的に作っている。よく東京にも出てきて、戦後上京した同級生集めて飲み会やってますが、父親も必ず出席しています。

コガさんは大成功者なので、父親には自慢の友達だったりするわけですよ。コガさんが映画作るといっても、いわゆる製作総指揮なんですけど、使うスタッフが超一流でビックリします。

これを熊本県山鹿市の「温故創生館」という郷土史博物館で上映するんです。それ以外にも九州各地の公民館で上映したり、去年作った「平和への誓約(うけい)」というアニメ映画なんか靖国神社で今でも上映されております。

http://www.kofunkan.pref.kumamoto.jp/kikuchijo/
↑温故創生館公式サイト

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