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2009年9月19日

「大島てる」の謎

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ごく一部では有名なサイトだったみたいですが、こんなサイトがあったんですね。「大島てる」というんですが。どう見ても人名なんですけど、不動産屋さんみたいです。経営者が大島てるさんなのかは知りません。これが屋号みたい。

http://www.oshimaland.co.jp/index.html
↑大島てる

実は一ヶ月ほど前、ネットゲリラさんのサイトにここのリンクが張られていて、それで知ったんですよ。そこに、「六本木ヒルズレジデンスB棟2307」という「物件」についてのエントリがあったんです。

http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/08/post_ac0b.html
↑ネットゲリラ「六本木ヒルズレジデンスB棟2307」

↑上のエントリでのりP夫妻の表紙の雑誌がでっかくアップになっておりますね。しかしこの六本木ヒルズの「物件」は、のりPの少し前に話題になった「もうひとつの事件」と関係がある物件です。

さて、大島てるのサイトで、トップから「港区」を選んで、そこで「東京・港区六本木六丁目」を検索してみてください。

すると六本木ヒルズ周辺の地図がフラッシュ画面で表示されますが、いくつかの建物に人魂のようなマークがついているので、そこにカーソルを合わせると、そこが何番地の何号室で、何があったかが簡潔に記載されております。

ちなみにこれを書いている現在、「六本木ヒルズレジデンスB棟」には、まだ人魂がついたままです。と、いうことは「例の事件の部屋」には、まだどなたも入居されていないみたいです。

この大島てるのサイトは、どうも「事故物件」を扱う不動産屋さんみたいですね。こんな不動産屋さんがあるとは、不覚にも存じませんでした。一ヶ月前にもこのサイトを見ていたんですけど、たけくまメモで紹介しようとしてそのまま忘れていました。それが、昨日ののりPの謝罪会見を見ていて、思い出したわけです。念のため繰り返しますが、ここで紹介している物件は、のりPの事件とは直接関係ありません。あくまでも直前に起きたもうひとつの事件のほうです。

いったい、いくらで貸すのか、問いあわせる勇気が出ないんですけど、どなたか問いあわせた猛者がいらっしゃいましたら、俺に教えてください。

なんでも最近は、部屋で入居者が変死したり、自殺したりした場合、後の入居者に不動産屋さんは必ず教えることになっているんだそうですよ。法的に義務づけられているのかどうかは知りませんけど。なんでも教えずに貸して、後から入居者に大家と不動産屋が訴えられて負けた判例があるのだそうで。

俺にこの話をしてくれたのは、あるマンガ家さんなんですけど。その人があるとき新居を探していてある不動産屋さんで物件を調べていたら、駅徒歩5分で広い間取りの部屋なのに、周囲の相場と比べて妙に安い部屋があったんだそうです。

これはすごい掘り出し物だと思ったマンガ家さんが、部屋について聞いてみたところ、突然不動産屋が低い声になって、「お客さんは、部屋の前の住人のこととか、気にされる方ですか?」と反対に聞き返してきたのだそうですよ。

「いや、別に気にしませんが」と言うと、不動産屋さんは話を続けて、

「その部屋の前の入居者が亡くなりましてね。病気で亡くなったんですが」

「はあ。そうだったんですか。殺人事件とか自殺だったらイヤですけど、病気による自然死でしたら、そんなに気にならないですよ。なにしろ、こんなにいい条件の物件ですし」

「(少しほっとして)そうですか。いや、事件性はなかったんですよ。突然、心不全で亡くなったというのが公式の見解です」

「部屋で、そのままポックリ逝かれたのですか」

「そのようです。風呂場で入浴中に亡くなられましてね。ただ発見が少し遅れまして、風呂の火が付けっぱなしで三日間ほど放置状態で……」

「ということは、グツグツ煮込んだシチューみたいな状態で?」

「ええ、まあ。でもご安心ください。風呂はすべてリニューアルしてありますし、浴槽も新品に交換してあって、お祓いも済ませてあります

もちろんそのマンガ家さんは入居を断念しましたが、その時不動産屋さんに「なぜそういうことを教えるのか? 黙って貸せばわからないのではないか?」と尋ねたら、最近は訴訟対策で教えることになっているという話をしてくれたというわけです。黙って貸しても、必ずばれる。その際、訴訟を起こされたら、貸し手が敗訴してしまうとのことでした。

これを聞いたのが十年くらい前です。今では大島てるさんのように、それを扱う不動産屋さんがネットで宣伝する時代になっているんですねえ。しかし、ヒルズのあの部屋がいくらなのか、問いあわせなければわかりませんけど、借り手はつくのでしょうか。ときどき検索して、人魂のマークが消えていたら、たぶんどなたか入居されたんだと思いますけど。

ちなみにページ内にある「大島てるの物件」は、事故物件ではないそうです。最初は意味がわかりませんでしたが、ああ、大島てるが直接扱う物件は通常物件という意味なんですね。「事故物件」は、あくまで同業他社から仲介しているということみたいです。


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