たけくまメモMANIAX

« | トップページ | »

2010年6月7日

今度、紙の単行本を出すのですが……

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook

まだしばらくはどこから出すか内証です。つーか、このブログを最初から読まれている人は、あるいはお気づきかもしれませんが、俺が脳梗塞で倒れる以前から、「ブログ入門」みたいな本を某社から出すということを書いていたのを覚えておられるかもしれません。あの企画の担当者さんとは「たけくまメモ」を始めて以来のおつきあいで、「ブログ入門」という企画そのものはさすがに腐ってしまったのでもうアレなのですが、「たけくまメモ」をベースにして何か形にしましょうということで、ずっと見放さずにお付き合いくださっているのです。企画はだいぶ変わりましたが、いよいよ本を作ろうということで、実は昨日の日曜日に新宿で打ち合わせをしたばかりなのです。

以下、本日午前中に書いた俺のTwitterです。

Mon, Jun 07

09:13おはようございます。京都の生活もだいぶ慣れてきました。

11:07 昨日は某社編集者と新宿で打ち合わせ。久しぶりに出す俺の単行本の話。この話、実は5年前からあって、最初は「ブログ入門」みたいな内容だった。その後俺が忙しくなって何度も仕切り直しを行い、新たな企画で再スタートした。俺のブログエントリが元だが、企画は完全に変わっている。

11:10 もう3年くらい前の時点で「今更ブログ入門でもないだろう」ということになったのだが、その後、ネットと俺をとりまく状況が激変した。今も激動している最中なので、単行本を書き下ろすのは大変難しい。

11:12  結局、ブログで書いたネタを単行本用にアレンジするしかないが、まどろっこしい。いまはそれにツィッターが加わった。「紙の本」のスピードは、のろまなカメどころかナメクジ以下で、ジャーナリスティックな本は非常な岐路に立たされている。

11:13 まあそれだからこそ、「紙の本」の作り方を見直す好機なのだと思う。この話題については、これからもつぶやいていくつもり。

11:49  「海からの使者」公式Twitterアカウント開始。http://twitter.com/umikara2010 #umikara

11:54  俺の単行本新刊、当初は12月上旬発売だったのだが、入稿が9月末までにと言われた。俺をとりまくメディア環境の変化がテーマの本になるので、2ヶ月強のタイムラグは致命的だ。なんとか11月いっぱいまでの変化を取り込みたいので、12月入稿で1月末~2月初旬発売目標になった。

11:58  時事に特化した本を書く理由も必然性も、もはや完全に失われた。紙の単行本はどんなに急いでも入稿から1ヶ月はかかる。雑誌でも2週間。これで速報性を持たせることは不可能。むしろ紙の本は、3年は腐らない内容を1年かけてじっくり書き、1年かけて販売するくらいのスピードに落とすべき。

12:00  それは紙媒体になります。しかしその版元も電子出版協会に加盟しているので、今後は電子版も出るかもしれません。

たけくまメモMANIAX

| コメント(6)

“今度、紙の単行本を出すのですが……” への6件のフィードバック

  1. hiro4 より:

    紙の単行本が一ヶ月かかると言うのは本当なんですね。
    非実在青少年◆読本(徳間書店・COMIC リュウ編集部編)
    http://www.amazon.co.jp/%E9%9D%9E%E5%AE%9F%E5%9C%A8%E9%9D%92%E5%B0%91%E5%B9%B4%E2%97%86%E8%AA%AD%E6%9C%AC-%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0-COMIC%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8%E7%B7%A8/dp/4197203020/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1275964983&sr=1-1
    この本のアンケートはゴールデンウィーク中だったそうですからかなりの超特急で仕上げたようです。
    期せずして、クリエーターの表現に対する姿勢・考え方のアンケートにもなっています。
    非常に興味深い意見も多く、条例問題に関わらず多くの人に読んでもらいたい本です。
    過去の行き過ぎた自主規制の話には驚愕する話もあります。
    たとえば個人情報保護法がらみで名刺交換が規制された会社があるとか・・・・。

  2. 幻灯機 より:

    こちらもどうぞ。同じ問題について、やや違った角度から参考になります。
    非実在青少年〈規制反対〉読本
    http://www.amazon.co.jp/%E9%9D%9E%E5%AE%9F%E5%9C%A8%E9%9D%92%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%80%88%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%80%89%E8%AA%AD%E6%9C%AC-%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BE%E3%83%BC-%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E4%BC%9A/dp/4904209079
    竹熊先生の紙の本として、「父と暮らせば」シリーズを希望します。尾崎一雄風で、私は大好きなんですが。

  3. モンコ より:

    >おはようございます
    は、いらんでしょwなんかヘン

  4. たけくま より:

    >幻灯機さん
    「父と暮らせば」しばらく休んでいますがそのうち再開します。単行本の話は一回あったのですが、その会社が倒産して中止になりました。現在その社は再建していますが、たぶん有耶無耶でしょう。

  5. ぬるはち より:

    いっそ
    「○○地獄」として、
    SUICA払い戻し、Eモバイル解約、NHK支払い、路上職質などのなんかイヤな目に遭った事のエントリまとめた方が、
    刺激的でウケる本になると思いますね

  6. けおら より:

    その辺のネタはコメント欄が荒れたのも面白さのうちだとは思うんですが、
    どう扱うかが大変難しそうです。
    例のたぬきち氏の騒動を見てると、「リストラなう」を紹介したこちらの記事で、
    竹熊さんが切々と諭されていたブログ心得みたいなのが、しみじみと思い出されます。
    いろいろありましたものね、、、。
    で、実際に痛い目に会わないと、身に付かない、と。

« | トップページ | »