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2005年9月24日

【人生相談】回答します

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【悩み】早速相談させていただきます。現在33歳で、これまで楽しいこともあれば苦労もありましたが、この歳になっても未だに打たれ弱く、何かと落ち込みがちになる私。竹熊さんの元気回復法は何でしょうか? ささいなヒントでもいいので、いただけると嬉しく思います。(坊や哲さん)

お答えします。俺もよく落ち込むのですが、その落ち込みの原因をよく考えてみると、まず99%は「他人の目を気にした結果」であることに気がつきます。「こんな恥ずかしいことをやってしまって、他人はどう思うだろう」と考えるとどんどん鬱になっていっていくわけです。

しかしここで立場を変えてみたらどうでしょう。たとえば、自分が他人の失敗を見たとき、心の中で「あはは」と笑うことがあっても、すぐに忘れてしまうでしょう。その「他人の失敗」が、自分の生活に直接影響を及ぼすものでない限り、しょせん「他人事」ですので、どうでもいいわけです。

人間には、どうでもいい他人事は気にしないという性質がある。ここに問題を解決するヒントがあります。つまり、あなたの悩みは、あなたが気にするほど他人は気にしていないわけです。そう考えれば、悩むのは馬鹿らしいと思いませんか? 少なくとも俺は、この真理に気がついて以来、生きることが多少ラクになりました。

【悩み】ロリコンやショタコンはどうしたらいいと思いますか。願望が決して叶わない或いは叶えたら犯罪になってしまう性的嗜好というのはどうなんですかね。(匿名氏)

お答えします。そういう自分でもどうにもならない性癖をお持ちの方は、芸術家になるしかないでしょう。アルフレッド・ヒッチコックは金髪フェチでしかも覗き趣味がありましたが、映画監督になって金髪女優をカメラで撮りまくる(覗きまくる)ことで解消していました。また宮崎駿監督のように、美少女アニメを作りまくることで個人的性癖を解消している人もいらっしゃいます。すべての芸術家は、芸術家にならなければただの犯罪者予備軍です。

【悩み】始めましてたけくま先生。僕は二十歳の大学生です。
早速ですが最近、電車男といい本田透さんといい、オタ関係の話題が殆ど恋愛で埋め尽くされているような気がします。気がしているだけかも知れないですけど。
結局電車男も電波男も、みんなそんなに恋愛がしたいんだ、とか、愛情に飢えているんだ、としか思えないのです。恋愛というのはそこまで大事なものなんでしょうか?
最近のオタクの乙女化に物凄い距離を感じてしまいます。しろはたの見すぎかなあ・・・

お答えします。私も過去、ずいぶんその種のことで悩みましたが、だいたいそういうものは経験不足からくるもので、一度経験してしまえば、思っていたよりたいしたことではないことに気がつきます。まあ、それ(経験)ができれば苦労はしないと言われるでしょうが。しかし、広く世界を見渡してみますと、恋愛という概念がない文化もたくさんありますし、あったとしても、それが結婚とは必ずしも結びつくものでもありません。

俺の尊敬している人に文化人類学者の西江雅之先生がいるんですけれども、この人が昔、南アフリカで自殺未遂をした現地の男性を助けたことがあるそうです。その男性に「なぜ自殺をはかったのか」と聞いてみると、男性は泣きながら、

「俺は世界で一番不幸な男だ」
と。なぜか、と再び問うと、
「村の友達には奥さんが8人いるのに、俺には3人しかいない」

といって泣いているわけです。つまり、男として甲斐性がないと思い詰めて自殺を図ったんだそうです。そこで西江先生が「まあでも、私の国(日本)では奥さんは1人だし、それ以前に結婚できない人もたくさんいる。また恋愛ができなくて、そもそも彼女がいない人もいるんですよ」と言いましたところ、男はキョトンとするばかり。

なぜなら、その男の村には恋愛という概念が存在しないし、奥さんは牛5頭と交換するものだからです。つまり奥さんがたくさんいるというのは、その家がリッチであることの証明であり、そういう家にはますます奥さんが寄ってくるという構造になっているのですね。

ことほどさように、世界は広いですから、恋愛に悩むことじたいがナンセンスです。

【悩み】僕は今年で35なンですがアルバイトで生活しています。特に目指す物もなく親元暮らしです(借家)。学やこれといった特技もないです。おたくの人みたいに、のめり込んでいる趣味もありません。
家にお金は入れていますが、年金とかは払っていません。
ヤバいですか。
今のうちにこれだけはやっておけ、というようなアドヴァイスはございませんか。たけくま先輩。。!(syuuさん)

俺は今年で45歳ですが、最終学歴は高卒ですし、生まれてから一度も就職したこともありません。もうず~~~っとこんな生活ですが、なんとかやっています。ただ一人暮らしなので、親元で暮らしている人がうらやましいくらいです(金がたまるから)。年金も、もう10年前から払っていません。

特にアドヴァイスはありませんが、なんか趣味があったほうがいいでしょうね。それ以外は大丈夫です。

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| コメント(87)

“【人生相談】回答します” への87件のフィードバック

  1. ああ より:

    たけくまさま:
    恋愛うんぬんの質問者が問うているのは、恋愛めんどくせーとかそういうことではなくて、おたく論でどうしてここまで恋愛がテーマとしてもてはやされているのか、この風潮がどうにも理解できないということではないでしょうか。
    質問者の問いにかこつけて自分の信念とかテツガクをアツく語ることを人生相談と呼ぶものでしょうか。私とっても疑問におもいます。

  2. ああ より:

    >そういう自分でもどうにもならない性癖をお持ちの方は、芸術家になるしかないでしょう
    正論なのでしょうが、思うに反道徳的性癖があるから芸術家になるのではなく、芸術の道を究めていくにつれて自然とおのれの性癖が増幅されてくるというのがほんとうのところではないかと。
    手塚にグロテスク趣味があったことは当人も認めていますが、そういう性癖ゆえにまんが家になったとは呼べますまい。
    『鳳凰篇』の彫刻家が自分の創作活動の根拠はそもそもなんなのかのたうち回っている場面があります。そういう苦しみを通して自らの性癖を掘り下げていくものではないか。私はそう信じています。

  3. たけくま より:

    ↑質問者の意図は「恋愛とはそこまで大事なものなんでしょうか?(自分は、そうは思えない)」という内容だと解釈したので、「そこまで大事なものではありませんよ」と答えたまでです。
    この問題は、別にオタクに限らないでしょうし、普遍的な問題だと思います。最近オタクにスポットが当たっているので、結果として目立つだけだと思います。昔からオタクもそれ以外も恋愛に悩んできました。
    ただ「なぜオタクにスポットが当たってきたのか」という問いは成立すると思いますが、それは質問から少しずれるでしょう。
    この件に関するああさんの解釈も、ついでにうかがえれば幸いです。

  4. ああ より:

    >この件に関するああさんの解釈も
    うわいきなり投げ返されてしまった。
    ええと、おたく論のなかで恋愛論が好んでテーマになる昨今の流行について語れというのがたけくまさんのリクエストと考えていいわけですね。
    私なりのアツいテツガクを語らせていただくに、男の子たちがなんとか自分たちを主役にしようとあがいていることのあらわれなのではないか、と思っています。
    私あるところでこういう説を述べたことがあります。アトムの頃は男の子が堂々と主役をはれたけれど、古代進の頃になると女の子を釣りえさにしないと主役になれなくなっていて、ナウシカの頃になると男の子が主役をはるのをいやがるようになっていたのではないかと。
    どうもある時期よりヒーロー的ヒロインが増えたのは、つきつめれば視聴者の男の子がヒーローに感情移入するのを嫌がって(だって肩がこる)、かわりに女の子ヒロインが好まれるようになった節があります。古代くんに感情移入して同性たる自らを鼓舞するよりは、ナウシカの大活躍をマジックミラーのこっち側から眺めているほうが気が楽だから。
    萌えブームもこれの延長ではないかという仮説をいま抱いています。本当は女の子とま正面から恋愛したいんだけど(映画やアニメのなかの美少女に恋をしたり、恋物語を妄想することもここには含めますね)、空想美少女あいてであっても責任主体として振舞うのは肩がこるしなんだか怖い。だからメガネっ娘だのいいんちょだのと設定にすべてを還元して男の子たちは自分自身に逃げを用意しているんじゃないかな。そんな風に思うわけです。
    う~んこれ数百字で語りきれる事柄ではなさそうですね。

  5. たけくま より:

    ↑「女の子ヒロイン」が好まれる傾向が出てきたのは、70年代末以降のことです。僕も身をもって体験しているのですが、本当に、突然「ガラリ」という感じでスイッチが切り替わりました。
    ちょうどその頃(1979年)に「宝島」で「ano ano」という連載があって、これは現役の女子大生があけすけにセックスについて語るという
    内容だったのですが、単行本化されてベストセラーになりました。
    これと「喪男」の発生には、はっきりと関連があると僕は見ています。ああさんの着眼点は、そう間違ってないと思う。
    このテーマについては僕も考えていたことがあるので、いずれエントリを改めて展開したいですね。なんか宿題ばかりが増えていくなあ。

  6. 坊や哲 より:

    竹熊さま
    ご丁寧な回答ありがとうございました。他人の目を気にしない。「サルマン」のちんぴょろすぽ〜んを想起したのは、私だけではないはずです(もちろん、これは断じて失敗ではなく大成功なわけですが)。やはり竹熊さんは最高です!

  7. ああ より:

    オトコにならないとお前ら森雪は抱けないぞという隠しメッセージがヤマトにはありました。
    でもガンダムの頃になると、女性の同僚がフラウとかセイラとかマチルダとかミライとか複数になっているのに森雪的ポジションにつくひとはとうとう出てきません。
    ヒーローになるのが視聴者の男の子にはかえってかったるく感じられる、そんな時代の予兆だったのではないかと今では思います。

  8. ああ より:

    >かわりに女の子ヒロインが好まれる
    訂正:女の子ヒーロー

  9. にの より:

    たけくまさんおもろい!もっとやって!

  10. kamikitazawa より:

    >ちょうどその頃(1979年)に
    >「宝島」で「ano ano」という連載があって
    にっかつで映画化までされましたな。
    あと「宝島」で言えば「愛より速く」ってのもあった。
    こっちは小説ですけれど、<現役の女子大生があけすけにセックスについて語る>という構造はまったく同じ。
    大きく見ると、上記二つあたりからヤスオ知事の「なんクリ」も含み、時系列的にはもっと後になりますが「オールナイトフジ」で頂点に達する〝女子大生ブーム〟ですね。
    第二次性徴期にスケベ心でこのテのブツに目を通してしまって、オカズにもなったかもしれんが「お、女はおっかねぇ!女は信用出来ねぇ!」(c.本田師父)つー意識を心の基礎構造に植え付けられた人ってオレらの世代には相当いると思います。

  11. ああ より:

    女の子ヒーローの系譜はなんクリとか宝島とはまた別の系統のように思いますがどうでしょ

  12. ぼぼ より:

    うーん、アフリカの話は眉唾だなあ。
    女性を財産もしくは富の象徴として考える考え方は世界各地にある。
    当然、自分の財産は他人に対して排他性がありポリガミー(複数婚)は成立しにくい。
    この例だと、女性のほうが人口構成として8倍から10倍いないと、おかしい。
    極端な不平等が生じる。
    どっかであまってるとどっかで足りなくなるわけだから。
    自然状態だと大体、男のほうが少しだけ出生率が高い。男104に対し女100程度の割合。

  13. syuu より:

    たけくま先輩
    快答ありがとうございます(速い!)
    一番上の相談者の方と同じく、人の目を気にせず
    ちんぴょろすぼーん魂でどーにかやっていこうかと。
    今から友人の結婚式へ行ってきまーす。

  14. ぼぼ より:

    >ああさん
    ヒーローの女性形がヒロインなんでヒロインでいいんじゃないかなあ。
    ただ、受け手の男の子がどうという消費者サイドからの要求が反映されたものじゃなく、製作者側の意識が時代とともに変わってきたんでしょうね。
    70年代前半からの流れのポストフェミニズム、ポストウーマンリブの影響もあるでしょう。単純なマッチョイズムが受け入れられにくくなった。
    ドラゴンボールとかはまだ男の子が主人公ですが。

  15. シマ より:

    年金払ってないとストレートに公言するのはどうなのでしょう。好感度を下げるだけで損だと思いますよ。払いたいけど○○で払えないままとかいいようがあると思います。

  16. 情苦 より:

     さすが、たけくま先生。レヴィ=ストロース並みのご指導でした!
     >ああさん
    しかしながら、男主人公が完全に滅びないのは、シンジ君のように「逃げ」なんだけど「逃げるに逃げれない」っていう葛藤があるのかもしれませんねww

  17. 【人生相談】回答します

    【人生相談】回答します

  18. ああ より:

    >受け手の男の子がどうという消費者サイドからの要求が反映されたものじゃなく、製作者側の意識が時代とともに変わってきたんでしょうね
    賛成できないですね。それからフェミニズムとかの外因的影響はあんがい薄いのではないかと思っています。
    男の子がしっかり主役をはっている番組は消えてはいないけれど、ハガレンにせよSEEDにせよやおいの後ろ盾があってようやく成立しているように私には感じられます。

  19. 情苦 より:

     そうなると腐女子の方々の事情も絡んできますね、複雑だ(汗)

  20. 栗田 より:

    こんにちは。
    オタク関係の話題に恋愛が増えてきた事について思う所がありますので書かせて頂きます。
    第二次ベビーブーム(1971~1974年)生まれの人はオタク総人口の中でもそれなりの割合を占めているのではないかと思います(調べた訳じゃありませんが)。前後の世代を含めると更に多くなると思いますし。
    で、それらのオタクは軒並み30代を迎えていますが、20代までは女を気にせずに趣味に没頭できますが、30に差し掛かると恋愛や結婚の事を考え出したのではないかと(電波男を書かれた本田さんも大体同じ年代ですし)。
    負け犬も、オタクじゃないですが仕事にかまけて20代を過ごしてしまったという意味では表裏一体だと思います。
    だから、20歳の子にしてみれば現在の現象が疑問なのは当然だと思います。
    自分も1974年生まれで、周囲のオタクの友人に今までとは違った意味での恋愛への切迫感が強まっている気がしたので考えた事なのですが、実際どうなのでしょう。

  21. ああ より:

    本田氏は'69年うまれですので第二次ベビーブーム世代には含まれないと思います。
    世代というよりは、おたく文化じたいが恋愛とはなにかを改めて問わざるをえないところに来たからでないか、と。論者たちは違うというこでしょうが、総体としては萌えブームへの反動という性質も感じます。

  22. 電池 より:

    そういえば、もう随分前、ちょうどトレンディドラマ全盛の頃に渋谷陽一氏の講演を聞きに行ったことがあるのですが、渋谷氏曰く「昨今トレンディドラマが流行るのは、みんな自分が社会で主役になれないと気付いたから、自分が主役になれる恋愛を重視するようになったせいではないか」
    細かい部分は忘れてしまいましたが大意はこんな感じだったと思います。
    今のオタクの間で恋愛論が流行るのは、色んな意味でその波を遅れて被っているせいかもしれませんね。

  23. ああ より:

    たぶん違う

  24. 人生相談へ出す悩みを悩む

     たけくまメモで人生相談が始まった。
     コメント欄に『人生相談やカウンセラーが決してかましてはいけないこともあります。こんなとこに相談をもちこんでくる貴様の心根じたいが腐っとる!と説教することです。』と書かれていて、何かピンと来ると思ったら・・・・・・富野監督の人生相談「富野に訊け!」はそんなのばっかだったよ(汗)…

  25. 匿名 より:

    >ジョン妻
    ここにまで出張してきて暴れるなよ。
    自分のおうちに帰りなさい。

  26. いい より:

    たぶん違う

  27. 長谷邦夫 より:

    ↑たけくまさんの回答といい、諸兄の
    コメントといい、なかなか面白いです!
    人生相談とマンガ論が見事にリンク
    していたなんて!
    日本のマンガやアニメがそれだけの背景を
    持つまでの存在になったということ
    でもある。
    年寄りには思いも着かぬ発見ですよ。
    展開を楽しみにしています。

  28. ああ より:

    あオトコにみえちゃってますかわたし

  29. 匿名 より:

    だから2chのメロン板に帰りなさいってば。
    いつもみたいにグダグダになるのが落ち。
    それからあなたのHPは好きなので更新頑張って下さい。

  30. 匿名 より:

      わ  け  わ  か  め

  31. 蜜柑 より:

    たけくまさま
    最近、起きぬけにパソコンをつけ、インターネットをし、ちょっと大学行って、帰ってきたらまた寝るまでネットという毎日にハマってぬけられません。もうすぐおたくです。
    たけくまさんがネット中毒かどうかは知らないんですけど、どうしたものだと思います?

  32. 竹態変太郎 より:

    初めまして。他の人も書かれてますが、年金保険料払ってないというのは、やはり堂々と言うような事ではないと思います。色んな考え方があるとしても、軽い問題ではないですから。ここの読者層からすると「ああ竹熊健太郎も払ってないんだから俺も払わなくていいや」とか短絡する人間が増殖しそう。本音では私自身も払いたくないですけどね。揚げ足取りみたいなのは無粋ですが、気になったので書きました。

  33. とくめい より:

    たけくまさんありがとうございます!恋愛についての質問者ですが回答してもらえて嬉しいです。
    なんかいろいろな人のコメントも貰えてるみたいでよかったです。
    質問が抽象的過ぎてわかりにくかったですね。というかなんとなく聞き方がしゃべり場っぽいな・・・。
    オタクの創作意欲、行動原理、ルサンチマンが全て大元をたどれば性欲、性癖から来ているというならば、
    オタクのたどり着く先が都合のよいギャルゲー、萌えキャラなのもやむなしなのか・・・。
    とかわけわからん事を漠然と考えてみたり。なんかこのテーマは収集つかないですね。
    ともかくありがとうございます。たけくまさんの喪男論、期待しています!

  34. ぼぼ より:

    >ああさん
    そうすると製作者側は男の子供にアンケートしてから物語を組むことになりますね。
    70年代、80年代で、そういうことをしてたのかなと。
    また、子供は自我や好みのが確立過程にあるのでたまたまテレビをみてあったアニメを受け入れるしかないと思うのですが。
    江戸時代に生まれたら江戸時代の子供に育つでしょう。
    この2点どう考えられますか。
    価値の複雑化による物語の高度化というのは背景にある気がしますね。
    ガンダムを見て勧善懲悪でないので、戸惑った記憶があります。
    オタクというのはネオテニーの子宮回帰文化じゃあないかな。こどものまま大きくなり、性欲とマザコンが未分化な形で両方ある。
    イケメンかつ、ぼうやだからさ、母になってたかもしれないが最強。
    20ぐらいの人が感じてるオタク恋愛ブーム?の違和感というのはまた別の感じがします。
    オタク文化の裾野が広がったということではないかと。
    普通の人はいくらかでも普遍的にオタク要素を持っている。アニメを見たこともなく、PCもさわらない10代、20代想像できますか?
    イケメンや美人なんて300人いて1人ぐらいですよ。ほとんどが普通の日本人顔。
    ある意味、普通の人たちへのより日常間現実感のある恋愛論、でも少し自分とは違うと優越感、安心感をもてるし、ネタとして面白い。その辺の「準おた層」へのアピールがマーケット的な成功の秘訣では。
    言い換えると、冥府魔道の深海水層オタには関係ないところで話が動いてる。
    だから、心配しなくていい。
    オタオタ言ってるが真のオタである君には関係ないんだといってあげようと思います。
    オタをネタにして書くサブカルのカルト・オタライターには関係あるかもしれませんが。
    有名になってもてるなんてほとんどのオタ人は
    無関係なわけです。
    一時的な流行で飽きられる気もしますね。
    5年後、10年後、本田さんは似た系統の本を書いてるのか。
    まあ恋愛は人格形成のためにしといた方がいいとは思います。人付き合いの一種ですからね。
    たんだん年食ってきて、性欲も落ち、
    好みも確立し、自己完結の末、めんどくさくなってきますから。

  35. 鈴木胸子 より:

    あの。。。
    前からずっと思っていたのですが、
    このブログで使われる一番小さいフォント、読めません。
    みなさん読めていらっしゃるようなので環境によって違うのでしょうが、出来ましたら小さいフォントを使うのをよしていただけますまいか。
    すみません、いつもファンです。

  36. 87分 より:

    >小さいフォントを使うのをよしていただけますまいか。
    横着せずにWebブラウザ側の設定を変更して自分の見やすいようにしたらどうでしょう。
    http://www.kanzaki.com/info/readable.html

  37. 血液型性格判断の嘘

    あなたは占いが好きですか? 例えば「占星術」とか「姓名判断」とか「風水」なんての

  38. yy より:

    そういえば昔、竹熊氏の著作で「旅人の論理」知って非常に感銘を受けたことを思い出しました。旅人の論理は私個人の思春期というか青春というか、上手く言えませんが「自分と折り合いが付かない時期」というものを通り抜けるための大きな力になってくれたような気がします。今更ですがその節は大変お世話になりました(笑

  39. たけくま より:

    ↑「旅人の論理」は本文にある西江雅之先生がオリジナルです。20歳くらいのときに某大学にニセ学生として潜り込み、半年間、西江さんの講義を聴講したんですけど、そこで出てきた言葉です。もちろん大影響を受けました。

  40. わん より:

    【人生相談】盛り上がってますね。
    アニメもオタクも良く分からないのですが、いつも楽しく拝見させていただいています。
    >ああさん
    始まったばかりの新企画にいきなり水を差すような投稿はいささかマナー違反のような気がします。
    当然ですがここは竹熊さんの信念とかテツガクに興味を持った人が集まっています。
    その竹熊さんが始めた新企画ですから、自分の考え方と違っていたとしてもまずは様子を見るといった
    姿勢は必要ではないでしょうか。
    もちろん意見や批判がダメというわけではないです。ここは大人の読者の多いBLOGですから、批判的な
    意見にも耳を傾ける心の広さは竹熊さんをはじめ皆さん持っていると思いますが、
    「質問者の問いにかこつけて自分の信念とかテツガクをアツく語ることを人生相談と呼ぶものでしょうか。
    私とっても疑問におもいます。」
    こういう挑発的ともとれる書込みをごく初期の段階でされると、少なくとも一読者である私は良い気がしま
    せんでしたし、恐らく竹熊さんにしても同様ではないかと思います。
    折角、数少ない内容の濃すぎるぐらい濃いBLOGなのですから、読んでいる我々もせめて良い雰囲気が
    保てるよう心掛けることは必要なのではないでしょうか。
    長々とすいませんでした。

  41. ああ より:

    >子供は自我や好みのが確立過程にあるのでたまたまテレビをみてあったアニメを受け入れるしかないと思うのですが
    そんなに甘い世界ではありませんよ。
    服飾デザインで考えてみてください。とりあえず手に入る服を着ていればいいというひともいるのでしょうが、それでもこういうガラの服は自分にはあう/あわないをごく自然に判定しているはずです。
    そういうチリでも積もればひとつの動向になります。
    おたく男は服装がダサいとよく言われます。でも実際には山の手線とかにあの姿で乗っていても誰もへんてこに感じたりはしません。ところが群れをなすとそこにはやはりおたく男的としか呼びようのないものがぷんと匂ってくるのです。

  42. syuu@モテたくて・・・ より:

    オタの人って理想高えですよね。こまいパーツにうるさい。
    マザコン傾向もあるなあ。
    >昨今トレンディドラマが流行・・・自分が主役になれる恋愛
    トレンデードラマの主人公って自分から1光年はかけ離れてたんですけど。。
    あれに自分を重ね合わせられる人は相当おめでたい人種かと。
    >オトコにみえちゃってますかわたし
    推定30代後半男子ですね。超びっくり。

  43. ああ より:

    >価値の複雑化による物語の高度化というのは背景にある気がしますね。
    >ガンダムを見て勧善懲悪でないので、戸惑った記憶があります。
    これはむしろ視聴者の上限年齢があがったことが最大要因ではないかと思います。
    アトムが始まったのが'63年でした。竹熊さんは当時3歳ですよね。ヤマト初放映のときは中学生で、さらばのときで高校から大学にあがる歳だったはずです。
    TVアニメを原体験とする世代の青春期アニメのハイブロウ化は並走しているのです。これはもう定説ではないかと。

  44. ああ より:

    >始まったばかりの新企画にいきなり水を差すような投稿はいささかマナー違反のような気がします
    たまたま最初にコメントをつけたのが私だったという、それ以上のものではないと思います(なんだかあとだしじゃんけんをしかけられている気分)。

  45. 悲しきセクレタリー より:

    年金を払っていないとヤバいですか?の質問をされた方に横レスです。
    年金は、「自分が年取った時に増えて戻ってくる貯蓄」なのではなく、「今現在いらっしゃるお年寄りを支えるため」に使われているのです。
    …すなわち、新幹線を作ったり、高速道路を作ったり、私たちの大好きなこのPCのハードやソフトを開発したり、ビデオシステムを開発したりして、後の世代の私たちのために頑張って、そして定年して老後をすごしている方々の「現在の生活」を支えるための税金なのです。
    私たちは彼らを支えるためにも労働しなくてはならないのですし、やむを得ずそれができない人は、市役所にいって払えない旨申請すれば認めていただけて、将来自分が年を取った時にも受給できる権利も得る事ができます。

  46. ああ より:

    >普通の人たちへのより日常間現実感のある恋愛論、でも少し自分とは違うと優越感、安心感をもてるし、ネタとして面白い。その辺の「準おた層」へのアピールがマーケット的な成功の秘訣では
    おたくを自ら名乗る/自覚する殿方は10年前よりいくらでもいました。
    ですが昨年あたりよりそこに市場マスとしての自覚が加わったように感じます。おたく恋愛論がそれなりにはやるのは、ああいう男の子たちがてっとりばやく相互確認感を抱きあうために用意された(というか自然発生した)装置ではないか。そんな気もします。
    ロリコンブームというものがかつてあったそうですね。実際にロリータ癖の子はほとんどいなかったと思います。なのにどうしてああいうよくわからないものがはやったのかというと、おたく(♂)少年たちが連帯感を持ち合うには性というネタをつかうのがいちばんてっとりばやいからだという説をずいぶん前にですが目にしたおぼえがあります。

  47. syuu@切腹 より:

    ファーストガンダム(’80夕方再放送)は10歳の俺にはたまたまでしたね。
    カッコイイ・・!っていう。アムロになってガンダム操縦したかったですもん。
    大人になってゴチャゴチャ考えるようになって、ああ深いなと。
    やっぱシャアだよ、、と。
    >年金を払っていないとヤバいですか?の質問をされた方
    かたじけない。出世払い・・じゃダメでしょうね。。

  48. GOU より:

    初めまして。オタクの恋愛論が盛り上がっている、ように感じるのは、細分化されすぎて中心となる話題が最近なかったからと思います。
     あと、「萌え」と「恋愛」は人によってはあまり関係ないかもしれません。例えば、オタクの間で「マリア様がみてる」が人気があるように。まあ、僕も好きですが。

  49. ああ より:

    マリみてがどうして男の子にうけているのかというと、男の子であることからいっとき降りられるからではないでしょうか。
    女は女に生まれるのではなく、女になるのだということばがあります。
    でも男の子も実は同じ。~でなくてはいけないという呪縛から逃れたがっていて、それでああいう男の子ロールモデルの存在しない世界に逃げ込んでいる。

  50. カエル より:

    あの・・・エントリと関係ないんで恐縮なんですけれど、ああさんて有名な方なんですか?
    どこかでモノを書かれているのでしょうか。

  51. nomad より:

    おたくが性的な嗜好が偏っているという見方は、どうでしょうか…
    ギャルゲやエロ同人誌にはその傾向がありますが、性的な話題に関わらないおたく趣味というのもありますよね。
    ロリなオタの恋愛観はそれなりに偏っている可能性がありますが、性的なものとは関係していないオタの恋愛観は一般社会のそれと大きく変わるものではないでしょう。

  52. みわ より:

    ああ様
    長過ぎる持論はチラシの裏にでも書いてくれると有り難いのですが。
    んでまとまったら自分のサイトにでもアップして。
    内容自体は興味深いのですが、ここは「たけくまメモ」ですから。「ああメモ」じゃない。

  53. 匿名 より:

    ああ(通称、ジョン妻)
    http://www4.ocn.ne.jp/~tmf00a/ASKJOHN.htm
    このサイトの管理人。30歳台?女性。
    どんな意見を聞いても絶対に持論を曲げず、物事をフェミニズムを通して判断するお方。それが嫌われて2ちゃんねるでは叩かれまくっている。

  54. Oslo より:

    みわ様
    同感です。
    ああ様
    居座り厨のような書き込みは、如何なものかと。

  55. GOU より:

    ロリコンやショタコンはどうしたらいいかについてです。まず、その人が本当に真性のロリコンなのか、ということがありますよね。少しくらい、ロリのエロマンガやエロゲーが好きでも、そこまで、ロリコンといえるのかどうか。マスコミのせいで、ペドフィルと混同されている気がします。

  56. ぼぼ より:

    なんか2ちゃんぽいなあ。
    いちどAAを書き込んでみたいというひそかな願望もあるわけですが・・・
    まあ嫌ならたけくまさんが少し考えて「編集権」を行使して削っちゃうだけでよろしいかと。さりげなく宣言なさってますし。
    基本的に人生相談は脇が甘くなるし荒れやすいのですね。
    >ああさん
    >そんなに甘い世界ではありませんよ。
    言葉づかいが主観的すぎて、なにをいってるのかよくわかりません。
    具体例を挙げていただけませんでしょうか。
    論理的なつながりが理解できません。
    あとアンケート方式の導入は70年代実際あったんでしょうか。
    実際、当時のアニメのマーケッティングはどんな感じでしてるのですかねえ。
    このあたりは長谷先生ならご存知なのかな?
    >服飾デザインで考えてみてください。とりあえず手に入る服を着ていればい>いというひともいるのでしょうが、それでもこういうガラの服は自分にはあ>う/あわないをごく自然に判定しているはずです。
    うーん、その考え方だとデザイナーやアパレル業界からの流行の発信は無いと言うことになりますね。やはり、「あるものの中から選択するしかない」と思うのですが。
    マルキシスト的な用語??でいえば、クリエーター側の上部構造と消費者側の下部構造の問題ですね。もちろん密接につながってるんですが。
    鶏が先か卵が先か。w
    むしろアパレルなんか今年の色はこれって感じで主導されてる気もします。
    江戸時代の子供は江戸時代の発想しかできない、大きな時代的文化的背景は重要だとおもうのです。ひとつは戦後すぐ、その次は70年代当たりに大きな変化があった気がしますね。
    また、実際私は男性なんですが男の子はそんなこと考えてみません。かっこいいかどうかですね。あと最近は萌えるかどうか。
    また逆に女の子の男性化という見方もできますね。
    これに関連して面白いのが、パヤオさんの「ハウル」ですね、これに対するアメリカでの批評のひとつが空想マルキシズムに近いというのでアメリカのネオコンには違和感があるのですね。
    残念ながら、多くの日本人にとってもそうだと思います
    昭和左翼的思想性は40代中ごろから前半までの団塊金魚のうんこバブル世代のあたりでわかれる気がします。(失礼
    これはクリエーターからの価値観の発信で、マーケティングに基づいたものではありませんね。
    思想性の是非は置いておいて、こういうものを作りたいという熱い思いがものを作り発信させるんじゃないかなあ。
    ストーリー云々はストーリー展開が静的(退屈)で引き込まれるようなダイナミズムに欠けたという批判かと。思想的にもストーリー的にも退屈だと。
    >視聴者の上限年齢があがったことが最大要因
    ところで、ガンダムの視聴者層の初期の上限の設定は具体的には何歳だったのかご存知ならお教えください。
    本当にライディーンなどとは当初からターゲット年齢層が違ったのですか?
    結果として上がったように見受けますが。
    ガンダムも初回の放映のときは分かりにくさからかあまり視聴率が高くなく、二回目の放映で当たった気が。
    後半部、刷り込み年齢層のメディアの引き上げはよくあることと思います。
    まあスティロタイプのジェンダー論は手垢がついてるんで個人的にはいまいちピンと来ないんだなあ。
    >栗田さん
    その分析は鋭いかもしれませんね。
    30代中ごろまでのバブルに微妙に乗り遅れた幸薄きイチゴ世代というか擬似団塊ジュニア世代は繁殖力が低いんですよ。
    あんまりセックルしてない。絶滅防止のための駆け込み需要?というか。
    この世代は、カラーテレビが生まれたころからあった世代で白黒テレビ世代のオタク第一世代とはちがう、オタク第二世代なのかな。
    >nomadさん
    >性的な話題に関わらないおたく趣味というのもありますよね。
    私なんかそんな趣味な気がしますね。
    ただ最近、どんなものでも後ろに「たん」をつけることで萌える能力も身に着きましたが。w

  57. 坊や哲 より:

    ああさん
    フェミに造詣が深いわりに、ボーボワールの「第二の性」を
    曲解されているような気が…。
    すいません、横やりでした。

  58. 情苦 より:

     >ああさん
    となると、ツンデレ派よりもマリみて派のほうが「逃げてる」ってことになるのでしょうか・・・ 
     >nomadさん
    ですね。性的なものが目立つだけかもしれません。男は隣にあるパソコンパーツよりも、向こうで微笑む美少女の看板に目がいくだけで・・・
     ようはオタクの数や年齢層が変化したことで、美少女の捉え方も変化したってことでしょうね(当たり前かOrz)!?

  59. ああ より:

    一部になにか思い違いをされているとおぼしい方々もおみえのようですが、気にせずまいりましょう。
    >うーん、その考え方だとデザイナーやアパレル業界からの流行の発信は無いと言うことになりますね
    どの業界でもそうなんでしょうけど、送り手は消費者側が思っているほど自信たっぷりなものではないんです。アンテナ・ショップということばは今でも使われているのかな。

  60. ああ より:

    >思想性の是非は置いておいて、こういうものを作りたいという熱い思いがものを作り発信させるんじゃないかなあ
    時代精神というものはクリエーターの意欲とか思想性とかいうものとはまた別のものとしてにじみ出てくるものです。商業作品であればなおさらそうです。
    このブログでも紹介されている映画『2001年宇宙の旅』。厳密な科学考証がなされているけれど、いま観ると60年代の匂いがぷんぷんします(白人男性しか表にはでてこない世界!)。

  61. ああ より:

    >本当にライディーンなどとは当初からターゲット年齢層が違ったのですか?
    >結果として上がったように見受けますが
    ほんとうはもっとハードなものだってできるのにと創り手の側が歯軋りしていたところに、TVアニメ第一世代が青春期に達したという土壌が重なって炸裂したのが『ガンダム』人気だったのではないかな、と思います。
    作り手は受け手の嗜好の変化にはすごく敏感なものです。今ではブランドとまで称えられるスタジオ・ジブリは想像以上にセンシティブなところがあるんですよ。

  62. 長谷邦夫 より:

    >あとアンケート方式の導入は70年代実際あったんでしょうか。
    実際、当時のアニメのマーケッティングはどんな感じでしてるのですかねえ。
    このあたりは長谷先生ならご存知なのかな?
    ●当時はフジオプロの仕事が超々多忙。
    赤塚のアニメさえ見る時間が取れませんでした。そんなわけで、↑事情は知りません。
    毎日映画コンクールのアニメ選定委員を
    やらされ、劇場ものの何本かをやっと
    見ることで、状況の一部を垣間見た程度。
    いつも諸兄に教えられることばかりです。

  63. たけくま より:

    うわ。寝て起きたらコメント欄が爆発しておる。
    みなさんお手柔らかに(笑)。
    本日は別エントリをアップするつもりですので、お楽しみに。というか、明日になるかもしれないけど。
    人生相談もひきつづき募集中です。

  64. より:

    何か区別のついてない人がいるようですが、エロと萌えは別の概念だと思いますが。
    あと、私の知り合いに限って言えば萌えとか言ってても恋愛に執着する人はそれほどいませんし、「マリみて」とか「Fate」なんかと「空手バカ一代」とか「男組」とかをどっちも愛好している人が多いですよ。
    没頭するほどの趣味が無い人のほうが、心の隙間を埋めるのにそゆこと気にしやすいということではないのでしょうか?

  65. 坊や哲 より:

    竹熊さんが引用された文化人類学の視点での考察、拝見しました。もう読んだのは10年以上前になりなすが、文芸批評家の柄谷行人氏は、「恋愛というのは近代に成立した制度である」と指摘していたように思います。源氏物語の時代の男女の秘め事は、現在我々が想定している恋愛とは別物だったようです。

  66. レポレッロ より:

    >早速ですが最近、電車男といい本田透さんといい、オタ関係の話題が殆ど恋愛で埋め尽くされているような気がします。
    本田さんがどれくらい有名な方なのか実はよく知らないんですが、「電車男」ブームはオタク界とはあまり関係ない気がするんですがね。
    「電車男」ってオタクやネット上ではネタとか捏造とか批判されてたり(実際怪しいですが)、かなり冷めてる感じしませんか?
    あれはあくまで一般人を中心に盛り上がってるだけではないかなと。
    それもオタクを描いたドラマだからというより、チョット風がわりな恋愛モノとして受けとられてる気がします。
    「電車男」もオタクと非オタクの恋愛だから受け入れられたけど、オタク同士だったらかなり拒否反応多そうな。
    ただオタクが連ドラの主人公で20%近い高視聴率というのは本当に凄い!ですよね。
    でもネット+オタクならウケるんだろう?と勘違いしたTV局が二番煎じのドラマを作るかもしれません。
    例えば秋田出身で訛りありまくりのクセに声優を目指してる昼間はメイド喫茶で働いてるコスプレーヤーが、有名マンガ評論家の竹村光太郎(さしずめ仲村トオルか沢村一輝あたりで!)にブログで身の上相談してもらってる内に恋に落ちる歳の差純愛ドラマとか・・・。

  67. ぼぼ より:

    >長谷先生
    わざわざコメントありがとうございます。
    辻先生同様、時代の生き字引扱いしておりました。
    じつは、長谷先生の親父ギャグは結構好きです。
    何かもう真似出来ない境地に・・・
    個人的にはガンダムの場合は、サンライズのマーケティングはスポンサーのおもちゃ屋さんであるクローバー向けのマーケッティングだと思います。
    クローバーさんからするとお客様であるお子様にいかにして自社のロボット人形を買っていただくかということに主眼が置かれていたものと思われます。
    その点、男の子のヒーロー感と言うのはあまり問題にならなかったのではないかと。
    それまでにザンボットなんかで実績を作ったサンライズのいままでにない作品を作りたいという意気込み先にありきだと私は思います。
    いい物を作るには「これはいいものだ」というある程度熱い確信が無ければならない。編集や営業さんは違うこと考えますが。
    この点、クリエーターと営業の区別をああさんはつけているのかなあ。
    漫画の場合は直接、読者が買うのでアンケート重視というのはひとつのやりかたですが。アニメはOVA以外どうなんでしょう。
    生物学的な性がセックスであるのに対して社会的な性役割はジェンダーというのですが、ああさんの物語分析はまさに性役割のジェンダー論の物語分析だと思うのですね。夢の象徴分析と社会学の中間のような。
    ただ精神分析なんかだとよくわかんないけど無意識はそういうものかと納得してしまうのですが、
    意識的な消費であるアニメとかだと経験が卑近過ぎて、
    われわれ男はそんなこと考えてない
    ジェンダー分析の価値観を押し付けられてる実感がするのですね。
    犯罪が起こった後に解説する心理学もそうなんですが、起こってしまったことおまことしやかに説明する後付の理屈なんですね。これは漫画なんかのサブカル論に簡単に応用できます。
    その辺、むしろ原因と因果の歴史的なハードファクトを聞いてみたかったわけです。
    サンライズがクローバーにブレゼンしたとき、
    対象年齢を何歳に設定したのかとか。
    具体的にアニメ製作で視聴者の消費傾向を見るのに使われてきた手段は何で何年代からどういうものが導入されたのかとか。
    >ああさん 前後してしまいましたが、そんな感じです。
    すでにまとめましたように。
    >スティロタイプのジェンダー論は手垢がついてるんで個人的にはいまいちピンと来ない
    というのと、もう少しハードファクトが欲しい。
    自分の意見を押し付ける必要もありませんので、素朴な感想に近いです。
    話は戻りますが、
    逆境にたちむかうマッチョな女性ヒロインというと映画だとエイリアンですね、これも1979年、宮崎さんの少女フェチの最初の作品ナウシカの連載開始は82年。ガンダムも同時期ですね。
    (バブル全盛期にはエイリアンはアメリカにおける日本人の経済侵略の象徴とかいう精神分析的な評論もあったなあ。)
    この辺、世界的に連動している気がします。
    このあたりで、ヒロインや物語に何があったのかはたけくまさんの解説を機会があれば別エントリでお聞きしたいですね。平たく言えば70年代が終わり80年代が始まったのでしょうが。
    と、バトンを戻してみたり。w
    ボーイミーツガール的な通過儀礼的試練としての物語の王道は、まだエスカフローネとかで健在だったりして。

  68. トロ~ロ より:

    たけくまさん。
    谷岡ヤスジ展で夏目さんに会って談話されたとか。
    夏目さんのブログの写真を撮影しているのは
    ひょっとして、たけくまさんですか?
    「鼻血ブー」やってみたくなりますねぇ♪
    次のエントリは「夏目さんと語る谷岡ヤスジ」でしょうか。

  69. 情苦 より:

     サンライズの会社説明会に行った際に聞いたのですが、あそこは「プロデューサーシステム」なる仕組みがウリだそうで、監督よりもプロデューサー(企画)が権限を持っているそうです(しかし、社員みなが企画を提案できるそうです)。なんかめずらしいシステムだそうですよ。営業の都合で決まらないということでしょうか。
     それでこのプロデューサーがどういったデータを集めてくるまではわかりませんが、企画は20本出ても一本くらいしか通らず、確かなデータを取ってきたとしても、社員の能力によりますが、そのまま素直に採用されるというのではなさそうです。
     知識が無いためかもしれませんが、偶然による要因も多分に含まれていると思います。

  70. ぼぼ より:

    > 情苦さん
    おもしろいですね。
    ハリウッド形式ですね。
    トップダウンを緩めて、どこからでもアイディアが出やすくしてるんでしょうね。
    営業さんは監督とまた別じゃないかなあ。
    むしろプロデューサーが資金調達とか回収に当たる営業サイドや宣伝、マネージメ
    ント全般をつかさどる営業の親分みたいなもの。企画業務、渉外、現場管理全部する。
    監督が漫画家なら各プロデューサーは編集者みたいなもの。女房役ですね。
    日本は古くはヨーロッパのシステムを採ってきたので、作家主義というかダイレクターシステム。日本のプロデューサーは意識的にはプチダイレクター化してる。
    でも営業で売れるんじゃないかなという面白いアイディアを拾ってきたらそれをすぐ部門の縛りにとらわれず企画立案して出すことも可能ということでしょうね。
    実際どう機能してるかは働いてる人じゃないと分からないかと。
    企業説明会は外面ですので。
    >企画は20本出ても一本くらいしか通らず、確かなデータを取ってきたとしても、社員の能力によりますが、そのまま素直に採用されるというのではなさそうです。
    これはどこもそうかと。
    そんなお金ありませんし。

  71. 伊勢エビ より:

     「ああ」さんと「ジョン妻」さんが同一人物だと書き込んだ方、悪質な嘘はやめて下さい。「ション妻」さんにメールを送ってしまいましたよ!「ジョン妻」さんからはそれを穏やかに正す御返事を頂いて、本当に恐縮しましたよ!竹熊さんにもごめんなさいを言います。話の展開を追っていたらついアツくなってしまって。以後気をつけます。

  72. 長谷邦夫 より:

    あの~、たけくまさん。
    ぼ、ぼく、こ、こんど(10月7日)に
    大塚英志さんと、公開対論するはめに
    な、なりました。
    ど、どうしたらいいでしょう。
    一応、司会の方がおられます。
    サイン貰って(萌え~と書いていただき)
    帰ってくればいいでしょうか。
    場所は大江戸線西新宿5丁目近くです。
    ↑人生相談です。

  73. 簡単なことなんだけど

    簡単なことなんだけど以外に気づかないことってよくあるよなあ。 例えば、「落ち込む

  74. たけくま より:

    大塚さんですか…。昔「サルまん」の巻末で「批評予想」というのをやったんですが、そこで大塚さんの文体模写をしたら、なんかおちょくられたと感じたらしくエライご立腹で、それ以来口をきいてもらえなくなりました…。
    そんな次第で、僕の話題は出さないほうが無難だと思います。というか大塚さんの場合、喧嘩してない人のほうが少ないんですけどね。
    それから「萌え~」はやめておいたほうがいいと思います。これ以外、僕にできるアドバイスはありません。

  75. 匿名 より:

    >伊勢エビ さん
    ああ、それはすみませんでした。
    彼女とネット上での付き合い?が長い私には稀有な自説、嫌味な反論の仕方、文体等ですぐにピンときました。他にはいませんしね。ま、本人が違うと言ってるようなので、そういうことにしておきましょう。ここは荒れて欲しくないので、彼女への牽制のつもりで書き込みました。どうも失礼しました。

  76. 長谷邦夫 より:

    >たけくまさん。
    分りました。そうですね。納得です。
    オタク系の話しはやらぬ予定ですし、
    もっぱらストーリーとキャラクターの
    対論。それも映画製作者系のお客
    さんです。
    ぼくはジャズメンのヨーロッパツアーで
    長期同行し、メンバーと同室でも、ケンカ
    無しで過ごしバンドマネージャーから驚か
    れたことのある男です。
    人は人格者??と言いますが、
    まあホトケの邦夫とも(誰も言って
    くれませんが)自称していました。(笑)
    久しぶりに↑を思い出して、行って
    まいりま~す。

  77. 伊勢エビ より:

    …人間不信。俺は旅に出ます。

  78. せん より:

    竹熊先生、はじめまして。
    あの、僕「せん」と申します。
    「女の子の良し悪しを見分けるポイント?…味、かな。」とか言ってみたい大学生です。
    竹熊先生の奇作「ファミ通のアレ」のファンで、先生のブログがあることを発見してとても感動し、ぜひ僕のブログにリンクをはらせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?
    ちなみに、玉吉先生の熱烈ファンでもあり、ブログのURLやメアドは「tamakichisuki(たまきちすき)」というアドレスにしております。
    ふふふ。
    あと、「さるまん」を僕は以前古本屋をはしごしまくってようやく旧版の2巻だけを見つけたのですが、新装版がでていたの知って、小躍りしてます。
    やっと一巻が読める…(笑)
    ではお忙しいなか、長々と失礼しました。
    一言リンクの件だけでもご返信いただけると、ほんとうに嬉しいです。
    ではでは。バカルンチョウトッキュ~

  79. たけくま より:

    >せん様
    私はリンク自由主義者ですので、ご自由にどうぞ。今後とも断る必要はありません。

  80. nanasi より:

    ああさん=繭さん、と勝手に想像すると非常に楽しいコメント欄ですた。
    大塚氏と 長谷先生の対談はちと、見てみたい…。でも当方田舎住まい……
    ただ、大塚氏の主張はなんか金太郎飴化してるような気もするので、いかに 長谷先生が大塚氏のど真ん中やや速球にひねりを加えるかを楽しみにしています(ブログで晒すことを前提で)

  81. せん より:

    竹熊先生へ
    ご返信ありがとうございます!
    とても光栄です!
    早速リンクをはらせていただきました。
    では失礼いたします-いそいそ

  82. Aa より:

    >彼女とネット上での付き合い?が長い私には
    ど どなたでしたっけ

  83. nomad より:

    > ど どなたでしたっけ
    与三郎だィ。 
    しがねえ恋の情が仇…

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