たけくまメモMANIAX

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2010年1月21日

アバターと女子大生

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昨日川崎アイマックスシアターで、多摩美の女子大生3人と『アバター』を見てきました。写真は左から河野玲奈さん・ミナミ監督・ぬQさん。上映終了後に撮影したものです。

女子大生と映画を見るのだったら、ここはひとつ気の利いたギャグを仕込んでおこうと、「アバターもえくぼ」というのを考えまして、念のためググッてみましたところ、16万件もヒットしてしまい、やむなく断念しました。……ということを昨日Twitterで書きましたら、「竹熊さん、そりゃオヤジギャグだよ」「自分も考えたが、使わなくてよかった」という声が続々とあがりました(Twitterでは14万と書きましたが、16万件の間違いでした)。

やはり俺はオヤジなんだな……と少し落ち込んだんですが、女子大生の一人・ぬQさんが「私も思いついたんですが、検索したら膨大にヒットしたので断念しました」と言ってくれたので、多少救われました。

それで調子にのって「♪アバター変わりはないですか~」と「北の宿から」の替え歌を歌ったところ、キョトンとした顔で「なんですかそれ?」と言われて激しく落ち込みました。こうして人は、オヤジになっていくのでしょう。

ちなみにぬQさんと河野さんは、「マヴォ」の参加作家でして、二人ともすごく面白いマンガを描きます。ミナミ監督は自主映画を作っていまして、多摩ローカルのケーブルテレビで現在作品が放映されています。ミナミ監督自身がミニスカポリスに変身して悪と戦うヒーロー物で、エロいです。

それはそれとして映画の話題ですが、アバターは俺、二回目なんですけど、最初は普通の映画館で見たので3Dメガネが重くて暗く、結構ストレスがたまりました。それでネットを見ていたら、キャメロン監督はアイマックスでの上映を想定してアバターを作ったとか、アイマックスの3D方式は画面が明るくてとてもよいという声が高かったので、ぜひ次はアイマックスで、と考えていました。

実は、アイマックスは10年くらい前に新宿高島屋にあったアイマックスシアターで何度か見ていまして、そのときの記憶では画面が正方形に近く、左右ばかりでなく天地も巨大という印象が強烈でした。ところが昨日みたアイマックスは画面の左右こそ巨大であるものの、上下が切れた普通のビスタサイズのような画角で、以前見た、視界すべてがスクリーンであるかのような感じは薄れていました。まあ、「アバター」は普通の映画館でも上映するわけですからこれでいいんですけどね。

しかしアイマックスで見る「アバター」は、さすがに迫力がありました。画面に圧倒されて、シナリオの矛盾点があまり気にならないのは、さすがキャメロン監督。特にクライマックスの畳みかける怒濤の映像攻撃は、スクリーンの向こう側から

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        /,.=゙”"/   
 /     i f ,.r=‘"-‐’つ__こまけぇこたぁいいんだよ!!
/      /   _,.-‐’~/⌒  ⌒\
  /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
 /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
    ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
   / iトヾヽ_/ィ"\      `ー’´     /

というキャメロン監督の魂の叫びが聞こえてくるかのようです。映画の原点は見世物興行にあるわけですから、まさに見世物映画としては、現時点での最高傑作かもしれません。またもう一回見てもいいかな、と思うような映像体験でした。

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| コメント(27)

“アバターと女子大生” への27件のフィードバック

  1. 通りすがり より:

    女子大生と映画なんていいな…
    なんてのはさておき
    一昔前のMr.マリックみたいで
    怪しさ全開です、たけくま先生。

  2. kanaeda より:

    女子大生三人と映画とは!
    そんなアバター世界が僕にもやって来て欲しいものです。
    写真の竹熊さんは少し前にフルボッコ事件に遭った自称元傭兵の方に
    ちょっと見えて面白いです。

  3. けおら より:

    なんかついったの方で体調不良が出たとの記述ですが、
    やはり噂通り脳に負荷が掛かって、酔ったのじゃないでしょか。
    ちなみに私もIMAXで見て、導入部で酔いかかりましたが、
    最終決戦の頃には脳が適応して全く違和感を感じなくなっていた事に終演後に気づき感嘆したのでしたが、
    ということは、やはり未知の情報処理で脳には相当の負荷がかかってるんじゃないかと。
    2回目は検診でお医者に相談された後でも宜しいのでは。

  4. たけくま より:

    体調不良は実は映画を見る直前から始まっています。見ている間はわりと平気でしたが、終わってから吐き気と悪寒と間接痛と下痢が一気にきました。
    一晩寝たら回復したので、今ではあれは軽い食あたりだったような気がしています。

  5. FireFry より:

    う、うらやましくなんかないんだからねっ!
    …という話はさておき、IMax版アバターを見れる映画館は
    日本に数ヶ所しかないそうなので、これを機に増えると
    いいですね。ただ
    「アバターで鬱・現実に絶望のファン続出」
    ttp://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN201001120028.html
    少し古いニュースですが…
    没入しやすい環境が増えると、それはそれでスタートレックの
    ホロデッキ中毒や耳すま症候群みたいなというか
    バッドトリップを誘発する事もあるのかも。
    そういう意味では心身の調子悪い時は、普通の作品以上に
    気をつけないといけなくなる部分はあるかもしれませんね(
    因果関係不明だけど、アバター上映中に脳卒中でなくなった
    方のニュースもありましたが)。
    バッドトリップというと、私は最近の映画だとアバターより
    レスラーやアンヴィルでそういう方向に行きそうになりました。

  6. けおら より:

    >吐き気と悪寒と間接痛と下痢が一気に
    それってインフルエンザなんじゃ、、、危うし女子大生達。

  7. 長谷邦夫 より:

    映画はさっぱり見ないジイサンになったぼく。
    春休み、シネコン行きますかね。
    見てないDVDも机上に2~3枚あるんですが。
    3Dだもんね。
    『スリラー』マイケルのヤツ以来だな。
    これはTDLで見た。
    古くは『ホンドー』『肉の蝋人形』ね。

  8. 赤木颱輔 より:

    私は竹熊教授は精華の学生と箕面で観るのだと思っていました。http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/otokinoki/20100107/1262820243 に拠れば川崎のは普通のスクリーンをIMAX仕様に仕立て直した物の様で、嘗て新宿や品川に在った様な本来のIMAXは菖蒲(鷲宮神社の方!)に在るそうです。四人連れなら車を使う際に待ち/乗り換え時間を取られず且つ安く済むであろうに勿体無い事をしました。2chのIMAXスレから幾つかリンクを辿りましたが箕面も川崎と同様なのだそうで残念です名古屋はどうなのか。http://www.premiereport.com/paul.html http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/madogiwa2/20100102 (地方の)ミュージアムにIMAXが在る事が屡々在るのでシネコンぢゃ無くそっちで上映すべき。

  9. sugio より:

    >北の宿から
    それはオヤジすぎますよ。"子犬の横にはアバター"♪で再チャレンジしてみてください。

  10. アバタリアン より:

    ♪アバターを待つの〜テニスコート〜♪というのもあるぞ

  11. 岩崎○○み より:

    アバターお願いよ~ 席をた~たないで~
    アバターが・・・好きなんです~~~
    おっさんばっかしやな。

  12. ゴッドばーちゃん より:

    あぬぉかぁねぇぬぉ~~
    鳴らすのは(ハッ)
    ア~バ~タ~~~

  13. ひまじん より:

    ごめんなさいね~
    私、見ちゃったの~
    アバタ~の黒い、電話帳~
    必死になって探して見ました
    前川清も何か歌っていたような
    ところで写真は怪しすぎますな
    どこかで必ずネタにされますぞ!
    誤解を招かぬようご用心!

  14. えくすぷらいむミニスター フクダ より:

    私は自分自身を客観的に見ることが出来るんです。アバターとは違うんです!!

  15. より:

    みんな「あなた」の変換じゃね
    アハひんこーんっ

  16. yoriki より:

    アバター森魚「青色エレジー」

  17. 幸子のサチ より:

    ほなコレはどや
    ♪アバタアバタアバタアバタア〜バァアアタ〜ああ、私のアバタアアア〜♪
    「アバタのブルース」by 矢吹健

  18. 門弟廃村 より:

    挑戦しては倒れていった・・
    アバターの者たちよ。

  19. ジュリー より:

    酒場でアバタ♫

  20. エゾせいはん☆ より:

    奥さまスタジオ・3時のアバター……。いえ、何も聞かなかったことにしてください。
    懐古趣味ついでに、われわれの年代の一部には3Dといえばこの方だった、
    細馬宏通さんのアバター論など。竹熊先生の仰りたいことと通じるものがあるかなと思いました。
     「そこには『キングコング』ほどの悲哀もない。あるいは、物語に表れているジェームズ・キャメロンの単純明快な闘争精神こそが、このおそるべき3D表現を可能にした、と考えるべきだろうか。
     映画の中で、ジェイクとジョエルは「I see you」を繰り返す。3D知覚 (see=perception) を征服し、認識 (see=recognition) を得る物語。もっと違う物語がありえたのかもしれない。だが、とにもかくにも、新しい扉は、開かれたのだ。」
    http://12kai.com/avatar.html

  21. けおら より:

    アバターの知らない世界、、、、、。
    上記細馬宏通さんのアバター論、
    「3Dへの馴致」について詳細に検討してますが、
    非常にわかりやすくこの作品の魅力を解説されてると思います。
    観客が主人公に同化しながら、パンドラ世界に共に順応してゆける、
    アトラクションとして良く考えられた作品だと思います。
    考えてみればキャメロン監督は、
    まず現状の知覚を超える世界観の構想を持っていて、
    次にメタ構造を持ったこの脚本を書いて、
    (話の出来より、アトラクションとしての判りやすさを優先させる判断をその時点でしてる。
    結果、興行の大成功に繋がった。)
    更に時間をかけて、撮影技術の開発をしてまで実際に映像を作り上げ、
    最後にこれが一番凄いと思うのですが、
    実際の、IMAXその他の環境でどう見えるのかを検証しながら、
    細部の調整を、あのメガネをかけて
    (あるいはメガネ無しで出来る環境を持ってるのか?)延々とこなした筈なんですよ。
    トンデモないお人だと思います。
    幸運にも私は菖蒲のIMAXで見る事が出来るのですが、
    今後IMAX(あるいがそれに準ずるデジタル3D設備)が作られる度に、この作品が見本として掛かるようになるのでしょうね。
    それにしても、ジョージルーカスとか、ピータージャクソンとか、内心穏やかじゃないかもなぁ。

  22. ぬるはち より:

    それにしても東京にIMAXが無いなんてなー
    情けない。
    昔テアトル東京が潰れて、
    東京にシネラマが無くなったとき以来の口惜しさだよ!
    新宿高島屋のやつはもうちょっと持ちこたえて欲しかった
    せっかくキラーコンテンツが出てきたのに・・

  23. ぬるはち より:

    そうそう、上の写真に一言。
    「健太郎、“Vマークはやめろ”と、あれほど!」
    (竹熊父より)

  24. 王道 より:

    アバターIMAX3D吹き替え版

     2回目のIMAX3D「アバター」を109シネマズ菖蒲でみる。川崎よりも菖蒲の方が新設館ならではのよさがある。これで日本のIMAX3D「アバター」上映館の50%…

  25. アバターがタイタニック抜き世界新

    3D(立体)SF映画「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)の世界興行収入が18億5500万ドル(約1670億円)以上となり、史上最高記録を更新したことが26日、分かった。

  26. OX より:

    「Vマーク」については、横のバナーの定番記事過去ログ参照しないと
    最近の人にゃ分らんね

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