たけくまメモMANIAX

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2005年2月14日

業務連絡・さていよいよ

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昨日は夕方実家の車に来てもらい、段ボール3箱ほどの領収書類を積んで実家へ。本日夕方までかかり、親の手を借りて確定申告の準備をして参りました。なんでこんな大事になってしまったかと申しますと、帳簿付けの大嫌いな俺が五年間も申告を放置してきたためです。還付金申告の時効は五年間ですので、もう待ったなし! 親に泣きついての修羅場となってしまいました。こんなのは小学校の夏休み以来です。親も70代だよ、おい。

まあそんなこんなで申告もようやくメドがつきましたので、先ほど帰宅。疲れたのでちょっと仮眠をとって先ほど起きましたが、これから「電車男」の感想を書かねばなりません。でもちょっとまだ頭真っ白状態です。

今週末には別の締め切りがありますし、来週は来週で30枚ほどのまとまった原稿を書かねばならんです。あと3月に出す単行本の著者校正も。そういえば、なんですか今回はイーストプレスの方針でプロの校正者を入れるんだそうで、ちょっとラクなんですけどね。サブカル系の出版物では珍しい。少なくとも太●出版なんか著者と編集がチョロッと見て終わりなんですがね。

校正と言えば、出版業界で有名なのが新潮社の校閲部。ここの、特に『家畜人ヤプー』の作者・沼正三の代理人こと天野哲夫先生が校閲部長だった時代は凄かったらしいです。とにかく原稿数行ごとに何かしら付箋や赤ペンが入ったそうですから。単なる表記間違いだけではなくて、日本語の本質論までもがいちいち展開されたらしい。なにしろ天野哲夫ですからね。日本を代表するマゾヒストですから、徹底してますよ。

80年代末にいとうせいこうが『ノーライフキング』を出したとき、原稿入れてから本になるまで1年もかかったんでビックリしてましたよ。それで数ヶ月かけて鬼の校閲部の手で真っ赤にされた原稿が戻ってきたそうです。そのくらい新潮社の校閲はすごいんですよ。

なんでこんなこと書くかというと『電車男』も新潮社でしょう。鬼の校閲はこの作品をどう校正したのか、気になって気になって。やはり
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
とかモナーみたいなのにも赤入れたんですか? まあ『電車男』に関してこんなこと気にしているの、俺だけかもしれませんがね。

ダメだ。まだ頭が回らないな。ちょっくらサウナ行ってマッサージして来ようかしら。全身凝りまくりで痛いです。もう歳だな。

※つづく→

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| コメント(9)

“業務連絡・さていよいよ” への9件のフィードバック

  1. 神北恵太 より:

    2chの表記通りに表示することを前提に単行本かの話がまとまったようにTV報道等で聞いていますので、「原本対比」ですから、校閲部の皆さんが必死に、2chアーカイブやまとめサイトを神聖なる原典として、闘われたのではないでしょうか。
     単なるタイプミスか、2ch用語かということを、どうやって見極めたのやら……。

  2. naga より:

    『02/07/2005 「電車男」、途中まで読んだ』のトラックバック、
    『qzmp blog』
    『結局郡司さんで締めてしまいました』
    http://qzmp.seesaa.net/article/1864380.html
    に、新潮社「電車男」担当編集者インタビューのリンクが。
    「そうだったのか!『電車男』-書籍化への経緯」
    http://media.excite.co.jp/book/news/topics/110/p01.html
    一部引用、
    >校閲さんがアスキーアートのサイズを計算して、
    >各ページにピシッとおさめてくださった。
    (中略)
    >この本には2行以上の空きスペースが一つもありません。
    新潮社の『鬼の校閲』は、アスキーアートの再現(紙面のレイアウト)に発揮されたみたいですよ。
    あと、同じく『qzmp blog』の
    『検索パワァですなー』
    http://qzmp.seesaa.net/article/1867132.html
    に、
    『新潮社出版部 文芸第二 編集部 郡司裕子さん』
    ↑についてのことが、少し書いてあるので読んだ方がいいかも。

  3. 匿名 より:

    新潮社の公式ページなので、すでに竹熊さんもご覧になっているかもしれませんが
    校正担当者が舞台裏の事情を書いています。
    http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/471501-8/05.html

  4. たけくま より:

    ↑あ本当だ。これは参考になるかも。ありがとうございます。
    なるほど、アスキーアートを再現するにもこれだけのドラマがあったとは。

  5. 忍天堂 より:

    ゲーメスト編集部に天野哲夫を一個師団送りこんどけば良かったんじゃないでしょうか。

  6. 長谷邦夫 より:

    天野哲夫さん、昔、ゴールデン街で時折
    ご一緒したことがあります。
    「いまこんな小説書いてるんだよ」と
    カウンターの下で生原稿を見せられた
    こともありました。
    ぼくがよく通っていた柳街の店では
    「ママお願いだから、足の裏なめさせて~」
    なんてやってました。(笑)
    校正では、三島からご指名というのが
    有名でしたね。新潮社だから当然といえば
    当然なのかも知れませんが。

  7. たけくま より:

    ↑おお、さすがは長谷先生。
    僕が天野さんに会った、というかお見かけしたのは一回だけです。
    90年代の半ばくらいに「続・家畜人ヤプー」の出版記念パーティに行ったら、奥のVIP席で数名の女王様に囲まれてニコニコしてらっしゃいました。
    そのときは、暗黒舞踏の麿赤児作・演出でアングラSMショーをやってましたね。会場には荒俣宏さんもいたような。
    そういえば天野さん、長いこと「沼正三の代理人」を名乗ってましたが、最近は堂々と「沼正三本人」だとカミングアウトしてますね。どういう心境の変化があったのか。
    新潮社を定年退職したのがきっかけかもしれませんね。

  8. 匿名 より:

    校正作業にうるさいのがマゾヒスト?それはサディストじゃないんですか。皮肉?それとも僕の読みが浅いのですか。

  9. ヤタガラス より:

     本年時効となるのは、平成11年分のみです。
    申告期限平成12年3月15日の5年後で、17年3月15日。12年分以降は来年も申告できます。 ご両親にあまり無理をさせないようにしましょう。

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