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2010年6月5日

「電脳マヴォ」についてのつぶやき(6/4)

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11:21  しかしフリーソフトは充実しているなあ。「ネットは無料経済」という言葉を実感します。「無料」を謳って実は金をとる詐欺まがいもネットには多いので気をつけたい。が、俺も「電脳マヴォ」は当面無料にしたいんだよなあ。

11:25  要はどこまで運営をガラス張りにできるかだと思う。もちろんアイデア段階には暖め期間が必要なので完全ガラス張りは不可能だが、透明性を確保する以外にネットで信用を得る手段はない。

11:33  @DiceKatKobe 課金というのは厄介で、人間カスミを食っては生きられないのでいつかはお金にする方策も考えるべきでしょう。しかし生活手段を別に確保できるなら、ネット活動は純粋に表現に特価させることも可能かと。ネットの利点は大規模サーバーを運営しない限り金がかからない所です。  [in reply to DiceKatKobe]

11:59  @magewappa1981 僕は、雑誌は無料で、単行本は有料で、を考えています。単行本は原則紙で出して、有料にして通販等で売ります。単行本のダウンロード販売も検討していますが、1冊200円以下に抑えたいところです。  [in reply to magewappa1981]

12:04  「電脳マヴォ」を創刊したいと考えた理由は、優秀な学生作家が集まってきたのに、掲載する媒体がないということにつきます。もちろん彼女たちで勝手に同人誌作ればいいのかもしれませんが、新人には「編集」が絶対必要だと思うからです。(※)

(※追記)ここは、誤解されやすいところ。外部からだと「編集」の意味や役割は本当に見えづらい。知らない人に仕事の内容を説明することも、かなり難しい。しかし一般に向けて刊行するメディアに編集者は必要なのだ。最近、同人作家が集まって「編集者のいない雑誌」を標榜して創刊された雑誌「コミック・ギア」が、わずか2号で休刊になったが、編集不在で市販雑誌を作ろうとするとこうなるのは当然だ。作家の合議制だけでは雑誌はできない。同人誌の世界でも、「合同誌」ではなく「個人誌」が流行る理由もたぶんここにある

12:07  マンガがマンガ家の作品だとすれば、「雑誌」は編集者の「作品」です。俺が「編集家」と名乗っている真意は、「作品としてのメディア」が作りたいからです。この意味では電脳時代になっても雑誌はなくならないでしょう。ただし、そのありかたは随分と変わるでしょう。

12:09  同人誌があるから編集者は不要だと考える人は多いと思います。確かにそうかもしれません。しかしその場合、同人誌作家は同人誌という本を作る「編集者」でもあるのだという視点が抜け落ちていると思います。

12:11  マンガがある以上、マンガ家はなくなりませんが、雑誌(メディア)がある以上、編集者の仕事もなくなりません。

12:19  @khb02323 玉石混交の中から「玉」を探し出すのも編集者の仕事です。ネットに多くあるリンクサイトやまとめサイトは、新しい編集者の姿だと俺は思います。  [in reply to khb02323]

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| コメント(10)

“「電脳マヴォ」についてのつぶやき(6/4)” への10件のフィードバック

  1. あれ より:

    編集者の仕事って、たとえば、つまらない、独善的な作品を一般人にもわかるように書き直させることですか?
    アイデアを提供したり、取材してあげたり。
    それなら作品内容に関わるので高度な仕事だなと思います。誤字を直すだけだと誰でもできるような低レベルな編集だと思うけど。

  2. 長谷邦夫 より:

    iPadやキンドルに、作者が自由に同人誌的に
    作品を「売りに出す」という行為は、面白い
    反面、ついつい<編集>の意義・意味を軽視
    する結果とつながりやすい。
    それだけに、いい作品を間違いなく読める
    「新しい雑誌」は「新しい編集者」によって
    <創造>されねばならない時期にんりましたね。
    松岡正剛的な、論理先走りではない
    読者のためのマンガ編集の充実は
    今ほど必要な時代はないような気がします。
    そういう意味において
    たけくまサンの行為は
    注目に値いします。
    是非、成功して、あとの編集者が
    夢と自分独自の編集論を持つ!
    マイルストーンになってほしいです。

  3. 長谷邦夫 より:

    時期になりました~が正しい。
    ミスタッチ失礼。
    (編集校正…ってほどじゃないですが)

  4. ちょいと より:

    「コミック・ギア」は編集さんが一人いたはずですが…
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AE%E3%82%A2

  5. たけくま より:

    「コミックギア」にも版元の担当編集がついていたというのは知っていましたが、その人が果たして「編集」と呼べる仕事をどこまでしていたのかがわかりません。自分が想像するに、もしまともな編集がついていたなら、2号で終わることはなかったと思いますけど。

  6. 湯の花 より:

    昔、双葉社で出した、いしかわじゅん編集の「コミック・ラボ」も、赤字で一回で終わっちゃいましたね。
    要するに実作してる人は(当時のいしかわさんはまだ漫画家だったw)、編集者には向いてないのかな?
    江口寿史責任編集のコミックキューは結構続いたけど、あれは江口さんが毎号のテーマと作家を選ぶだけで、原稿のダメ出しとかはしてないと思うし、版元側も江口さんとは別に編集長を立てていたし。
    しかも、ラボとキューは読み切り作品ばかりだったけど、ギアは連載作品ばかりだったから、さらに無謀だったですね。
    ギアも読み切りばかりなら、もうちょっと持ったかも・・・
    マヴォも連載作品がちょっとありますが、取り扱いは慎重にした方がいいと思います。

  7. たけくま より:

    マヴォも気がついたら連載が増えたというのはその通りでして、なんとか読み切り中心に戻そうとしているところです。
    連載になってしまうのは、長期連載に毒された近年のマンガ界の状況にも原因の一端があると思います。若い作家は、そもそも読み切りの書き方を知らない人が多いのです。
    電脳マヴォを作ろうと思ったのも、連載でも大丈夫なメディアが持ちたいという理由もあります。

  8. んあ より:

    ツイッターの文章をブログで纏めるのは良いんですけど、時間表示が邪魔で文章を読むテンポが悪く感じます
    時間表示の部分無くして良いんじゃないでしょうか;

  9. wWw より:

    時間表示はあったほうがいいかと。
    どのぐらいの思考時間でできた考えかわかるのも面白いし。

  10. ups より:

    時間表示から思考時間なんて分る訳ないだろw
    いらんよそんなん
    twitterはtwitterで見りゃいいじゃんよ

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