たけくまメモMANIAX

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2005年9月10日

Appleのミュージックストア

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P1000068 その後、いろいろありましたが今や順調に愛用しております。iPOD。

それでこの間、「そういや始まっていたよなあ」てな感じで、Appleのミュージック・ストアというのをやってみました。オンラインで音楽が買えるという、あれです。

正直、すげえ便利。こりゃ凄いわ。一曲単位(¥150~¥200)で買えるから、気楽に落としていたら気がついたら5000円とかすぐ使ってしまった。ちょっと麻薬的なものがあるな。

ただ、俺がそのとき本当に欲しかったやつ(早川義夫の『かっこいいことはなんてかっこわるいことなんだろう』)は入っていませんでした。ああ、あの陰々滅々とした暗~い声が聴きたかったのになと残念でしたが、そんなわけで登録曲はまだまだ少ないようです。

それで、ちょっと思ったのは、たとえばコミックのオンライン販売というのがありますよね。オンデマンドで復刻した本を売るというやつならまだいいんだけど、スキャンしたデータをそのまま販売するというやつという形式のあれ。

あれ、うまくいっているという話を聞いたことがないんですけどね。なんかどこも意地で続けてるみたいで。音楽のオンライン配信はうまくいくのに、マンガや映像もののデータ配信はイマイチというのはなぜなんでしょうね。やっぱ、音楽は気に入れば何回も、それこそ毎日でも聴き直したりしますよね。この繰り返しに耐えるという性質が、こういった配信方法に向いているのかもしれない。

マンガやDVDだと、繰り返し読む(見る)にしても、限界がありますよね。メディアを享受するまでの敷居が、音楽より少し高いというか。あと音楽だと「ながら聴き」ができますが、本や映像だとそうはいかないし。最低限の集中力を必要とするでしょう(特にマンガの場合、紙のマンガをそのままスキャンしただけだとモニターでは読みづらいという問題もある)

デジタル特有の複製問題にしても、一曲150円ならまあいいか、と気楽に購入できる絶妙の価格設定になっております。音楽は特に「繰り返し聴き」が前提となるから、気に入ればお得感が(同価格の本よりも)あるし、気に入らなくとも、そんなに損した気がしない。

こういう点では、音楽がうらやましいときがあります。

それはともかく、昨日アップルストアで購入したある曲が、あきらかにデータにキズがあって、音がブチブチ切れて困った。こういうのはどうすればいいんだろう。とりあえずミュージックストア宛にメール書けばいいのか(あの曲はデータが壊れてますと)。正しいデータを送れ、と要求する権利はあるはずですが、ああ面倒くさいな。

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| コメント(28)

“Appleのミュージックストア” への28件のフィードバック

  1. mumu より:

    漫画ってやっぱりパッケージ化されて手元に物理的に残らないとしっくり来ない。
    データによるオンライン販売が受けないのはその辺の心理が働いてるのが原因な気もします。

  2. ロビタ より:

    今や、アップルのHPから姿を消したiPodmini
    でも、ゴールドモデルは早く生産が終わったためプレミアが付いているようですよ!
    気になったらamazonで見てみてください。くぅーnano欲しい!

  3. syuu より:

    "mini"の後継機"nano"が出とりました。
    http://www.apple.com/jp/ipodnano/

  4. 忍天堂 より:

    漫画のデータ配信も、新作を見る事が出来て数もある程度揃えば上手く回ると思うのですが。

  5. 昼サイ より:

    ビュアーにも問題があるような
    PSPにプチ期待(・∀・)ノ

  6. koo より:

    今は各社とも携帯端末向けのコミック配信に熱心みたいですよ。
    やっぱ低年齢層をメインターゲットにした時に携帯の方が課金がずっとラクですからね。
    一方のPC向けのコミック配信はオッサン向けの懐かし作品ばかりですし、そもそもの路線が違うのかとも思えます。
    個人的に、単行本よりも漫画雑誌をデータ販売して欲しいんですけどね~。
    雑誌なら読み捨てで画質にもそんなにこだわりませんし、週刊誌とかは買うと溜まる一方なので…。
    まぁ週刊少年誌とかは雑誌販売での利益がデカいので及び腰なんでしょうけど。
    (以前にジャンプがプレイオンラインでの販売構想を断念したりしましたし。)

  7. ポン一 より:

    漫画雑誌はかさばる>邪魔なので読み捨てる>気に入った作品は単行本を買う
    という流れも想定されてるんじゃないでしょうか。
    データだと雑誌形態で買ったものを手元に残されて、単行本の売り上げに幾らか影響するんではないかと。
    その辺はデータの精度や形式でさじ加減できそうでもありますが。
    まあ個人的には、マンガをモニタ上で読むという行為は全く生理的に受け入れられないんですけど…。 
    マンガのスキャンデータを意識したビュアーもあるようですが、紙の本で読む習慣から離脱するのはちょっと困難です。
    ところで竹熊さんは、『ランド・オブ・ザ・デッド』はいかがだったんでしょうか…。
    これまでのシリーズのファンとしては、絶望感や終末感、さらにはロメロのスローモーな間合いならではの荘厳な格調のような
    ものを切り捨ててしまった内容でいささかショックだったんですけど、慣れると妙に楽しく嬉しくなってしまう映画でした。
    ストレート過ぎるテーマ性とか、妙にコント的な演出だとか、連発される残酷描写だとかに、次第に頬が緩んで来る感じ。
    ロメロがこんなにストレートにB級っぽいのを撮るとは思いませんでしたよ。

  8. より:

    データ損傷(だと思われるノイズ)の件については、iTunes Music Storeのサービス規約の18-c.を参照だと思われます。
    要するに、「どういう時にデータが損傷したりしても誰も責任はとらないよ」ってことですね。
    購入に際してはサービス規約に同意したことになっているので、クレームは意味ないですね。
    また、ノイズがどこ(iTMSの元データ、ダウンロード時の通信環境、再生ソフト/ハードなど)に起因しているのかをちゃんと切り分けないと、お門違いのクレームになるだけかと。
    面倒くさいですが、オンラインで音楽を買う便利さの裏にはこういったこともあるってことで。いかがでしょうか。

  9. ASA より:

    まんがだけでなく、字の本もあんまりうまく行ってる感じがしないですね。
    読む気満々で電子出版のサイトをうろうろすることもあるんですが、文庫本と大して変わらない値段を見て尻込みしてしまう。
    古本並みに3~400円ならまだしも、600円は出せないなあという感じです。
    青空文庫で海野十三とか夢野久作とか無料で読みふけるのも楽しそうなんですが、青空のファイルは整理番号つきzipでわけわかんなくて、なかなか。

  10. K より:

    瑕疵は一方的に消費者の責任という配信元の言い分を、一方的に飲むこともないでしょう。
    ゴさんのおっしゃるとおり、原因がどこにあるかはわかるませんけれど。
    音楽配信は新しいジャンルです。声をあげることで変わっていくこともあるでしょう。
    相手企業に問い合わせて、その対応の良し悪しを書くだけでも、日記の一ネタになりますし。

  11. nanashi より:

    現状だと、コミックのオンライン販売は既に紙媒体でほとんどの利益は絞りつくした作品を安く二次利用してやろうという感じでラインナップ自体に魅力が乏しいです。
    音楽のデータ配信も、最初はあんなもん売れないとか散々言われてたのがやっと最近軌道に乗ってきたところですし、大手が参入して売れ筋作品をガンガン投入しないとメディアの特性云々以前の問題では?
    また音楽と違ってはプレイヤー(ビューア)や著作権保護技術などもまだまだ未成熟で、普及させるにもまだその辺の問題もあります。そこで今度は携帯向けなのかと。

  12. [本][Web]電子書籍に思うこと。

    [http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5877465:title=たけくまメモ:Appleのミュージックストア]  高校時代、出版や印刷・デザイン・DTPに関するあれこれを勉強する科((一応、公立高校。腐っても都立の中ではけっこうな高倍率の学校です。しかし、腐ってるだけあって入試の時に下痢してても受かりました。私、偏差値は中の中の中の上だったのに。他の生徒もなんか変でした。))にいたんですが、当時「マルチメディア」ブームで、学校への取材も多く((…

  13. Wen より:

    何のー因果かァー彼女もーおらずー
    あれは必要以上に鬱々としてしまうので危険ですよ!

  14. LB より:

    2chを見る限り、iTMSのデータ破損への対応は
    おそらく返金になると思われます。
    http://www.apple.com/jp/support/itunes/download.html
    このページの下部のフォームから
    問い合わせれば比較的早く返答が来るかと。

  15. たけくま より:

    ↑や。こりゃどうもご親切に。

  16. クッキー より:

    音楽は落としちゃえば後は通常買っていた音楽と同じように楽しめますけど,ネットのマンガは印刷や製本までしてくれないですもんね.
    モニタで見ると目が疲れるし・・・.
    やっぱ本やマンガは紙に印刷した奴を寝っ転がって読むのが一番です.

  17. トロ~ロ より:

    そういえば寝転がった姿勢でノートPCを使える「書見台」って売っているんですよね。
    なんか、おいらにピッタリ。
    笑っちゃうなぁ(笑)

  18. むひ より:

    奥さんがマンガに無理解(特にスペース的)なので、PCで読めるのはスゴイ助かるんですが正直品揃えのわりに高いですよ。。
    実本買うのと大差ない金額なのに古いものしかないし。
    音楽も1曲300円のときはイマイチでしたしね。iTunes Music Storeっていう黒船がデカイですよね。
    本ではそれがないですしね

  19. たけくま より:

    ↑そうそう、俺が言いたかったのも値段のことなんですよ。デジタル本は「高い」。
    繰り返し聴きができる音楽は、この点でも「割安」に感じるんではないかと。

  20. ふじもり より:

    たけくまさんは早川義夫さん好きなんですねー。たしか玉吉さんも相当ファンなんですよね。自分もついカラオケで「からっぽの世界」
    歌ってしまいます。ちなみに氏のHPの日記も最高です。あんな文章を書ける50代のオジサンはたぶん世界中探してもいないと思います。
    過去の日記から全部読んで3回くらい泣いてしまいましたよ・・・・・。

  21. 座二郎 より:

    マンガをPC等で読むときの最大の問題はその解像度じゃないかと考えていました。
    ひとめで見開きがよめるくらいの大きさってモニターだと幅が800ピクセルくらいが限度だと思うんですけど、印刷物でその大きさだと圧倒的に解像度が高くて情報量も詰め込めると思うんですよ。モニターだと小さい字とか読めないですよね。
    その点音楽はヘッドホンなりスピーカーをつけちゃった時点でほとんどCDと平等だと思うんです。
    やはり「モニターでみる」こと自体に限界があるかと。
    印刷するとなるとまた大変だし。
    すくなくとも印刷しても見劣りしないくらいのデータじゃないとお金も払いたくないですしね。

  22. JAM より:

    Yahoo! comicsなんかだと部分的に拡大できるようになっていますけどね。
    ただ、モンキーパンチの「ルパン3世」を
    無料立ち読み(10ページぐらい)で読んでみたら、
    あの絵柄のせいか凄く見づらかったです。
    さいとうたかをの漫画も同様に。
    特に劇画っぽい絵はPCの配信には向いてないということでしょうか・・・。

  23. osunupapa より:

    開封後一定時間が経つと見れなくなるDVDってのがあるじゃないですか。漫画のダウンロードも、単行本一冊100円とかうんと安くして、ファイルを開いたら数時間後には消えちゃうとかいうシステムはどうでしょうか。つまり電子貸本屋ですな。私は技術的なことは全然分からないんですが、難しいですかね。

  24. 9.11 日本の自由が死んだ日

     2005 衆院選が9.11に実施された。  開票速報を見る限り与党が圧勝する勢

  25. レポレッロ より:

    マンガの場合コンビニでもすぐ買えてしかも単行本も安いですし、ちょっと古いマンガでもマンガ喫茶やブックオフ行けば結構あるし・・・ネットの有り難味自体あまりないんですよね。
    でもなかなか買えない人にむけた補助的サービスとしてなら商売として成り立つ気もします。
    英訳して日本のマンガを読めない(手に入れづらい)外人に売るとか。外国で買おうと思うと時間掛かるし高いし日本語はなかなか読めませんから。
    世界全体のオタク人口の増殖ぶりを考えれば、単行本一冊分2~3ドル位なら何十万部(?)単位でイケるんじゃないですかね。
    本と違って絶版になったり増刷する量を考えるリスクもないから一度データ化すれば細々売れ続けると思います。

  26. 忍天堂 より:

    >でもなかなか買えない人にむけた補助的サービスとしてなら商売として成り立つ気もします。
    もし自分が海外に在住して、日本の雑誌が読みたい時に配信サービスがあれば利用すると思います。

  27. misoji より:

    はじめまして。
    私もミュージックストア、最近デビューしました。
    登録されている曲が少ないので、少し不満ですが、やはり便利ですね。
    漫画や本は手で“めくる”というのがいいと思います。
    あと紙の感触も。
    そういうのって大切だと思います。

  28. ぼぼ より:

    わたし海外在住なんですが、日本の漫画は3-4倍しますので、よくEbookは利用しますよ。
    20万ぐらい使ったかな。
    手塚全集でマイナーな作品なんか思い立って読みたいときに便利ですね。
    ただ、置いてある漫画が全て古い、ギャグ漫画が特に弱いですね。戦車とかいさみとかない。版権の再利用の感が強いです。
    21インチぐらいの画面で見ると原稿と同じ大きさになるので、いい感じですよ。
    本になると綴じ代に向けて曲面になるので絵がゆがみますから。
    拡大してデッサンが狂ってないかもすぐ分かりますし。
    最近のお気に入りは諸星大二郎の「栞と紙魚子」と永島の「漫画家残酷物語」。

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