たけくまメモMANIAX

2012年10月31日

第2回電脳マヴォ敗者復活新人漫画大賞の締め切りを本年12月末日に延期しました。

【締め切り延期のお知らせ】えー本日は10月30日ですが、本来なら明日が「第2回敗者復活新人漫画大賞の応募締め切りのはずでしたが、今回は応募の集まりが悪く、現時点で数作品しか集まっておりません。やむをえず締め切りを今年の12月末日大みそかまで延期することにしました。以下、締め切り日を変更した応募要項を再掲します。どうぞよろしくお願いします。

【おことわり】応募要綱は「たけくまメモ」ブログ内に置きました。ここが「電脳マヴォ」編集部の正式な投稿受付窓口です。「敗者復活新人賞」だけではなく、直接マヴォ編集部に作品を持ち込む「通常投稿」もここが受付です。通常投稿の場合、投稿フォームの投稿種別で「通常投稿」を選び、「投稿・持ち込み歴」「編集部からもらったアドバイスはあったか」の欄をそれぞれ「なし」と書いて投稿してください。最後の「投稿フォームへ」のバナーボタンをクリックすると、応募要綱をすべて了承したものとみなします。収集した個人情報を、編集部外に持ち出して使用することは絶対にありません。本賞を含めて「電脳マヴォ」は竹熊健太郎が個人の責任でやっていることであり、京都精華大学、多摩美術大学、そのほかの組織とは一切関係がありません。

■第二回電脳マヴォ敗者復活新人漫画大賞・応募要綱

●主旨

現在、我が国におきましては、毎月百誌を超える漫画雑誌が発行されており、それぞれが新人賞を開いたり、持ち込み面談を受け付けたりして、才能ある新人作家を求めております。当然、毎月のように多くの作家がデビューしますが、落選して涙をのむ応募作家は、その数十倍になると推定されます。

商業漫画家を目指す人間には、次の三つの才能が求められます。

A・漫画を描く才能……当然のことなので説明省略。

B・プロの才能……自分の作品の何が「売り」かを自覚している。取引先(出版社)から与えられた条件(テーマ・枚数・締切など)を守ることができる。定期的に一定水準以上の作品を描き続けることができる。

C・運が強い……A~Bを満たしていてもデビューできない場合、その新人作家は持ち込んだ雑誌を間違えているか、または応対した編集者との「相性が悪かった」ことが考えられます。編集者も人間なので作品には好き嫌いがあり、作家との相性はどうしても発生します。

電脳マヴォ編集部は、完全無料の非商業サイトという特徴を生かし、持ち込みしたが掲載に至らず原稿を返却された作品、各新人賞の発表日(月)が経過しても編集部から何の連絡もなく落選が確定した作品を対象にした「電脳マヴォ敗者復活新人漫画大賞」を創設します。

一般の新人賞は、先に挙げたA~Cの条件のうち、いったいどの理由で落選したのか、普通は教えてくれません。そこで電脳マヴォでは、商業漫画経験豊かな審査員をお招きして、作品を冷静にジャッジし、適切なアドバイスとともに電脳マヴォ誌上で世間に向けて公開しようと考えました。落選して意気消沈している人には、自作に注目を集めるまたとないチャンスです。どうか、奮ってご応募ください。

●応募要項

▲応募資格のある作品

(1)出版社・企業・教育機関・自治体主催の漫画賞に応募した作品のうち、発表期間が過ぎて落選が確定したもの。

(2)漫画編集部に持ち込みをして、すでに原稿が返却されているもの。即売会や大学・漫画専門学校などで行われる各出版社の「出張編集部」も持ち込みに含める。

(3)投稿も持ち込みもしていない作品は、「通常投稿作品」として受け付けます。その場合、「敗者復活新人漫画大賞」の候補作には含まれませんのでご注意ください。そのような作品を投稿希望の方は、投稿フォームの「投稿・持ち込み暦記入欄」に、「なし」と記入し、「編集部からのアドバイスはあったか」の欄に「なし」と書いてください。通常投稿作品の応募要項も、新人賞の対象外である以外は、まったく同じです。

(4)新作を描いたので「敗者復活新人賞」に投稿してみたい人は、まず手近なマンガ雑誌編集部に投稿または持ち込みしていただき、落選してから、改めて本誌にご投稿ください。万一、他誌で受賞してしまった場合は、覚悟を決めてそっちでデビューしてプロ作家になってください。「電脳マヴォ」は、漫画産業の発展を祈念し、敗者に優しいエコロジー編集をモットーにしています.

▲応募形式 マンガまたは原作(小説・シナリオ・ネーム形式自由)。作品1ページあたり200キロバイト以下の軽いデータにして、規定の投稿フォームから必要な書式とともに投稿すること。投稿可能フォーマットはzip形式の圧縮ファイルかpdf形式のみ。圧縮前画像データ形式はpng,bmp,gif,tiff,jpg,形式を推奨。それをzipで圧縮するか、pdfファイルとして送付すること。一回の添付可能データ量は20メガまで。このデータ量内にデータ量を調整してお送りください。1回で送れない場合は2回に分けてお送りください。

▲審査方法 投稿された作品を審査員と電脳マヴォ編集部が審査し、「グランプリ」「入選」「奨励賞」その他を選考し、審査コメントを添えて「電脳マヴォ」サイト上で発表します。

▲賞の内容 完全無料サイトのため、賞金はありません。入選作家は、「電脳マヴォ」での自作発表権を得ます。電脳マヴォで発表した作品を他社でも発表して書籍化すること等は自由です。電脳マヴォで紹介されることで、あなたの作品に出版社から問い合わせがあった場合、喜んでその出版社を紹介させていただきます。マージンの類はいただきません。

▲審査委員

三河かおり フリー編集者。講談社で『のだめカンタービレ』を初回から最終回まで担当。京都精華大学マンガ学部マンガプロデュース学科准教授。

うめ(小沢高広) 漫画ユニット「うめ」の原作演出担当。代表作『大東京トイボックス』を「コミック・バーズ」(幻冬舎)で連載中。

竹熊健太郎 電脳マヴォ編集長。編集家。代表作『サルでも描けるまんが教室』(共著)『ファミ通のアレ(仮題)』(共著)。京都精華大学マンガ学部マンガプロデュース学科教授。

●締切:2012年12月末日午前0時タイムスタンプ有効。(それ以降の応募は自動的に第3回の応募作品になります。

●発表:「電脳マヴォ」サイト上にて。詳しい発表日は公式ツイッターアカウント[ @Denno_MAVO ]で告知しますのでフォローをお願いします。

●注意事項

(1)質問がある人は、「電脳マヴォ」トップページサイドバーにある「ご意見とお問い合わせ」送信フォームから編集部にお尋ねください。緊急性の高い質問には個別に対応しますが、そうでないと判断した場合、応募ページにFA集を作って、まとめて回答します。

(2)最初に軽いデータで投稿された作品を、3人の審査員と4名の本誌編集員が審査し、奨励賞以上の予選通過作品には編集部から連絡しますので、1ページあたり350~600dpiでスキャニングしたデータを再度送付していただき、本選にかけます。いただいたデータは返却しませんので、必ずバックアップをとっておいてください。

以上をご了解いただいた人は、下の「投稿フォームへ」の直リンURLをクリックして指示に従って投稿してください。

http://memo.takekuma.jp/?page_id=5285

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2012年6月26日

第一回電脳マヴォ敗者復活新人漫画大賞・2012年上半期審査結果発表

●はじめに

現在、我が国におきましては、毎月百冊を超える漫画雑誌が発行されており、それぞれが新人賞を開いたり、持ち込み面談を受け付けたりして、才能ある新人作家を求めております。当然、毎月のように多くの作家がデビューしますが、落選して涙をのむ応募作家は、その数十倍になると推定されます。

「電脳マヴォ」は、漫画界発展の祈念と、敗者に優しいエコロジー編集をモットーに、出版社・各種法人・自治体が主催する漫画新人賞に落選した作品を対象に「第一回敗者復活新人漫画大賞」を開催いたしました。

4月末日締切で5月発表の予定でしたが、ようやく審査結果が出ましたので発表いたします。なお、年末あたり第二回をやりますので、新人賞や持ち込みで涙を飲まれた方はふるってご応募ください。10月末締め切り予定です。

▼敗者復活新人漫画大賞の応募要項はこちらです。→ http://memo.takekuma.jp/?p=5301 

結果発表!!

☆大賞受賞者該当なし

☆期待賞『僕らの時間 ∫17-25(僕x-君x二乗)dx』相澤亮

☆最高残念賞『八月のキャラクター』手栗天狗郎

☆最終選考候補作『近未来スペース親子』フキサコック

☆最終選考候補作『ツモってBINBIN!』斎藤光宏

 ●審査委員

三河かおり/フリー編集者・『のだめカンタービレ』担当編集/京都精華大学マンガ学部准教授

うめ(小沢高広)/『大東京トイボックス』脚本・演出担当

竹熊健太郎/「電脳マヴォ」編集長/京都精華大学マンガ学部教授

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2012年4月30日

【再録】たけくま月評(第13回)丸山薫インタビュー

●『吉野の姫』の衝撃

丸山薫さんの『吉野の姫』を見たのは、昨年(2005年)8月に大阪で開催されたJAWACONでのことだった。JAWACONは、ネット上でFLASHアニメを発表している個人作家が中心になった、本邦初のコンベンションである。

上映会ではそうそうたるFLASH作家の作品が次々と映写される中、ひときわ注目を集めたのが丸山さんの『吉野の姫』であった。抜群の絵のうまさ。どこか村田蓮爾を思わせる……といえばその達者さが想像つくだろう。構図・描線・デッサンともにスキがなく、かといって難解なアート風でもない。ややアニメよりの少女マンガといったタッチで、一般のマンガファンやアニメファンにも親しみがわく画風である。

ストーリー・演出も申し分がない。大平洋戦争末期の日本(タイトルから、私は最初てっきり吉野の里=奈良が舞台だと思いこんでいたが、作者によれば東京の多摩近辺=武蔵の国らしい)、可愛くもわがままな桜の精・吉野の姫と、人間の少女との交流を描いた作品である。ただし交流といっても、直接的な接触を描くわけではない。小鳥ほどの大きさの姫が、シニカルな表情で桜の枝から下界を見下ろしていると、人間の少女(『火垂るの墓』の節子を思わせる)が、明日戦地に出征する兄のために、季節にはまだ早い桜の花を咲かせてください、と願をかける。姫は人間を軽蔑しているのだが、少女の兄の余命がいくばくもないことを知り、陰ながらその願いを聞き入れるという、ハートウォームな物語である。

8分の作品には過不足のないストーリー。シンプルながらテーマの重さが静かな感動を呼び起こす。さらに丸山さん特有の繊細でユーモアある演出が、作品に奥行きを与えている。

JAWACONは賞を与えるイベントではなかったが、『吉野の姫』はその後三鷹インディーズアニメフェスタでグランプリ、第4回メルヘンアニメコンテストで大野町賞、そして今年のDOGA主催第18回CGアニメコンテストで「グラフィック賞」を受賞するなど、快進撃を続けている。

●丸山薫の談話

「『吉野の姫』は、もともとマンガとして構想していた作品なんです」
インタビュー場所に現れた丸山薫さんは、寡黙ながらも芯のある声、落ち着いた物腰の人だった。

「本業はイラストレーターです。子供向けのイラストを中心にやってます。学生時代からマンガやイラストを描いていたんですが、普通の学校で、マン研もなかったので、まったくの独学ですね。イラスト仕事にしても、学校を出てから兼業ではじめたようなもので、マイペースで仕事をさせてもらってます。

アニメも、趣味ではじめたんです。4年くらい前から、アニメを作って個人サイトにアップしてました。最初はGIFアニメだったんですけど、色数が使えないので、FLASHに乗り換えたんです。私のような作風だと、After Effectsという、プロ用のソフトを使う人が多いんですけど、私はFLASHから入ってしまったもので……(笑)。ですから、FLASHとしては特殊な使い方かもしれません。」

当時はまだ新海誠の『ほしのこえ』が出た直後で、個人アニメが一気に話題になったが、『ほしのこえ』の作り方ではアマチュアには敷居が高く、なかなか後に続く作家が登場しない時期だった。その中で、FLASHでストーリー性のあるアニメを作るPOEYAMA氏や、青池良輔氏、森野あるじ氏などが登場してきたことが、丸山さんがアニメに向かうきっかけになったという。

「当時、まだダイヤルアップだったんです私。それでPOEYAMAさんの作品を何十分もかけてダウンロードして、電話代が大変で(笑)。でも他の動画にくらべてFLASHはデータが軽いから、これはネット向きだな、と思いましたね」

それで自分でも作りはじめたと。
「そうです。それで私のFLASHを見て、JAWACONが声をかけてくれたんです。新作を作って欲しいというので、以前からマンガ用に暖めていた『吉野の姫』を。キャラクターや部分的なシーンが出来てましたのでね。でも、それまで短い作品が多かったので、8分は大変でした。アニメの製作期間は2ヶ月くらいなんですが、最後の頃は、もう朝9時から朝5時までみたいに休みなく作業が(笑)。ですから私個人は、作品に納得してないんです。妥協の連続で作りましたから……DVDにするのなら、最初から作り直したいですね(笑)」

丸山さんは、注目されることにややとまどいを感じているようだった。「これからもマイペースで、納得のいく作品を作っていきたい」という言葉を、何度も強調した。

話を聞いているうちに、私はマンガ家の高野文子を思い出した。70年代末、大友克洋とともにニューウェーブコミックの騎手として注目を浴びた高野は、ベテランになった現在までセミプロの姿勢を崩さず、単行本も数年に一冊というマイペースで、納得がいくまで作品に取り組む完全主義の作風を貫いている。

高野の作品の多くはマンガ史上の傑作として、現在も変わらぬ支持を集めているが、その完成度は「マイペース」が支えているところがある。

丸山さんも、高野文子の道を歩むのかもしれない。ただし、高野の時代にはマンガしかなかったが、現在はこれに「FLASHアニメ」が加わっている。この新しいツールを用いて、丸山さんは新しい「作家」の道を歩んでいくのだろうか。楽しみなことである。

●丸山薫公式サイト(http://maruproduction.com/index.html)

※初出「まんたんブロード」(毎日新聞社)Vol.25 2006年8月号掲載

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2012年3月18日

第2回電脳マヴォ敗者復活新人賞 応募窓口はこちらです。

【締め切り延期のお知らせ】えー本日は10月30日ですが、本来なら明日が「第2回敗者復活新人漫画大賞の応募締め切りのはずでしたが、今回は応募の集まりが悪く、現時点で数作品しか集まっておりません。やむをえず締め切りを今年の12月末日大みそかまで延期することにしました。以下、締め切り日を変更した応募要項を再掲します。どうぞよろしくお願いします。

【おことわり】応募要綱は「たけくまメモ」ブログ内に置きました。ここが「電脳マヴォ」編集部の正式な投稿受付窓口です。「敗者復活新人賞」だけではなく、直接マヴォ編集部に作品を持ち込む「通常投稿」もここが受付です。通常投稿の場合、投稿フォームの投稿種別で「通常投稿」を選び、「投稿・持ち込み歴」「編集部からもらったアドバイスはあったか」の欄をそれぞれ「なし」と書いて投稿してください。最後の「投稿フォームへ」のバナーボタンをクリックすると、応募要綱をすべて了承したものとみなします。収集した個人情報を、編集部外に持ち出して使用することは絶対にありません。本賞を含めて「電脳マヴォ」は竹熊健太郎が個人の責任でやっていることであり、京都精華大学、多摩美術大学、そのほかの組織とは一切関係がありません。

■第二回電脳マヴォ敗者復活新人漫画大賞・応募要綱

●主旨

現在、我が国におきましては、毎月百誌を超える漫画雑誌が発行されており、それぞれが新人賞を開いたり、持ち込み面談を受け付けたりして、才能ある新人作家を求めております。当然、毎月のように多くの作家がデビューしますが、落選して涙をのむ応募作家は、その数十倍になると推定されます。

商業漫画家を目指す人間には、次の三つの才能が求められます。

A・漫画を描く才能……当然のことなので説明省略。

B・プロの才能……自分の作品の何が「売り」かを自覚している。取引先(出版社)から与えられた条件(テーマ・枚数・締切など)を守ることができる。定期的に一定水準以上の作品を描き続けることができる。

C・運が強い……A~Bを満たしていてもデビューできない場合、その新人作家は持ち込んだ雑誌を間違えているか、または応対した編集者との「相性が悪かった」ことが考えられます。編集者も人間なので作品には好き嫌いがあり、作家との相性はどうしても発生します。

電脳マヴォ編集部は、完全無料の非商業サイトという特徴を生かし、持ち込みしたが掲載に至らず原稿を返却された作品、各新人賞の発表日(月)が経過しても編集部から何の連絡もなく落選が確定した作品を対象にした「電脳マヴォ敗者復活新人漫画大賞」を創設します。

一般の新人賞は、先に挙げたA~Cの条件のうち、いったいどの理由で落選したのか、普通は教えてくれません。そこで電脳マヴォでは、商業漫画経験豊かな審査員をお招きして、作品を冷静にジャッジし、適切なアドバイスとともに電脳マヴォ誌上で世間に向けて公開しようと考えました。落選して意気消沈している人には、自作に注目を集めるまたとないチャンスです。どうか、奮ってご応募ください。

●応募要項

▲応募資格のある作品

(1)出版社・企業・教育機関・自治体主催の漫画賞に応募した作品のうち、発表期間が過ぎて落選が確定したもの。

(2)漫画編集部に持ち込みをして、すでに原稿が返却されているもの。即売会や大学・漫画専門学校などで行われる各出版社の「出張編集部」も持ち込みに含める。

(3)投稿も持ち込みもしていない作品は、「通常投稿作品」として受け付けます。その場合、「敗者復活新人漫画大賞」の候補作には含まれませんのでご注意ください。そのような作品を投稿希望の方は、投稿フォームの「投稿・持ち込み暦記入欄」に、「なし」と記入し、「編集部からのアドバイスはあったか」の欄に「なし」と書いてください。通常投稿作品の応募要項も、新人賞の対象外である以外は、まったく同じです。

(4)新作を描いたので「敗者復活新人賞」に投稿してみたい人は、まず手近なマンガ雑誌編集部に投稿または持ち込みしていただき、落選してから、改めて本誌にご投稿ください。万一、他誌で受賞してしまった場合は、覚悟を決めてそっちでデビューしてプロ作家になってください。「電脳マヴォ」は、漫画産業の発展を祈念し、敗者に優しいエコロジー編集をモットーにしています。

▲応募形式
マンガまたは原作(小説・シナリオ・ネーム形式自由)。作品1ページあたり200キロバイト以下の軽いデータにして、規定の投稿フォームから必要な書式とともに投稿すること。投稿可能フォーマットはzip形式の圧縮ファイルかpdf形式のみ。圧縮前画像データ形式はpng,bmp,gif,tiff,jpg,形式を推奨。それをzipで圧縮するか、pdfファイルとして送付すること。一回の添付可能データ量は20メガまで。このデータ量内にデータ量を調整してお送りください。1回で送れない場合は2回に分けてお送りください。

▲審査方法
投稿された作品を審査員と電脳マヴォ編集部が審査し、「グランプリ」「入選」「奨励賞」その他を選考し、審査コメントを添えて「電脳マヴォ」サイト上で発表します。

▲賞の内容
完全無料サイトのため、賞金はありません。入選作家は、「電脳マヴォ」での自作発表権を得ます。電脳マヴォで発表した作品を他社でも発表して書籍化すること等は自由です。電脳マヴォで紹介されることで、あなたの作品に出版社から問い合わせがあった場合、喜んでその出版社を紹介させていただきます。マージンの類はいただきません。

▲審査委員

三河かおり フリー編集者。講談社で『のだめカンタービレ』を初回から最終回まで担当。京都精華大学マンガ学部マンガプロデュース学科准教授。

うめ(小沢高広) 漫画ユニット「うめ」の原作演出担当。代表作『大東京トイボックス』を「コミック・バーズ」(幻冬舎)で連載中。

竹熊健太郎 電脳マヴォ編集長。編集家。代表作『サルでも描けるまんが教室』(共著)『ファミ通のアレ(仮題)』(共著)。京都精華大学マンガ学部マンガプロデュース学科教授。

●締切2012年12月末日午前0時タイムスタンプ有効。(それ以降の応募は自動的に第3回の応募作品になります。

●発表:「電脳マヴォ」サイト上にて。詳しい発表日は公式ツイッターアカウント[ @Denno_MAVO ]で告知しますのでフォローをお願いします。

●注意事項

(1)質問がある人は、「電脳マヴォ」トップページサイドバーにある「ご意見とお問い合わせ」送信フォームから編集部にお尋ねください。緊急性の高い質問には個別に対応しますが、そうでないと判断した場合、応募ページにFA集を作って、まとめて回答します。

(2)最初に軽いデータで投稿された作品を、3人の審査員と4名の本誌編集員が審査し、奨励賞以上の予選通過作品には編集部から連絡しますので、1ページあたり350~600dpiでスキャニングしたデータを再度送付していただき、本選にかけます。いただいたデータは返却しませんので、必ずバックアップをとっておいてください。

以上をご了解いただいた人は、下の「投稿フォームへ」の直リンURLをクリックして指示に従って投稿してください。

http://memo.takekuma.jp/?page_id=5285

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2012年1月24日

「電脳マヴォ」、本日から更新開始です。

おまたせしました。「電脳マヴォ」、本日から更新開始です。バナーをクリックしていただければ、トップページに飛べます。

思えば、学生作家を集めて同人誌「コミック・マヴォ」を創刊したのが2008年の暮れ。それから2010年の夏まで紙雑誌として5冊刊行しましたが、その間のネット界の発展はめざましく、「コミック・マヴォ」は5号でいったん休刊することにしました。

休刊理由はいくつかあるのですが、やはり、個人でアナログメディアを運営することは、かかる出費も大きく、事務処理や在庫リスク等を考えると継続が難しいと思ったことが大きいです。ただしアナログメディアがデジタルメディアに比して現時点で優位なのは「お金にする」ことぐらいで、デジタルメディアの作品表現力は、日進月歩の進化を遂げています。

インターネット雑誌はお金を得るには敷居が高いですが、そもそもお金がかかりません。とても気軽に作れるメリットがあります。特に「マヴォ」は新人発掘と育成が主要な編集方針というか目的ですので、できるだけ金銭リスクのない形で出そうとするなら、無料ネット雑誌が現時点ではベストの選択ではないかと思います。

もちろん、マンガは紙に印刷する前提で発達した表現ジャンルですので、紙の本として読まれるに越したことはありません。特に日本のマンガ出版界は電子書籍への取り組みが始まったばかりです。まだビジネスとして成立する目処がついておらず、当面は電子と紙書籍のハイブリッド状況が続くだろうと思います。 したがって「電脳マヴォ」に掲載する作品は、紙に落とし込むことも考え、当面は見開き対応のビュワーを基本にして作品を掲載していきたいと思います。それはともかく、バナーをクリックしてみましょう。

竹熊は2003年(平成15年)から東京の多摩美術大学で「漫画文化論」という漫画史・アニメ史の講義を行なっています(継続中)。その後、京都精華大学マンガ学部でも教壇に立ち、多摩美と精華大学をあわせて毎年700~800人ほどの美大生を相手にしているのですが、全員に「課題」としてマンガを描いていただいてます。

この規模の授業になると、課題の採点が大変で、もしレポート提出だったら採点だけで何ヶ月もかかるでしょう。マンガであれば遥かに早く読めるので、最初は苦肉の策としてマンガを描かせたのですけど、結果として私は毎年、5人~10人くらいの「才能」と出会っています。 雑誌編集者からキャリアを始めた私は、その後ライター仕事がメインになってからも「編集家(編集者+作家)」と名乗っているくらいで、自分の本質は編集者だと考えています。なので、多摩美や精華大で多くのマンガ家志望者と接することは、自分には「宝の山」に思えてなりませんでした。

もしも、私がどこかのマンガ雑誌の編集者だったら、確実にその何人かはデビューさせていたと思いますが、出版社の社員編集ではなくメディアを持たない私としては、ただ評価するだけで、みすみす才能を逃してしまうことを残念に思っていました。「コミック・マヴォ」を創刊した理由のひとつが、「竹熊が見つけた若い才能を世に紹介する」というものでした。この意味でも、読む人間に制約のある紙雑誌より、ネット雑誌がやりやすいと考えたわけです。

「電脳マヴォ」で、竹熊は作家として、または編集者として思いつく限りの実験をしていこうかと考えています。しばらくは「コミック・マヴォ」に掲載した作品の再録中心に更新していきますが、佐藤菜生「少女地獄」の新作をはじめ、新作家・新作品をどんどん投入していきます。これからも「電脳マヴォ」をよろしくお願いします。まだサイトに飛んでない人は、下のバナーをクリックして行ってらっしゃい。(「電脳マヴォ」編集長・竹熊健太郎)

 


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