たけくまメモMANIAX

« | トップページ | »

2009年4月3日

京都から帰ってきました

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook

さきほど3日間の京都行きを終え、自宅に帰ってきました。昨日、大学の自分の部屋(研究室)を確認したんですけれども、日当たりもよく、建物が新しいこともあって、なかなかいい部屋でしたよ。ただ前にこの部屋を使っていた准教授さんが、うっかり空けた数分間で泥棒が入った曰わく因縁のある部屋だそうで。うかうかしていられません。

病院の入院病棟とか、大学の研究室専門に狙う泥棒がいるんだとか。これを読まれている新任の大学教員がおられましたら、お互いに気をつけましょう。

講義は来週から始まります。火・水・木と京都精華大で、金曜日が多摩美の講義。やってみないとわかりませんが、ヘビーなことになるかも。これから大学で何をするのかは、これから「たけくまメモ」にもちょくちょく書くつもりですが、簡単に触れますと、精華大の木曜日と金曜の多摩美が「マンガ文化論」で、これは基本的に同じ講義をやる予定。アニメ史とマンガ史を相互影響の観点から見た歴史についてですね。すでに6年多摩美でやっているので、内容はほぼ固まっています。

火曜日がちょっとヘビーで、まず3限目にプロデュース科の1年を対象にした「マンガプロデュース概論」があります。これは初めてやる講義なんですが、「編集者の観点からとらえたマンガ史」になる予定。手塚治虫と「漫画少年」編集長の加藤謙一とか、白土三平と「ガロ」編集長の長井勝一とか、鳥山明と鳥嶋和彦とか、大作家の陰には必ず名編集者と呼ばれる人がいます。こうした名編集者と大作家の共同作業で歴史的名作が生まれてきたプロセスというか、メカニズムみたいなものを前期を使って見ていきます。

実際に存命の編集者をゲストに呼びたいと思っています。今年は「トキワ荘」を語る時には必ず登場する「丸さん」こと丸山昭氏(元「少女クラブ」編集長)と、70年代「少女コミック」の編集者で竹宮恵子・萩尾望都・大島弓子・吉田秋生氏などと名作を生み出した山本順也さんを呼ぶ予定(ともに6月)。ご両人からはすでに快諾を得ております。

後期は、編集者の現状と未来がテーマですね。このブログでも折りに触れて書いてきた「マンガ・プロデューサー」についての講義になると思います。

それから火曜日の4・5・6限がぶっ通しで4年生の制作実習というのを受け持つことに。プロデュース学科の実習ということで、俺としてはマンガ雑誌を作ってもらおうと考えていますが、他の先生の授業でも雑誌作っているみたいなんですよね。雑誌というか、同人誌。どうせやるなら他とは違う授業にしたいので、どうするか考えているんですが、これはおいおい書いて行きます。

本日は地下鉄烏丸線の国際会館から帰ったんですが、時間があったので烏丸御池で降り、鴨川の方まで歩いて行って、そこから先斗町を抜けてぐるりと烏丸通りまで戻り、四条駅から地下鉄に乗って京都駅、で新幹線に乗って帰ってきました。

先斗町に行く途中の高瀬川では桜並木が七分咲きで、こりゃ日曜あたり満開だと思いましたが、帰ることになって残念。来週火曜にまた京都に行きますが、まだ九分咲きくらいだったら嬉しいですね。


たけくまメモMANIAX

| コメント(1)

“京都から帰ってきました” への1件のフィードバック

  1. 奥深く眠っていたもったいない精神が発動~そこにも的確な判断力が要求される!?

    奥深く眠っていたもったいない精神が発動~そこにも的確な判断力が要求される!?

« | トップページ | »