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2010年5月7日

全裸行動芸術家・ダダカン師健在なり!

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このゴールデンウィークは、仙台でダダカン師にお会いして来ました。拙著『篦棒な人々』で訪仙して以来、たぶんこれが6度目の訪問になると思います。

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今回はドキュメンタリー『グワシ!楳図かずおです』の監督である伊藤弘二氏と、女子大生時代からダダカン師の大ファンで、毎年年末年始を鬼放舎(ダダカン邸)で過ごされるという日本一ディープなダダカンファンである、ぽちょむきんさんも一緒でした。今回掲載した写真とyoutubeの動画は、すべて伊藤弘二氏撮影のものです。

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↑篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 (河出文庫 た 24-1)

ダダカン師については、拙著『篦棒な人々』(河出文庫)に書いたほかにも、「たけくまメモ」でも何度かエントリにしましたので、そちらをご覧ください。日本における「全裸行動芸術」の開祖的存在であり、60年代の「前衛芸術」を語るに当たっては欠くことのできない偉大な芸術家であります。

http://memo.takekuma.jp/blog/2007/09/post_9303.html
↑ダダカン再訪記-藝術仏の近況

http://memo.takekuma.jp/blog/2007/12/4_9495.html
↑【篦棒な人々 4】「ダダカン」糸井貫二・抜粋

http://memo.takekuma.jp/blog/2008/01/post_7176.html
↑新年はダダカン邸で

http://memo.takekuma.jp/blog/2008/08/post_d206.html
↑奇跡!ダダカン展のお知らせ

http://memo.takekuma.jp/blog/2008/09/post-6b06.html
↑ダダカン展初日

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ダダカン師は今年の12月に90歳を迎えられますが、大変にお元気でした。実は昨年、屋根の雨漏りを直そうとして踏み台から転落され、頭を打って入院されたと聞いて驚愕。しかし10日間ほどで退院し、病院食を食べてむしろ精がついて元気になったと聞いて再度驚愕しました。

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確かにダダカン師はここ40年ほどは一日に缶詰一個とか、夏場は庭のタンポポを食べるなど極端な粗食をされていましたので、病院食はさぞかし滋養に満ちていたことでしょう。

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ダダカン師は40年間ほとんど自宅を離れたことがありませんが、世界中のアーティストとメールアートの交換をされており、また近年は師の前衛芸術家としての「伝説」を知った若き芸術家たちが幾度も鬼放舎を訪ねているので、とても充実した日々を送られておられるようです。

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ご高齢のためあまり長居することははばかられ、名残惜しかったのですが再会を約してお暇しました。

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| コメント(14)

“全裸行動芸術家・ダダカン師健在なり!” への14件のフィードバック

  1. くぁz より:

    健在でなりより。

  2. けおら より:

    あははは。淡々と脱ぐ淡々とした風景。

  3. トロ~ロ より:

    さるまんのヌード、スク水等々、竹熊さんの「裸芸」の師なのでしょうか。
    いやあ、以前に「男はいついかなる場合でも下着姿になれる覚悟と自信がなければいけない」という言葉を聞いたことがありますが、平然と裸形になれる、この精神。
    感服致しました。

  4. ぬるはち より:

    おお、ご健在ですかースゴイ。
    ダダカン師は、もう歩く伝説、
    伝説が服を着てるような人ですよね
    ・・って、服着てねえーッ!

  5. たけくま より:

    >トロ~ロさん
    「サルまん」の「これが芸術だ!」で俺が脱いだのも、ダダカン師の影響です。しかし師は本当に脱ぎなれているというか、全裸であっても周囲の風景に融け込んで違和感がないさまは、もはや達人の域ですね。とても真似できません。

  6. 長谷邦夫 より:

    不二夫先生も脱いでました。
    巣鴨の駅前商店街まで1キロ以上とか~。
    でも「酒の力」だ。
    気合が、まったく違いますね。
    ダンカン師すごい。

  7. 長谷邦夫 より:

    あ、ダダカン師。
    ミスタッチ!

  8. エイジロー より:

    変な話、ダダカン師の90前とは思えない裸体の肌の若さ!
    にビックリしました。
    60くらいでもっとシワシワとジジイ臭い人は一杯いますよ。
    やはり人生ずっと露出、さらしてきた人は違うのだろうか?
    健康法はやっぱり「脱ぐ事」なんでしょうかー

  9. magicyoko より:

    はじめまして。
    チューリップの園と裸のダダカン氏の図があまりに美しくて言葉を失いました。

  10. YOSHIDA Youichi より:

    『篦棒な人々』の愛読者ですが、ダダカン師の健在を知り嬉しい限りです。最初、ダダカン師の裸があまりに綺麗なのでご本人とは思わず、良くできたマネキンかと思ってしまいました…

  11. トロ~ロ より:

    たけくまさん直々の返答ありがとうございます。
    ダダカン師の影響とはいえ、実際に裸形になる、ということはなかなか出来るもんじゃありません。
    若気の至り、などのごまかしや照れは一切なし、言い訳なし、男ですなぁ・・・・

  12. たけむら より:

    ありがたやありがたや~。
    なんとありがたいことでしょうか。
    4月27日生まれであることを誇りに思っております。

  13. kyoyasai より:

    竹熊さま
    本当にお元気な映像をありがとうございました。
    私もダダカン先生を心から尊敬しておりますので、嬉しくて仕方がありません。
    お手紙を頂戴しても私たちを心配させないためにお元気なお言葉をくださるのか、本当にお元気なのか、やはりよく分からないところがありましたから。
    先にコメントされているたけむらさんの誕生日、4月27日は1970年に先生が大阪万博・太陽の塔に突進した伝説のパフォーマンスをされた日に当たるのですね。
    今年は四十周年でした。
    近々、鬼放舎を訪問したいと思っております。

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