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2010年5月4日

コミティア報告&「マヴォ4号」通販開始

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本日のコミティアで新刊「マヴォ4号」を頒布開始。今回は木野陽さんのサークル「辺境屋」さんのお誘いで、初めての合同展示参加となりました。

合同参加は過去に経験がありますが、展示参加はこれが初めて。毎回「マヴォ」の表紙を描いていただいている丸山薫さんの表紙原画を拡大パネルにしたものを中心に展示しましたが、「個人誌」が主流である現在の同人界では、表紙を描いている人のマンガが雑誌に載っていないというのは不思議に思う人が多いようです。

こちらとしても丸山さんのマンガ作品を載せたいのは山々なのですが、忙しい人なのでなかなか難しいところです。俺としても、以前から「丸山さんの表紙を開けたら巻頭カラーでエーフェ嬢(表紙の女性)が主人公のマンガが始まるというのはどうですか」と丸山さんには頼んでいるのですが。いずれスケジュールの都合が合えば是非実現したいものであります。

ところで今回、実験的に「8月のコミケの予告」として、「活動漫画館」ののすふぇらとうさん五年越しの新作アニメ『海からの使者』予告編を、展示スペースに設置したモニターで上映しました。これがコミティア参加者の度肝を抜いたようで、問い合わせが殺到。

「『海からの使者』は、この3月に完全版の映像部分が完成しました。現在は音楽と音響を制作しているところです。8月のコミケで完全版DVDをたけくま書店から頒布開始する予定です。あわせて『マヴォ5号』でも、のすふぇらとぅと活動漫画館の総力特集を組む予定。詳しいことは「たけくまメモ」等でこれから告知していきますから、よろしくお願いします」

と下のペーパーを配りながらギャラリーの皆さんに説明しました。配ったペーパーは下のものです。クリックで拡大表示できます。

Photo

『海からの使者』DVDについては、追って「たけくまメモ」で詳細を告知しますのでお楽しみに!

最後になりましたが、最新刊「コミック・マヴォ4号」の通販取り扱いを開始しましたのでお知らせいたします。

1

http://mavo.shop-pro.jp/?pid=20687542
↑たけくま書店通販部・マヴォ4号販売ページ

どなた様もよろしくお願い申し上げます。

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| コメント(29)

“コミティア報告&「マヴォ4号」通販開始” への29件のフィードバック

  1. 忍天丼 より:

    機動戦士のんちゃんの人ですね
    これからはネット世界の有名人をマヴォ1号に対し
    最低一人は特集として載せた方が良いのじゃないでしょうか
    ネットと親和性の高い雑誌になる事を期待してます。

  2. L より:

    エントリと関係なくて申し訳ありませんが、
    漫画家の一色登希彦氏と、須賀原洋行氏が、
    佐藤秀峰氏の『漫画onWeb』に関して
    双方のブログ上で議論している模様。
    興味深いやりとりだったので御紹介致します。
    『須賀原洋行さんのブログのご意見拝読しました。/その3』
    http://toki55.blog10.fc2.com/blog-entry-212.html
    (上記の一色氏のブログから、一連のやりとりが
    リンクされており、全て閲覧可能です)

  3. q より:

    ↑一応見に行ったが・・・
    えー?なんか単なるアゲアシ取りなセコイやり取りばかり
    しかも“ブログでの佐藤秀峰の発言口調”について
    二人が、いいけど悪い、悪いけどいいと言いあってるだけじゃないかw
    全然面白くない・・・
    ていうか、この二人はもうダメだろ(一色と須賀原)
    漫画家という世の中への発言者として、どん底レベルじゃん
    はっきり言って編集者や出版の業界内だけしか見えていない状態じゃ
    お客である読者の人気など、つかめる訳無いじゃないか
    こいつらのマンガ、売れるわけが無いぜ
    特に漫画家Sのブログなどチェックする必要なしだな。
    終っとる。

  4. より:

    須賀原の編集者性善説には付き合ってられない
    冠を編集にしてやっていけたら付き合ってやるよ
    そんなことより
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100426-00000597-san-soci
    可変されましたよ

  5. KOS より:

    のんちゃんの人の随分前から作ってたみたいだけど完成するんですね。
    もっと注目されてもいい作品なんだけどな。
    あとマヴォに丸山薫のマンガがあったら同人イベントじゃ売上倍は違うと思う。

  6. 並平 より:

    >「しずかちゃんの入浴」「エヴァのヌード」はOK 
    > 一方、規制対象は「いわゆる『エロ漫画』のうち、子供との性行為がメーンとなっているもの」。
    「(非実在青少年の)悪質な性行為シーンを『売り』にしたものに限られ、(近親相姦や婦女暴行といった)通常の子供が経験する性交と明らかに別物」とし、性交や類似行為の種類についても「性交はセックス。類似行為はフェラチオ、手淫、アナルセックスなど」と明記した上で「裸の2人が折り重なる」などの性交を示唆する描写は対象外となるとした。
    ブフォッ!フイタwwwww

  7. 長谷邦夫 より:

    たけくまサン。
    昨日のコミティア・ブースではどうも!
    真崎守サンに会えました。
    「握手しよう。今度、いつ会えるか分からないからね」
    と、彼。うん、40年余ぶりですよ。
    でも、その彼が宮谷一彦をぼくに紹介してくれたんで
    すからね。
    真崎サン。やはり学校でマンガを教えておられる
    ようでした。

  8. 永田電磁郎 より:

    例のマンガと同じになってきてるじゃないですか。
    性行為を一々指定していくんですね。
    行政が色単をテキストにして作業をするかもしれませんね。
    マヴォ、油断していたら四巻まで出てしまったので、通販でまとめて頼みました。
    いつでも買いにいける状況ってのは、いつまでも買わない可能性があるんですねぇ。
    届くの楽しみです。

  9. たけくま より:

    >永田さん
    実はマヴォの創刊号が在庫僅少になってますので、今お買い求めになられてよかったです。残り数冊ですので、たぶん今月半ばには完売御礼が出せると思います。

  10. ぬるはち より:

    >通常の子供が経験する性交
    はOK、ってよく分らん!ゲラゲラッ
    今頃「えっ、いいの?」って
    ビックリしつつも喜ぶエロ漫画家多数・・だと思う。
    なんか“「サルまん」のエロ規制対象会議”
    そのものやってるんじゃないかッ!わはは

  11. 永田電磁郎 より:

    >たけくま先生
    創刊号はタコシェで買ったのですが、その後、中野に行けない日々が続いてまして。
    あの頃は女子医大に隔日で泊り込みだったので、帰りに中野に寄ったりもできたんですが
    その後、千葉県に通うようになったり、今年に入ってからは小田急沿線の学校で働いていたりと、中野に行けない状況が続いてました。
    二巻から四巻まで、ぶっ通しで読むのが楽しみです。

  12. L より:

    漫画家の藤原カムイ氏が自身のツイッターで
    以下のような事をつぶやいてました。
    >実は既に画策しています。
    >作家が個人で発信販売出来るシステム
    http://twitter.com/kamuif
    出版社を介さず直接作家が自作品を配信する
    流れは今後も拡大していきそうな雰囲気ですね。

  13. たけくま より:

    >Lさん
    ああ、カムイならそろそろ始める頃だと思います。今年は本格的に紙媒体の没落元年になると思うので、作家としてそういう行動を取るのは当然だろうと思います。フリーランスの我々はタイタニックの船長ではないんですから。
    もういちいちエントリ立てる暇もないくらい、周囲が慌ただしくなってきています。今後は「竹熊個人」の動きを中心にして、エントリを立てるしかないかもしれません。

  14. L より:

    たけくまさん、レスありがとうございます。
    いろいろお忙しいことと思いますが、
    たけくまさんが時折発信するこの手の話題
    (出版界の現状や電子配信など)が、
    実は結構楽しみだったりします。
    エントリ、期待してお待ちしていますね。

  15. JUN. より:

    須賀原洋行氏、これまでの御自身の発言では
    『編集者を介した既存の出版システム』にこだわっていて、
    新しい流れには批判的だったのにもかかわらず
    佐藤氏の「漫画onWeb」に、自作品を出展する
    つもりだった様子。(5/2付のブログで明かしている)
    正直なんだかなあ、と思いましたが、
    背に腹は代えられない、ということなんでしょうか。

  16. より:

    あの人のフィルターはもう曇まくりだからいいよ
    ”ライクのせいで編集者が全員悪とみんが決め付けて困る”
    が前提だからどうしようもない
    冠という編集者だけが悪でいい

  17. HULUHULU より:

    漫画作品でなく、発言が活動のメインの漫画家は
    作家として終わってる。
    かといってコメンテーターとしても、説得力無いと
    やくみつるにもなれないな。

  18. 一色登希彦 より:

    ご批判まことに痛み入ります。
    お見苦しいものになったこと、申し訳なく思っています。

  19. q より:

    おやご本人
    ごめんちょっとキツイ言い方だった・・
    けど、ブログでの論争なんか本気でする事無いですよ
    そういうことは「終わったヒト」や評論家に任せるとか
    (って、マタ余計な事いっちゃったな)

  20. JUN. より:

    >一色さん
    やりとりの最後がグダグダになってしまったのが
    少々残念でしたが、なかなか興味深い議論
    だったと思いますよ。「漫画onWeb」も含め、
    今後のさらなるご活躍をお祈りしております。

  21. たけくま より:

    >一色さま
    「漫画on web」を巡っての須賀原さんとのやりとり、興味深く読みました。「漫画 on web」もそうですが、多くの作家が、出版社とは独立した自作出版の可能性を模索していますね。
    私は、45年前に貸本漫画の世界で起きたことが、再現しているのだと思っています。45年前は、貸本産業が衰退して、漫画家の収入が不安定になったことが直接の原因で、何人かの貸本漫画家が自前の出版社を設立したのでした。
    それが今、インターネットの電子出版という形で、起きているわけです。このことについては、私にも持論があり、私自身も模索しつつ動いているところです。近く「自分で始める電子出版」について、エントリを書きたいと思っています。

  22. 一色登希彦 より:

    >たけくまさま
    いつも興味深く論考拝読しています。
    貸本漫画の例えほか、まったくおっしゃる通りと考えています。
    お書きの「「自分で始める電子出版」について、エントリ」ご準備とのこと、大変楽しみにしています。
    今、自分は、既にウェブコミックで「収入」を手にした者として、次の段階、
    「例えば「漫画onWeb」 http://mangaonweb.com/welcome.do (宣伝です)なりなんなり、「自分で始める電子出版」というモノ(窓口)が、ウェブ上に、試行錯誤の意味も含めて乱立すべきなのか、それともユーザーさんの興味を一点に寄せ、まさに1点突破を図る為に、ひとつなり、少ない数の課金ウェブサイトに全員集合すると良いものなのか?」
    という所に、ひとつ関心を持っています。
    よろしければいずれ、このテーマを含んだ論考を拝読できれば・・・と勝手な希望を述べさせていただきます。
    ありがとうございました。

  23. たけくま より:

    >一色さま
    ひとつだけ持論を書いておくと、私は「ダウンロード課金で生活収入を得る」ということ対しては、現状ではいささか懐疑的な立場です。
    ダウンロードは原則無料、または単行本一冊が1回50円~100円程度のきわめて安価な値段でダウンロード可能とし、コピーガードなどは原則かけない。
    そして、「紙の本」などのパッケージメディアを1000円~1500円くらいの一般書籍並の価格で販売するというものです。パッケージメディアは、私が今実験的に行っている産地直送型の通販と、アマゾンと一部書店売り(取り次ぎを介さない直取引)を併用するというものです。
    これだと、通常の出版社のような利益は望めないかもしれませんが、「作家とその家族」が生活できる程度の収益(一般サラリーマン並)は可能ではないか、と思い、そのための実験をここ2~3年でやっておきたいと考えているのです。
    もちろん僕の考えが絶対だと主張するつもりはなく、佐藤さんや一色さんなど、多くの人が今年から来年にかけて実験するでしょうし、iPadなどの動向もどうなっていくのかわかりませんし、たぶん2~3年後には「結論」が出ていることでしょう。
    お互い、がんばっていきましょう。

  24. JUN. より:

    どういうシステムが成功していくのかは今後の推移を
    見守るしかありませんが、結局のところ、実も蓋も
    ありませんが、元々の知名度の高い実力作家なら
    どこで発表しようがそこそこ売れるのではと。
    ウェブ配信の利点は、
    (1)大御所も新人もアマチュアも同じ土俵で勝負できる。
    (2)〆切りやページ数や内容などが編集側の都合で
    制限されるという、従来の縛りがはずれることで
    作家主体の自由な創作活動が可能。
    等があり、それは作家、読者双方にとって
    大きなメリットになると思います。
    ただ、実力があっても名前が知られていないために、
    陽の目をみないケースが多発するならば、
    システムそのものが機能不全と言わざるを得ないでしょう。
    極端な話、需要が1冊しかなくても「欲しい人」が
    いれば探し出して手に入れられるシステムを
    構築することが大切になってくると考えます。
    またクチコミサイトやレビューサイトなどで、
    埋もれている良作品にも光を当てるような
    システムも必要になってくると思います。
    たけくまさんの仰る、ウェブは宣伝媒体で
    儲けは紙の本、というやり方も有効だと
    思いますし、作品の傾向によっては有効な
    課金システムも変わってくるかもしれません。
    今後の推移を興味深く見守っていきたいです。
    近く記事にされるという「自分で始める電子出版」
    についてのエントリも楽しみにしています。

  25. 一色登希彦 より:

    >たけくまさま
    >JUNさま
    もともとテーマが別のコメント欄にやりとり続けてしまいスミマセン。
    たけくまさんが仰る方向も考えたことがありました。
    (単行本一冊が1回50円~100円程度のきわめて安価な値段、というのは、価格だけで言うと、今、ウェブコミックで自分も始めていることですし)
    紙の単行本も、試算はしました。仰る通り、1000円〜(自分は2000円くらいかと)という価格でなら、自主流通を切り開くこともできれば・・・とまでは考えたところもあり、ですのでとてもよくわかります。
    自分が、たけくまさんの方法をとっていないのは、おそらく単にタイミングや職業的立場の問題です。
    ですので、おっしゃる方法論の模索は、わが事のように興味を持ちつつ見守らせていただきたく思います。
    そういう意味で、自分の加わっている方法論が「絶対」とは、同じく考えてはいません。
    どのみち、仰る通り、
    「2~3年後には「結論」が出ていることでしょう。」
    そのための「試み」は、多様であるほど集合知が増すと思っています。
    そののちの話として、自分は
    「編集者がやってくれていた、一緒に漫画を磨く作業をどうするんだ!質が上がらないぞ。」
    という問題が重大になってくると思っています。
    この点は、多分、自分と佐藤さんが、見解を異にする部分なのかと思います(佐藤さんは(ほぼ)「編集者不要」の持論なのだと自分は認識しています)。
    長々失礼しました。
    末筆になりますが、こんな、「紙はもうダメ」を当たり前の前提にして論を交わしていると、またこのやり取りも見つかって、「一方的意見であり、納得がいかない」とかまた取り上げられることを祈りつつ・・・(祈りません)。

  26. はんてふ より:

    無料で配布したいというアマチュア(他に仕事がある)
    にとってはいい時代ですね。
    そういう方の場合、漫画SNSみたいなコミュニティの
    他、自サイトに加えて、Amazon/iBook/Android
    の電子マーケットも視野に入ってくるのかな。
    僕も漫画を描きますが、規制の緩いAndoroidマーケット
    に出してみようかと思ってます。無料で。
    アマチュアが無料で出すぶんには、プロには
    迷惑かからないでしょう。
    無料の広い裾野、はユーザにメリットになるだろうし
    選択肢があった方が有料のものも売れるでしょう。

  27. エイジロー より:

    激動の状況というのは、
    その業界世界の様々な物どもを
    フルイにかける効果があります。
    出版電子化の大波をかぶって持ちこたえられないで、
    廃業する出版社、作家、書店という状況が
    一気に表れるはずで。
    アマの作家には楽しい状況でも、
    プロの大半には台風に突っ込んだ小舟のような、
    「このままじゃ逝ってしまう」
    というハードな状況になると思われます。
    しかし変化と言うのはなにも悪いばかりではないので、
    これまで想像もしなかった新しい世界が開ける
    ことにも大いに期待できます。
    まあみなさん蹴っ張ってください。
    ちなみに私はすごくワクワクしています。

  28. JUN. より:

    電子出版が普及したとしても、紙の本が全く
    無くなってしまう事はないと思います。
    紙ならではの良さもありますから
    共存していくのではないでしょうか。
    同じように今後「個人出版」が普及したとしても
    「企画出版」がゼロになる事はないと考えます。
    何にせよ「選択肢が増える」ことは
    作家、読者双方にとって喜ばしいことなので
    どんどん便利になっていって欲しいと
    前向きに考えている次第です。

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