たけくまメモMANIAX

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2007年7月18日

俺の“難民”時代(2)

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X氏の部屋は2階で、1階にはヤクザが住んでいてたいへんでした。ちょっとでも物音立てると怒鳴り込んでくる。それ以上に困ったのは、土曜日になるとXの彼女が部屋にやってくるんですよ。「クマさん…次の土曜、悪いんだけどさ……」なんて言われると、こっちは部屋あけるしかない。

それでしかたなく毎週土曜には池袋の文芸座行って、1000円くらいのオールナイトで「大島渚5本立て」とか「タルコフスキー5本立て」とか見に行くわけですよ。サウナや安宿にとまるより全然安かったし。ビデオが普及してなかったから、当時は週末に一晩中、映画を見せる名画座がたくさんあったんです。それで20代前半は猛烈に映画を見てましたよ。年間200本は見てたな。だんだん彼女が欲しいとかいう気が麻痺して、「土曜は朝まで映画」というのがいつのまにか習慣になってた。完璧に喪男でしたね~。何やってたんだか。

X氏のアパートは三ヶ月が限界でした。向こうの態度にそろそろ出ていって欲しい感がでてきたし、こっちも肩身が狭いんだけど、行き場所はないしで、しばらく悩んでました。

結局、仲良かった高校時代の友人に相談したんですよ。片倉という男に。片倉とは同じ美術部だったんだけど、ホラー映画のマニアで。俺もそっちは好きなんで、二人でレザーフェイスがどうしたこうしたと、盛り上がってた仲なんですよ。

で、いよいよX氏のアパートを出る決意を固めて、しかし全財産は数千円しかないし、これでは自分でアパートも借りられない。「困ったときの友頼み」で、方倉に相談したんですよ。 事情をひととおり説明して、「行き場所がない」と。

そしたら片倉が、「俺の家は実家だから無理だけど、友人の新藤が西新宿で一人で住んでいる。あいつはいい奴なので大丈夫だ。あいつのアパートの共同炊事場に、新藤専用と書かれたヤカンがある。その中に部屋のカギが入っている」なんていうものだから、そのアパート行ったら、本当にヤカンがあってカギが入っていた。それで彼の部屋を開けて、中で夜まで待っていたんです。体育座りしてね。

そしたら夜8時くらいに新藤くんが帰ってきて、座っている俺を見てギョッとしてました。当たり前だけども。で俺が、「はじめまして。片倉くんの友人の竹熊です。事情があって住む場所がないので、申し訳ないがしばらく居候させてください」と頭を下げたら、新藤くんはドギマギしながらも「ああ…いいですよ」と言ってくれたんですよ。

片倉の言うとおり、本当にいい人でした。

新藤くん、当時は青学の学生で、西新宿の成子坂の築数十年のアパートに住んでいたんです。トイレも炊事場も共同で、作りがトキワ荘そっくり。80年代初頭はまだそういうアパートがたくさん残ってましたね。

そんなわけで、新藤くんは俺の恩人なんですけど、向こうからすれば俺は完全にオバケのQ太郎だったなあと。その部屋に半年近く俺、居座ってたんです。俺もいいかげんどうかしてましたが、新藤君も相当にどうにかしてたと思います、こういってはなんですけど。だって俺の行為は完全な住居不法侵入で、警察に突き出されてもしょうがない状況だったんですよ。

ところが、俺が転がり込んだその部屋にX氏の友人のHという根っからのフーテン野郎まで転がり込んできてね。Hは九州出身なんだけど、70年代の終わりに「生存への行進」という、日本中のヒッピー数百人が九州から北海道まで「ラヴ&ピース」唱えて徒歩で行進するという、一般人にはまったく関係ないがその世界では歴史的なイベントがありましてね。

永井豪のマンガで『チャカポコ』というのがあって、乞食坊主の群れがチャカポコ、チャカポコと木魚叩きながら日本中を行進して、彼らの通る跡には草木も生えないって変な作品がありましたけど、そんな感じですよね。この世のものとも思えませんよ。

Hは、その行進にくっついて東京まで歩いて来たんですね。その年の夏から秋にかけては、いたいけな新藤君の四畳半に、俺、H、新藤君の三人が同居してたの。もはやオバケのQ太郎から、マカロニほうれん荘へと事態がシフトチェンジしてました。

とにかくもう、俺は新藤君の好意に甘えるかたちでエロ本編集しながら必死で金貯めたんだけど、なんとか12万くらい金が貯まったんですね。それで中野の2万のアパート借りて、やっと居候から脱却できたんです。すると今度はHが俺の部屋に転がり込んできた。そこからの語るもおぞましい泣き笑い劇場は、長くなるのでいずれまた。

新藤君には、今でも感謝してます。彼がいなかったら、俺は新宿でホームレスやるしかなかったでしょう。俺も相当ひどい奴だったと思うけど、Hはさらにターボをかけてひどい奴だったからね。新藤君としては人生の半年くらいの間に、オバQとマカロニほうれん荘を連続体験しちゃったわけですね。俺はそれで、その後彼とは会ってもいないんですよ。もし会う機会があったら、感謝とお詫びをしたいんですけどね。

以上が俺の20歳の頃の「難民」体験ですけど、俺の場合、救われたのは相談する「友達」がまがりなりにもいたってことですかね。こないだのテレビのネカフェ難民と違うと思うのは、ネカフェの彼らは孤独だよね、テレビで見る限りは。でも彼らからすれば、俺がやったみたいな「居候」なんて、他人に気を遣わなきゃなんないから真っ平ごめんなのかもしれないですね。そこはよくわからない。

あの頃ネットカフェがあったら、俺はもちろん寝泊まりに使ったとは思うけど、「住む」ような使い方はさすがにしなかったと思うなあ。昔の俺も、とても他人に自慢できる生活ではなかったし、明日の保証もないという意味では今と同じなんだけども、「こういうことがやりたい」と具体的に夢を見ることができたので、そこは幸せだったかもしれないですね。今の「難民」のみなさんは独特の悲壮感が漂ってる気がする。案外単純なことかな。俺は若かったから八方ふさがりでも「夢」が見られたのかな。夢なら今でもあるんですけど。ちょっと結論がでませんが、とりあえずこのくらいで。

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| コメント(62)

“俺の“難民”時代(2)” への62件のフィードバック

  1. オウミ より:

    夢も希望も持てない難民にはなりたくないですね。

  2. Wen より:

    「俺とハルマゲドン」にも「そのうち書きたい」と書かれていた
    エロ本業界怪人伝みたいのを是非読みたいです。
    QJでやってた「天国桟敷の人々」みたいなやつ。
    あれって単行本化とかされてないですよね?

  3. めたろう より:

    ベタな感想で申し訳ないですが。
    えぇぇぇぇぇ話やぁぁぁぁ。

  4. ゆうじ より:

    僕の友人もよく見知らぬ人を居候させる
    んですが、(4代くらい居ました。)
    物が多いんで、何とか人2人
    横になるスペースを作るのが精一杯みたいで
    した。
    風呂は無く、トイレは共同。
    今どきこんなアパートが有るんだなぁ、と
    関心していましたら、「銭形金太郎」と言う
    番組に出演。
    優勝しておりました。
    ちゃんと神様は見てるんだな、と。

  5. ファンティーヌさん より:

    自分がやられたら迷惑だけど全くの他人のアパートに転がり込むってのは軽い憧れがあります。
    こういうのを経験した人は滅多にくたばらないタフさが培われるんだろうな

  6. nonbug より:

    なんだろう、独特の悲壮感っていう表現がすごくわかるんですが。
    ネカフェ難民がタチが悪いなあと思うのは「見かけ上貧乏ではない」ってことですね。
    ネカフェって夜中だったら朝までいても1000円切る。それでいて空調はきいててリクライニングチェア、毛布やシャワーがあったりするし、映画・ゲーム・ネット・マンガと現代人の娯楽は大体そろってる。ソフトドリンクは飲み放題。地価と違って都内の方がサービスがいいこともある。これは結構重要で、都内は単発仕事が多いし、時給もいいんですよね。
    正直これだけそろってるとフツーのサラリーマンより快楽の多い生活してるといっていいと思う。そこに落ちたら「抜け出す努力をできるかどうか分からない」のがその悲壮感の正体かなあと。

  7. m より:

    .
    ガイナックスの新役員は、またまた身内
    .
    ttp://ayanami-rei.org/

  8. たにしんいち より:

    自分語りと当時の風俗が混然としたたけくまさんらしい味のある話ですね ヒッピーの行進とか面白い
    椎名誠さんも四人くらいで同居生活というのを20代にしていますね
    僕は上京して三ヶ月くらいして住んでいるアパートを訳あって追い出されたことあり上京している友人にしばらく泊めてくれるよう頼んだけことあるのですが、たけくまさんほど人徳がないからかアッサリ断られました
    ネット難民は「ゴーマニズム宣言(好きです)」でも最近取り上げていますね いわく「ネット難民は働きたくてもちゃんとした職がなく、職に就くための教育の機会もない若者達 ネット難民よ!こんな社会にした現政権に次の選挙では入れるな!」とブッていました

  9. ポン一 より:

    成子坂の辺の路地裏のアパートは2000年頃まで大体そんな感じだったように思います。一時期よく見て歩きましたよ。本当にボロボロな建物で、その割に掃除は行き届いてたりして。
    今でも微妙に残ってますが、近くで大規模な再開発をやってるのでもうダメでしょうね。そう言えば、モロに「ときわ荘」という名称の素晴らしく味わい深い建物もありました(まだあるかな?)。

  10. あ~ より:

    >俺がやったみたいな「居候」なんて、他人に気を遣わなきゃなんないから真っ平ごめんなのかもしれない
    ああ、ここは鋭い。

  11. エイジロー より:

    人のアパートの部屋に居候ってのは、
    かなり精神的に煉獄(地獄までじゃないにしても)だとは思うのですが、
    昔語りで聞くと、なんだかフォーク的叙情が漂ってきます。
    「俺たちの旅」みたいなイイ話に勘違いしそうだ・・

  12. 後藤寿庵 より:

    80年代頭の方だと僕はまだ田舎に居たか、大学進学して阿佐ヶ谷のアパートに姉と住みはじめた頃ですねえ。中央線乗り入れの東西線一本で白夜書房のある高田馬場にいけるので便利でした(笑)。確かにあの頃は二万で中央線沿線に部屋借りられましたね。このくらいの値段だと普通風呂なし、トイレ共同とかが多かったかなあ。

  13. 後藤寿庵 より:

    あー、そういえば北千住に住んでた時、知人の漫画家が僕の部屋にやってきて、なぜかそのまま3ヶ月住んでた事があったなあ。しょうがないので共同で同人誌作ったりしたけど…
    その後何年もして、その知人に「仕事手伝え」って呼び出されて、そいつの家でアシストすることになったんだけど、僕は三日目で大量の血を吐いてダウン。まだまともに手伝いしないうちに迷惑だけかけて帰ってきました。なんていうか、他人の家に住むことの出来る人とできない人って明確に分かれるものです。いや仕事で行ってるのに三日しか持たない僕もかなり特殊ですが。

  14. 情苦 より:

    うーん、難しいですね。
    そういえば、自分にも同居させてくれるような友人いないし、自分も数日ならいいけど数ヶ月はさすがに(笑
    遠くに旅するオタクとかはいましたけど・・・。
    サブカルチャーとオタクの違い?というか時代の変遷なのでしょうか。
    悲壮感は、発展しない仕事ばかりやらされているからじゃないかと・・・地獄とかであるじゃないですか、石を積み上げて鬼がそれを崩して延々と積み上げさせられるやつ・・・。

  15. otousan より:

    その拷問はたぶんナチスが実際にやっていたはず。

  16. くまぞう より:

    80年代後半に地方の学生寮に4年間住んでいましたが、ずっと相部屋でした。
    快適な生活で他人に特に気を使う事もなかったですね。
    思うに竹熊さんも貧乏は貧乏なりに多少はお金を入れていたら、居候ももっと気楽だったんでしょうね~。(数千円でも・・・)
    椎名誠の共同生活も、皆貧乏なりにお金を出し合って生活してたので、住んでいる人は皆そんなに気を使わなかったんじゃないのでしょうか?

  17. tori より:

    >悲壮感は、発展しない仕事ばかりやらされているからじゃないかと
    そういえば誰かの文章で、NYのカフェやダイナーでは死んだような目をした従業員に出会う時がある、というのを読んだことがあります。そして実際に行ってみて本当にそういう人がいて少なからずショックを受けました。
    来る日も来る日も週休払いでマニュアル通りの仕事をさせられ、どれだけ働いても職歴にならない。次に繋がることもないし、いつ首になるかもしれない。希望も何もない生活を続けているとこういう顔になるのかと思ったことがあります。
    あの時には他所の国の話だと思っていたのですが、もうそうとばかりは言えなくなってきたのでしょうか。

  18. q より:

    ↑コンビニ行けば高確率でいますよ。そういう目の店員。特に深夜。

  19. メル変ひじきごはん より:

    うい。
    俺も、北千住で1年間、'96年に佐藤克利っつー農学部卒のヲタヘビかっくいーあんちゃん(1コ下)のアパートに居候したことあり候。
    俺が 「コレ ホッタラカシテアルカラ タベテイイヨネ」 と無断食客したたみにものすごおく険悪状態になりますたが彼は福島はいわきのよかしゅなので沙汰なしとなりますて、後々にヌマンイェンをわたすて 「なんだおいwいいのかw」的決着。
    同郷(俺は東京と岩手をふれきしぶるに同郷します)の大先輩後藤寿庵先生のアシを一日、克利はしたことがあります。且つ、ヤングジャンボでちょっと読み切りか数号連載かしました。俺はあいつのギャグセンス好きなんすけどね。変野はんと知り合いらしすが、その辺りはゲフゲフ。安彦(非良和先生)とも。北海道に渡りビショップっつーエロゲ屋で雇われシナリオライターをして、今地元に帰ってるので、どなたか拾ってやってくだつぁい。ついでに俺も。
    吐血かっくいーです。芥川かどなたかみたい。俺はそこまで大正でけへん。根がチキンです。酉年だし。散歩歩けば。

  20. メル変ひじきごはん より:

    処で
    スパム防止の六文字コードを入力して送信すると
    二重投稿になるデフォルトが構築されておりまする。
    イヤア 芸が微細。ナノテク。

  21. blog49 より:

    仕事中だというのに噴出しました。咳払いに変えましたけど。新藤君はいい人を通りこすいい人ですね・・・それを紹介する片倉くんもサイコー。いい人のっかかり。でもそののっかかりすらできないのが昨今の傾向ですかね・・・。

  22. メル変ひじきごはん より:

    変野じゃなかつたけど伝わつてるのが確実なとこが、それが居ながらにしてわかるところが凄い。俺も彼も。
    改名するべきじゃないすか彼。でも町蔵さんは絶対前の名前がよかったですな。俺歌聴いたことないですけど。エッセイはこないだ読みました。
    んっと 何か書こうと思ったに 酉年属性発動
    んー。馬姦狐狗狸は強姦スキル持ち育成して日本に送り込んで大暴れとかそういうこと?で、それには近親相姦が関与してるとか?母親の聖性の仮面が剥がれた淫蕩な姿を直視直味するとそういうスキル持ちになれるとか?
    マア それはたとえ事実でもここでする話ではないすな。しかし俺らの世代のおたくさんがどうにもおなのことの交渉能力が著しく低いことも、たとえシナリオ通りとは云え、大問題の根幹近くにでえんとあるので。
    俺はただいまブルブラインスパの清教徒帽子(黒)にプリン化著しい金パロン毛ひげ尊師、グラサンちゃんちゃんこ白Tシャツ(ピョン吉)ユニクロジーンズ(青)。
    流石にニヤニヤする御方わりかし多し。で、そいつが黒T&ブラックジーンズで短髪刈り上げ加減だったりするので、俺は思うのです。「ああ ばかなのだな」と。もひとりの大先輩インスパで。

  23. 悲しきセクレタリー より:

    あー、なつかしい片倉君の名前が。あの頃の人たちと、又会えませんかね?摩天楼作っていた人たちと。

  24. 家を出たというのが81年春ですと
    この「難民」体験のころというのは
    82から84年くらいでしょうか?
    このころのたけくまさんは
    自分より恵まれてる人間に対して
    どのような感情を抱いていましたか?
    確かあの番組では
    「生きていくうえで荷物になるから
     (家庭など含めて)あまりモノは持ちたくない」
    という発言がありましたので。

  25. たけくま より:

    >むらもと様
    82年の春から冬だったかなあ。暮れには中野にアパート借りたと思うので。居候生活は7~8ヶ月くらいですかね。日記つけてないので定かではありませんが。

  26. Kくら より:

    中野のアパートに訪問した際のモノクロ写真が1枚、どこかにあるはずです。見つけたらスキャンして送ります。
    >悲しきセクレタリー様(誰だろう?)
    竹熊氏の仕事ぶりに刺激を受けながら、元気にやっておりますよ。

  27. たけくま より:

    ↑おお。これはこれは。今度また会いましょう。

  28. 悲しきセクレタリー より:

    >K倉先輩
    私は竹熊氏の気分で摩天楼社の雑役ともセクレタリーとも呼ばれたものです。

  29. naga より:

    >サブカルチャーとオタク
    関係の無い話ですが『サブカル』の人は、
    『権力闘争が好き♡』というイメージがありませんか?
    (俺だけか?)
    『唐沢俊一 裏モノ日記 2007年07月18日(水曜日)』
    http://www.tobunken.com/diary/diary20070718123715.html
    >『サイゾー』のオタク老害記事の話。
    >てっきりオタク老害というからわれわれのことを
    >指しているのかと思ったら、東浩紀氏たち、
    >"エヴァ引きずり世代"のことだとか。
    >ついに第三世代からの第二世代叩きが始まる時代か、と
    >やや愕然。
    私はまだその『サイゾー8月号』
    http://www.ultracyzo.com/
    ↑を、読んでいないのですが、なんか関連情報がないか、
    東浩紀センセのサイトに言ってみると以下の記事が…
    http://blog.moura.jp/geetstate/2007/07/post_406f.html
    >彼の文学論は、その点では、けっこうきちんとした政治的含意をもち、
    >論壇的歴史を背負って出てきているわけです。
    > さて、そんな宇野さんは、「セカイ系=ひきこもり」を
    >代表する批評家としての僕を批判しています。
    >僕がはたしてセカイ系=ひきこもりの言説を代表していたことが
    >あったのかどうか、本人としては疑問がありますが、
    >確かに宇野さんの評価軸は僕の評価軸と異なっているのかもしれません。
    『おたく/オタク』が、好き/嫌い、
    技術的に正しい/間違っている、事実が正しい/間違っている等の、
    細部にこだわるのに対して、
    『サブカル』が、思想的に正しい/間違っている的なことに、
    こだわるような…
    『サブカル』か60/70年代を引きずっているのに対して、
    『おたく』は動物的なんですかねぇ…
    先ずは、『サイゾー8月号』と、
    『SFマガジン』で連載中している『ゼロ年代の想像力』を読まなければ(笑)

  30. めたろう より:

    naga様
    ワシ、たまたま
    SFマガジンの第一回→サイゾ-8月号の流れで立ち読みを(すみません)。
    東浩紀さんの著作とか最近読み始めたばかりなので、
    批判の内容が良くわからず。
    SFマガジンの論文は、
    なんか、「バトルロワイヤル」を引き合いに出して、
    20代10代の状況のキツさと、現実主義に対して、
    先行世代はヌルい、みたいな事を言うとるのかな?
    ぐらいしか判りませんでした。
    意識的に勉強せんといかんなぁ。

  31. ポン一 より:

    宇野さんは一貫して、等身大の現実にコミットする事を当たり前の前提としている所がいいですね。あまりに身も蓋もない事を書くっちゅうか、それができれば世のオタクは誰も苦労しないよと思う部分もあるんだけど、まあ実際、厭世と自慰に浸ってても難民化するだけだし。
    でも、ちゃんとオタクのフィールドから発言してる人だと思いますよ。

  32. なんみん5 より:

    現在進行形の難民です。
    ネットカフェからのコメントです。
    私に関して云えば「住む」ための
    ネットカフェではありません。
    第一、そんな金ないですし。
    ナイトパックは今月で1ケタです。
    マジに今月末まで、予定は真っ白。
    精神的に、まだ余裕はあるつもり
    ですが、確かに孤独ですね。

  33. たけくま より:

    >なんみん5さん
    いろいろ事情がおありでしょうが、とりあえず実家に戻って体制を立て直すという選択はとれないのですか? 俺のときみたいに親との確執があるとか、そういうことでもあるのでしょうか。

  34. メル変ひじきごはん より:

    ・あづまんをぶったたいてる
    ・プラットフォームがサイゾー
    瞬時に消滅ですな。

  35. メル変ひじきごはん より:

    えっとオ
    あづまんを擁護する意味は微細惹起で有り、
    「叩くならモウモウとホコリのでる相手を叩く」
    セオリーが読めてない低脳、ということでです。

  36. メル変ひじきごはん より:

    楚々とJSA。俺を踏み台に。
    あづまんのいくない点:
    「カラタニはんから、『インテレチョロ長文作成メソッド』を教授され、そのまんま東」
    m 剣呑サインが内的に生じたので白い悪魔に撃墜される前に
    ンットオ じゃあ超絶。
    「大月はんも、チョロ営業ばかりやっとれんとこまで、やっとマヅメ人生送らにゃーならんとこまでツメられ ゲ フ ゲ フ !!!」
    わかるかたがちみっとでもおらっさればウレシス。

  37. あ~ より:

    スルー

  38. メル変ひじきごはん より:

    よお
    忠狗

  39. メル変ひじきごはん より:

    しかあしあ~公もまいいつも適時だからわりかし事情通でハイクラス

  40. メル変ひじきごはん より:

    本屋とばして当該雑誌1分かからず記事読了。
    ・よしのり先生モウドウシテヨイカワカラズモチマエノナイーヴ全開
    ・年金噴出前の記事掲載とはSFマガジンろーかい
    ・9歳年下のボンクラ苛めてもこっちが
    妥当媒体:同人誌

  41. rosta より:

    ひとりのアパートに複数の居候が転がり込む。いいですね。シリーズ「黄色い涙」。永島慎二の「若者たち」の世界ですね。

  42. ゆうじK より:

    たけくま様
    コメントありがとうございます。
    実家には戻れません。親との確執はありますが
    無用の心配はかけたくないのが本音です。
    実家に戻っても、自立の解決にはなりませんし。
    現在は夜勤中心のバイト中です。
    現在の環境は、田舎では望めません。
    定住地(?)がなくなり難民になって半年、
    仮宿住いから、本格的に難民で三ヶ月、
    先月から、預金ができるようになりました。
    仮宿住いのままでは、金が残らないのです。
    もうしばらくは、現在進行形だと思います。
    本当にコメントありがとうございました。

  43. 情苦 より:

    >>サイゾー8月号
    読みました。
    東浩紀のこと″ノスタルジィの豚″と書いてありましたゾ /(^O^)\

  44. レスレスレ より:

    なんというか、ここを読んでると、ネットカフェとはようするに一面では「ドヤ」なんだな、とつくづくおもえてくる。ドヤ街のドヤ。まさしくドヤの機能をはたしてる(としかおもえない)。オレのおもいすごしか? で、この現象がいま増大してるのかどうかは知らんが、もし増大してるとすれば、つまりこれはイマ風にカタチをかえた「ドヤ街の拡大・蔓延」っていう貧困現象てことになるな。

  45. ちょいと失礼するですぅ より:

    唐突ですが。
    厚生年金を廃止して国民年金に一本化すれば、かなりの部分は解決するのではないかしら。

  46. より:

     関係有るのかわからんけど、年金の問題は、年金を払えるようになったときに本格化するんじゃないんすかね。この程度の年金じゃ暮らせないという問題が本格化するような気も……。悲観的ですかね。

  47. NT より:

    3万円でどうやって暮らせというんでしょうか。

  48. 焼きそばマン より:

    ネットカフェの深夜パック1000円*30日=3万円…
    年金でネット難民もありえますね。
    実際、近所のネットカフェに深夜行くと
    かなり年配の常連さんがいます。
    寂しすぎますね…

  49. k2 より:

    今でも高円寺なら風呂なしトイレつきなら格安
    物件はありますね。知人がつい1ヶ月前に駅から
    3分で3万5千円の部屋に引っ越しました。
    ここはまあうるさいですけど。
    なんみん5さんがもし東京にいるなら高円寺とか
    下北沢とかでこういったところから定住されても
    いいかもしれませんね。いい町に住むと気分一新!
    今までの人生何だったの?ってぐらい良い意味で
    人生観変わりますよ、きっと。

  50. nonbug より:

    あー、ネカフェ=ドヤ街説って結構的をいてると思うんですけども。
    「ジョー」はもちろん、「あぶさん」でもでもそういう描写あったしなあ。

  51. ゆうじK より:

    ※ゆうじK(なんみん5)さんの希望で、コメント削除しました(たけくま)

  52. たけくま より:

    >なんみん5さん
    問題はできるだけ単純化してから解決策を考えるべきです。安価な定住先を一刻も早く確保しない限り、貯金もつくれませんし、いずれ身体を壊します。身体を壊せば、さらに治療代がかかります。(むしろそうなると、生活保護が申請しやすくなるかもしれませんが、悲惨です。俺の年上の知人で、そういう人がいますが)
    ただ「現住所」がないと、バイトするにも履歴書が書けないでしょう。そこはいつもどうされているんですか?(友達のを借りてる?)
    とにかく早く住所を確保するべきですが、アパートが借りられない場合、友達の家に居候するか、やはり実家に帰るしか選択肢がないでしょう。
    以前「実家には戻れない」とおっしゃってましたが、「親とうまくいってない」のか、「実家は地方なので仕事がない」のか、それとも別の理由があるのでしょうか。後者であっても、「いい仕事がない」だけで、えり好みしなければバイトくらいはあるでしょう。
    家出した当時の俺だったら、死んでも実家には戻らなかったと思うのですが、そのかわり、トータル1年程度は泊めてくれる友人が何人かいました。それもいないとなると、事態は深刻ですが。
    吾妻ひでおさんの「失踪日記」のようなことまでは、さすがに俺もやったことないですけど、吾妻さんにしても、完全ホームレスは1年かそこらですよね。
    なんみん5さんの置かれている状況が、どういうもので、何が問題でそうなったのかわからないのでなんともいえないのですが、一度状況をよく分析して、それが複合要因であれば一番大きな問題は何なのか、そこを切り分けて考えるべきでしょう。人間関係の問題なのか、たとえば借金があって帰るに帰れないのか。いずれにしても対処策はあります。

  53. なんみん5 より:

    ※なんみん5さんの希望でコメント削除しました。(たけくま)

  54. k2 より:

    >なんみん5さん
    ついいましがた高円寺で3万5千円物件を借りた
    知人に事情を話して情報をもらいました。
    部屋探し中には四畳半でトイレ付きで2万5千円
    7畳でトイレ共同で3万3千円が高円寺ではあった
    そうです。借りる場合のネックたる保証人ですが
    保証人でなければダメという物件もあれば保証人
    協会みたいなところに2~3万円払えばそれでOK
    という物件もありケースバイケースの模様です。
    ここからは難民→風呂無しアパート経験者の自分と
    してのアドバイスですが、貴重品はできれば寝ている
    間に盗まれるリスクもあるのでコインロッカーへ。
    23区内で早めに開いてる図書館はあるのでそこで
    避暑もいいでしょう。下着類は100円ローソンで
    買えます。コインシャワーには大きめのポリバケツ
    を持っていくと体を洗ったあとでバケツにたまった
    お湯で体を流せます。
    自炊+格安アパートなら何とか月10万円でも暮らせ
    ます。こういった方法で25歳から30歳までに
    1000万円貯金して、会社からは「稼ぎ頭」と
    呼ばれている生活力ありまくりの元難民の知人も
    います。
    体を壊さずその気になれば何とでもなりますよ。
    繰り返しますが気分のいい町に住むと「幸せすぎて
    俺何か変なフラグたたねえだろうな」と考えるほど
    気持ちが違ってきますよ。

  55. なんみん5 より:

    たけくま様
    k2様
    なんみん5です。
    貴重なコメントをありがとうございます。
    自分としては、軽い気持ちというか
    自堕落的な結果で、難民化してました。
    それなのに、何処か・・難民化した
    自分を正当化していました。
    ここにコメントする前までは、余裕で
    まだ、難民を続けるつもりでしたから・・。
    反省してます。
    できる限り早く、定住先を決めたいと思います。
    本当に、ご迷惑をお掛けしました。

  56. たうりん より:

    ・・・えらい。
    よく気持ちを決めましたね。
    陰ながら応援しています。がんばれー。

  57. otousan より:

    下北ってアーティストとか芸能人きどり(志望)の虚業系のオシャレ貧乏ばっか住んでるって偏見あるけどちがうのかな。
    そんなとこに住んだら窒息しますわ。

  58. なんみん5 より:

    とりあえず、8月からメドが立ちそうです。
    みなさん、本当にありがとうございました。
    コメントが遅れましたのは
    ネットカフェに立ち寄らなかったためです。
    実際、ネットカフェでは難民もできません。
    それでは、失礼します。

  59. たけくま より:

    なんみん5さん、職が決まったのならおめでとうございます。こういうブログでも、なにかの励みになっったのでしたら嬉しい限りです。8月から頑張ってください。

  60. 彼女 欲しい

    俺の“難民"時代(2)。だんだん彼女が欲しいとかいう気が麻痺して、「土曜は朝まで映画」というのがいつのまにか習慣になってた。完璧に喪男でしたね〜。何やってたんだか。X氏のアパートは三ヶ月が限界でした。向こうの態度にそろそろ出ていって欲しい感が(続きを読む)
    ……

  61. k2 より:

    おおよかったですね。
    新しい環境で間違いなく役に立つテクニックをひとつ。
    「確認と許可をとる」先輩なり客先なり
    「~でいいですか?」「~という話でいいですか?」
    「~していいですか」「~でよろしいですか?」を
    会話の後にはさむという事ですね。
    まともな先輩・客先なら「コイツちゃんと言った事が伝わっているな!」
    と信頼感が増します(=変にチェックが入らないので
    あとあとが楽)
    まともでない客先・先輩には確認・許可を事前に
    とったという事であとでこちらに難癖をつけにくく
    なります。(=自分で許可を出してるから責任を
    押し付けにくい)
    こういった事の他に役に立つ本は出ていますので
    困ったらご一読を。
    当方の推薦書としては口雄司先生の背徳のビジネス・マニュアル
    国会図書館でないとまず読めませんが岡部寛之先生の
    華麗なるサラリーマン。岡部先生は他の著書も凄いので
    お勧めですね。
    サラリーマンを含む雇われ人で蔵を建てた人はいない
    という話ですのでおき楽にいきましょう。

  62. k2 より:

    いかん。 関口雄司先生の背徳のビジネス・マニュアル
    ですね。

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