たけくまメモMANIAX

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2010年2月17日

【お尋ね】ヨーロッパの「学園祭」について

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えー、ヨーロッパに住まわれた経験がおありの方、特に現地の高校や大学に通学された方、このエントリを読まれていましたらコメントいただけるとうれしいです。

実は今、ヨーロッパの私立高校を舞台にしたマンガ(作・文乃綺)の企画を準備しているのですが、その中で扱うヨーロッパの「高校文化祭(学園祭)」について調べています。

その話の中で、「文化祭で仮面舞踏会」をやる場面が出てくるのですけど、企画を打ち合わせていて、「まてよ、そもそもヨーロッパに日本の学校のような文化祭(学園祭)って、あるのだろうか?」という疑問が出てきました。あちらの学園を舞台にした映画などを見ても、文化祭を扱ったエピソードの記憶が俺にはないからです。俺が見落としているのかもしれませんが。

アメリカのドラマには卒業記念のダンスパーティのシーンがよく出てくるので、ヨーロッパにも学校の舞踏会とかダンスパーティはありそうなんですが。「ハリー・ポッター」を見ていると、年がら年中「魔法大会」みたいな学校行事をしていますが、あれは文化祭というより体育祭みたいなイメージですね。

ネットで検索してみても、日本語で検索したせいか、「日本人学校」の学園祭のみがヒットします。現地の学校の事情については、よくわからないんですね。

日本人にはおなじみの、いわゆる「学園祭」がヨーロッパにもあるのであれば、ご存じの方がいらっしゃいましたらお教えくださいませんか。マンガの舞台は、ヨーロッパのどこかということで明確には決めてないのですが、イタリア・フランス・ドイツの伝統校というイメージです(ただし男女共学)。時代は現代に設定してあります。

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| コメント(28)

“【お尋ね】ヨーロッパの「学園祭」について” への28件のフィードバック

  1. 通りすがりのヨーロッパ在住者 より:

    高校に関してではないので、求めていらっしゃる情報とは違っていると申し訳ないのですが、オーストリアの大学では、学生主宰の出店で賑わうといった日本式の学園祭はありません。高校(ギムナジウム)もおそらくないのではないかと予想します。オーストリアの場合はまさに卒業ダンスパーティーのような、高校生用の舞踏会Schuelerballをやったりしていますね。

  2. たけくま より:

    他の人にも聞いてみたんですが、欧米ではいわゆる「文化祭」みたいなものはやらないみたいですね。ダンスパーティはやるみたいなので、その線で考えてみたいと思います。

  3. 永田電磁郎 より:

    残念!ヨーロッパにあった海外校勤務だった教員と
    やはりヨーロッパにあった海外校に在籍していた知り合いなら居るのですが。
    ちなみにどちらも今はありません。
    海外校は最近、閉鎖される傾向があるようです。

  4. ぬるはち より:

    アメリカの高校だとよく“プロム”でダンスしてますよね。
    学園物映画には付き物の一大イベントで、
    そのためにペアの相手探したりで大騒ぎしたり。
    「バック・トゥ・ザフューチャー」のクライマックスとかもそうだった。

  5. 湯宿 より:

    この企画って、竹熊さんが原作で、文乃綺さんが絵を担当される漫画を描かれるのですか?むろんマヴォ掲載で。
    だとしたら久しぶりに竹熊さんの漫画作品が読めて嬉しいですね。

  6. 一読者 より:

    ベルリン芸術大学ではZinnoberという仮装パーティが毎年一回開かれていますね。DJと音楽で夜通しパーティというかんじです。

  7. 一読者 より:

    flickrに写真が載っていました。どうぞご参考まで。
    t t p : / / w w w . f l i c k r . c o m /photos/iheartberlin/sets/72157619100767048/
    #スパム判定されたのでURLは加工してあります。

  8. たけくま より:

    >湯宿さん
    いえ僕の原作ではなく、文乃さんが長年暖めている企画です。僕は編集者として関わっています。その課程で、ふと作中に出てく学園祭の描写が気になって、調べようとしたんですがあまりに資料がないので不安になったのです。
    >一読者さん
    これはいい情報をお寄せくださいました。他の人の話でも、どうも卒業式や春先にダンスパーティを開く学校は多いようなので、この線で組み立てたらそうかと彼女に教えてみます。
    要は、仮面舞踏会を学校で開ければいいのですから。ダンスパーティがあるのなら、学校行事の一環として仮面舞踏会があっても不思議はないと思うので。19世紀に開校している伝統校とかですね。

  9. たにしんいち より:

    てか、日本の学園祭のルーツは何ですかね?
    フォークダンス大会みたいなのから発展してと推測するのですが、、、
    学生の創造性と自治みたいなコンセプトといい、左翼系の教育経由じゃないかなあと
    大学が最初なんでしょうね、そこから大学で学園祭体験した教師たち経由で中高に広がっていったみたいな
    原 武史さんの「滝山コミューン1974」という本は自分と同時代的な共感はあまりなかったけれども、それでも読んだ後鈍器で何回もぶったたかれたようなショーゲキ感じた本でした。

  10. たにしんいち より:

    ごくカンタンに調べた感じだと
    教育指導要綱の課外活動の一環という位置づけらしいですね
    修学旅行、体育祭とかと同じで学校全体とか学年全体でまあ子どもの集団性とか創造性とかいろいろを育むという目的ですか
    ルーツは何なのかなあと

  11. 流転 より:

    現在の大学や高校などの学園祭のルーツはおそらく
    旧制高等学校の寮の記念祭だろうと思います
    寮の自治会が主催して模擬店やお化け屋敷なども
    もう行われていたようです

  12. さいとう より:

    高校の途中まで海外(ヨーロッパ)のインターナショナルスクールに通っていましたが、文化祭のようなものはありませんでした。ハロウィーンパーティーやクリスマスパーティー等はありましたが、仮面舞踏会のような形式的な行事はなく、現代的なクラブイベントのような感じでした。

  13. とっかり より:

    これまで特に気に留めてこなかったのですが、そういえば大概のヨーロッパの若者は、日本の文化祭や体育祭の様子の映像を見て、「こんなのがうちの国にもあったらもっと学校が楽しかったろうに」と言っていたように思います。
    時に。
    「学生の創造性と自治」は戦後左翼教育というよりむしろ弊衣破帽に高下駄の、戦前の旧制高校の学生にこそふさわしい文化。校内どころか娑婆にまでその威はとどろき、制帽の白線をカタに学生が飯屋でただ食いただ飲みをしても許されたほどでしたから(←第六高等学校の話)。
    ここ2,30年ほどの「最近の」イメージでステレオタイプにモノを捉えるお手軽な解釈方法は、結構間違いの元でもあるように見受けられます。自戒も込めて。脱線して申し訳ありません。

  14. より:

    ガイジンさんも
    ネットでアニメ「けいおん!」や「あずまんが大王」の文化祭をみて
    『ブンカサーイ!ウラヤマシー!』
    つってるんでしょうか?w
    プロムが出てくる名画は
    なんつっても「キャリー」でしょう。

  15. Fire_Fry より:

    ヨーロッパの場合は歴史ある分、千差万別そうですね…。
    以前に米国人の義兄に聞いた話では、北米での高校の
    キャンバスイベントだと、地域によるけど春先のPromと、
    秋頃のHomecoming(OB歓迎会+学園祭?)をやる所は多そうでした。
    英国で学園生活を過ごした藤原正彦や林望の本だと、
    今は一部の学校しか残ってないそうだけど、ハリーポッター
    みたいな寮行事のハイテーブルディナーとかコレッジシステム
    とかの独自の伝統が度々出てきたように思います。
    学年末の試験が終わった時期にはメイ・ボール(舞踏会)とか。
    修行の終わった開放感を味わう時期にイベントがあるのでしょうね。
    ttp://www.shimura-hiroshi.com/c3/camb003.html
    ttp://dog.pelogoo.com/felixsato0508/archive/1182556946928242.html
    ttp://www.notts.jp/poshculture.htm
    学園祭はなさそうですが、仏や独のギムナジウムとかリセは
    70年代の少女漫画(萩尾望都の作品とか)や映画のアナザー
    カントリーや悲しみの天使のようなイメージあったけど
    現在は共学の所も多いみたいですね。
    ただ現在のラノベやゲーム等での学園もの(古くはマリア様が
    みてるや桜の園から、アトリエシリーズとかの錬金術の
    学園都市ものや数学ガールとかまで)の世界観は、このへんの
    流れに一応は連なっているのしょうか。

  16. たにしんいち より:

    流転様、とっかり様
    私の方でも時間ある時に調べてみるようにしますが
    ご丁寧にありがとうございました。
    旧制高校というのは独特のアレがあったみたいですね
    ホモソーシャル(セクシャルではない、まあそれでそうなった方もいらっしゃるでしょうが)な感じというのか
    日本が近代から独自に育んできた若者のヨコの集団とか義兄弟的ある種モーホー的なつながり(えーと薩摩藩とかにあった若者だけの集団とか近代でも青年団とか)の影響も見られるし
    ヨーロッパのエリート養成校みたいな高踏的なところ(ここがあんまり好きじゃあないです)もあるし
    学園祭の起源というのはまあまあ面白そうなテーマではあるので自分でも調べてみようと思っています
    「うる星やつら」を観ている外国人にはあの学生服とかどう映るのでしょうかね 
    面倒終太郎の白い学生服イコールおぼっちゃまという記号が読み取れるのか
    >>ここ2,30年ほどの「最近の」イメージでステレオタイプにモノを捉えるお手軽な解釈方法は、結構間違いの元でもあるように見受けられます。
    → これ自戒したいですね ありがとうございます

  17. ゲルマニスト。 より:

    ドイツに限った情報になりますが、ドイツのギムナジウム・オーバーシューレにおいて、学校主催の行事で大規模なダンスパーティーを行うところはあまり無いと思います。オーストリア方面や南ドイツではあるいはそれに類似するものがあるのかもしれませんが。ドイツの若者の間で「パーティー」というと、学生/生徒が自主的に、クラブなどで行うものがほとんどなのではないでしょうか。上流階級の子息が行うクラシックな「ダンス・パーティー」のようなものは、ひょっとしたら戦前はあったのかもしれませんが、それ以降はあったとしても、ごく特異な、局所的な現象に留まるものだと思います。
    フランス・イタリア・ドイツという空間的な区切りがそもそも大雑把ですし、時代設定なしでは成り立たない話だとも思います。たとえるなら、「韓国・中国・日本における文化祭の事情」を時代区分を厳密に指定すること無く尋ねるようなものだと思います。
    そういった事情から、そもそもの舞台設定を空間的・時間的に限定することが重要であるような気がします。そうでないと『キル・ビル』のようなテイストの作品になってしまうのではないでしょうか。そのような「ズレ」の効果をあえてねらっているのであるのだとすれば、なんら問題ないとはと思うのですが。

  18. ゲルマニスト。 より:

    ごめんなさい、上でコメントを投稿したものですが、時代設定は「現在」ですね。よく確認もしないでコメントをしてしまいました。だとすればなおさら文化祭のような、全学規模での行事で行われるダンス・パーティーは、ドイツに限っていえば皆無といってさしつかえないと思います。
    記事の内容をきちんと確認もせずコメントしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

  19. down to earth より:

    イギリスの総合大学に在籍してます。
    文化祭のようなものはなさそうです。新学期が始まった時には、新入生のためのイベントが学校のあちこちでありました。バンド演奏、クラブ勧誘、ダンスパーティーなどなど。
    クリスマスなどは、学部ごとに生徒主催でパーティーといっても学内でクラブイベント的なものでした。
    あまりタマビとかわらないかな。

  20. たけくま より:

    19世紀から続く伝統校で、年に一回全校あげて仮装パーティをやる学校が、もしあるとするなら、ヨーロッパだとどの国が一番「ある可能性」が高いんですかね。
    その可能性があるならば、時代や国には、あまりこだわりません。

  21. エゾせいはん☆(JAPANESE ONLY) より:

    仮装と言えばカトリック系諸国のハロウィンですかね。
    高校でもパーティやるかどうかわかりませんが。
    ケルトの影響が強いアイルランドではハロウィーン休みがあるようですが。

  22. mura より:

    ドイツの一部地域では2月頃にカーニバル/ファスナハト:謝肉祭:という仮装イベントがあります。が、地域のお祭りで学校単位のパーティにはなりにくいかも。
    とにかく老若男女普通の格好で出歩いてはいけない雰囲気。
    で、現在いるニュージーランドですが、冬の行事としてダンスパーティーをやります。ただし上級生のみ。
    文化祭はなく、学内バンドによるコンサートとかミュージカル上演とかを冬場にパラパラやります。あくまでクラブ単位の催しで全校生徒が参加するものではありません。

  23. とっかり より:

    旧社会主義国では参考にならないだろうと思いつつ、私めがかつて縁あった国はどうだったろうかとふと気になって調べてみました。
    チェコと同じくオペラや演劇が国民的娯楽のスロバキアでは、学校や地域におけるZUČ(Záujmová umelecká činnosť…英語に直訳するとIntarest art activity…芸術活動への関心?)という活動が行われていて、ギムナージウムでも年に1度"ZUČフェスティバル"などと銘打って発表会が行われています。ただこれは体育館のステージでダンスや民謡、ポップス演奏、詩や散文の朗読、寸劇などを披露する「学習発表会」的なもので、日本の高校や大学の「学園祭」とは違う代物でございます。
    ところが(最近の行事のようですが)別に真冬の1月に学生主催でそのものずばりの「高校舞踏会」(ples Gymnázia)が開かれておりました。
    たとえば西部スロバキアのパルティザーンスケ市にある高校(Gymnázium Partizánske)の場合ですと、今年1月29日午後7時から「第4回パルティザーンスケ高校舞踏会」(IV. ples GYMNÁZIA PARTIZÁNSKE)が、市中心部のスロバキア国民蜂起広場にある市のホールを借り切って開かれたようです。
    同校サイトの舞踏会告知ページ(ttp://gympe.sk/index.php?id=ples2010)の下の方に去年(2009年)の舞踏会の様子の写真集リンクがあります。
    運営資金は学校理事会と保護者会の補助金および地域の協賛金を受け、残りをチケット販売で補っているようで、「チケット販売は1月15日13時30分から校舎1階A2教室で。14時30分から電話予約も受け付け」などと書いてあります。
    まあスロバキアは基本田舎なので(悔しいことに)絵的にも伝統的にも今ひとつキャッチーではございませんが、元連邦国のお隣チェコでも"ples Gymnázia"は行われているようですので、「文化の都」プラハの高校あたりですと案外いけるかもなどと思ったりもしました。以上長文の段ご容赦ください。

  24. とっかり より:

    重ね重ね投稿申し訳ありません。
    チェコのほうは不案内なのですがやはり調べたほうがよいだろうとおそるおそる調べたところ、こちらでは"Maturitní ples"(卒業舞踏会)と呼ぶのが一般的のようで(スロバキア語だと"Maturitný ples"?、ただし卒業試験"maturita"は5月から始まるので、少なくとも"試験後の打ち上げ"とか"予餞会"的意味合いの行事ではないと思います)、この単語でgoogle画像検索をかけるとチェコ各地のギムナージウムの舞踏会の画像が山のように出てきました。
    可愛い子とペアで少々照れた表情でポーズを取る蝶ネクタイのオタっぽい男子とか、卒業舞踏会向けのドレスカタログの写真まで(笑)。50回を超す開催回数を重ねているところもあり、この行事の源はこちらチェコですね。
    やはり1月下旬開催が普通で、スロバキアと同じくコンテスト形式で地元の会社や商店主、卒業生などがスポンサーとなって各賞が贈られているようです。

  25. とっかり より:

    どうも調べの詰めが甘いというか(昔から仕事の詰めが甘いと怒られていますが)何度も何度も書き込みしてしまい恐縮至極です。チェコ語版wikipediaにそのものずばり"Maturitní ples"という項目がございました。他言語へのリンクは見あたりませんでした。
    ギムナージウムの生徒が中等教育を修了しマトゥリタ試験の受験資格を得たことを記念して開かれる由にて、選出された生徒数人で構成する卒業委員会(Maturitní výbor)が主催。いわば一足早い「謝恩会」という意味合いがあるそうで、米国のプロムにかなり近い雰囲気の行事のようです(特に都会ほど)。
    ただ(スロバキアしか存じませんがチェコもたぶん)ギムナージウムは下の普通学校からの進学年次が複数あったと思うので、早くに入学した順から8年生、6年生、4年生の3学年(でも年齢は19歳で一緒)が参加する形になるのではないかと思います。

  26. ぬるはち より:

    ヴェネチアの仮面舞踏会(カーニバル)は世界的に有名じゃないですか。
    ヴェニスにある高校イベントで行われたという(強引)設定に
    してしまえばイイジャナイですか。
    別に文句はつかないと思いますヨ。

  27. 円蔵 より:

    フランスのToulouse大学に2年、Montpellier大学に2年半いましたが、いわゆる「学園祭」はなかったです。
    学生の自治会やサークルのようなもののイベントはありましたが、全校挙げてというほどの規模ではありませんでした。一部の内輪で盛り上がる感じでした。
    誰かも指摘してましたが、友達の家でハローウィンパーティくらいでしょうか。なんとなく友達の家をはしごしたりする人もいるので、普通に50人くらいは一軒当たり人が出入りします。
    ただし、フランスでハロウィンを祝うようになったのは最近。現在は11月の第一週の祝日であるこの日は、本来カトリックの全聖人の日で、ご先祖のお墓参りに行きます。

  28. たにしんいち より:

    学校のみんなでなんかやるっつう発想がないんだと思う

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