たけくまメモMANIAX

« | トップページ | »

2008年3月30日

ご当地キューピー靖国仕様

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook

Dscn0264 こないだ靖国神社行ったときに遊就館で購入した「靖国キューピー」であります。右から陸軍・海軍・自衛隊バージョンです。

「サルまん」がらみでキャラクターの歴史を調べていたんですが、マスコットキャラクター、いわゆるマスキャラの起源を考えると、とりあえず神話伝説宗教のキャラクターに行き着くわけですね。七福神とかもろに宗教ですし、おかめにひょっとこ、福助、招き猫なんかもなんらかの伝説に由来していたりするわけです。福助は実在のフリークスが元だったみたいで、キモカワ・キャラの元祖と呼べるかもしれません。

これがキューピーになるとルーツがはっきりしていて、20世紀の初頭、アメリカのローズオニールという女性イラストレーターが神話の「キューピット」をモチーフにして可愛い幼児の姿に描いた絵がオリジナルであります。

http://www.kewpie-jp.com/
↑ローズオニール・キューピー・ジャパン公式サイト

詳しいことは上のサイトに書いてありますが、キューピーはローズオニールが1909年に婦人雑誌の挿し絵として描いたものが最初で、そのあまりのかわいらしさが大評判になり、ローズオニール自ら人形やグッズを作って世界中で販売されました。ミッキーマウスの誕生が1928年ですから、その19年前にキャラクタービジネスを確立させていたわけです。

ローズオニール・キューピーのかわいらしさの完成度は驚くべきもので、その最初のバージョンからして現代キャラクターと比べてもまったく遜色がありません。

最近「タラコキューピー」を初めとして、変わりキューピーやご当地キューピーが流行ですが、靖国神社にもかなり前からあったみたい軍国キューピーが。これはキモカワとはちょっと違うけれども、可愛さとは異質なものと組み合わせて可愛らしさのインパクトを強めるという意味では似たところがあります。

ところが上のサイトを見ると、すでに「兵隊キューピー」がオリジナルでも描かれてたんですね。

http://www.kewpie-jp.com/Character/Character.html

犬キューピーなんてのもいる。バリエーションが初めから用意されていたというところも、近代的なキャラクター・ビジネスの基本がすでに確立していたと見ていいと思います。サンリオやディズニーのまさに元祖ですね。


たけくまメモMANIAX

| コメント(0)

コメントは停止中です。

« | トップページ | »