たけくまメモMANIAX

2006年11月8日

【日記】今日は忙しかった

早朝6時に起床、以前から遅れに遅れていた単行本解説(みなもと太郎『極悪伝』、今月末にマガジンファイブより発売予定)書き、版元にメール。ちゃんと出るのでしょうか。9時半に小田急線に乗り、10時40分に原宿の桑沢デザイン研究所まで。ここではずっと報告してませんでしたが森川嘉一郎氏伊藤剛君とやっている「桑沢キャラクターメディア研究ゼミ」の一環で製作している冬コミ向け同人誌が佳境に入っております。もっとも同人誌というよりメインは付録のCD収録用完全作りおろしゲーム(「アリスエリア」)なんですが。学生がほぼ10人がかりで夏から作っていてゲーオタでもある森川先生ののめり込みが尋常ではない。俺はゲームはさっぱりなので完全にお任せ状態。コミケのスペース当選が早くも判明したとかで

日曜日(12/31)西地区“あ”ブロック 01a

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2006年9月28日

「酒のうえでのことですから」

Amazon.co.jp: 増補・アル中地獄(クライシス)―アルコール依存症の不思議なデフォルメ世界: ホーム: 邦山 照彦←俺が過去読んだアル中本で、もっとも描写がえぐかった「アル中地獄」。今見たら増補版になってたので、また買おうかな

ここのところ「飲酒運転事故」に関係する報道が多いじゃないですか。朝のワイドショーとかでは、やれ何人轢いたとか、何時間経過したらアルコールが抜けるのか実験しましたとか、そんなのばっかりです。

いや、もちろん飲酒運転は大迷惑ですよ。とくに俺は酒に弱いですから、迷惑以前に、飲酒する心理そのものが理解できないところがあります。つきあいで酒を飲むことは多いんですけど、ビール一杯が限度で、あとはウーロン茶の人間ですから。基本的には俺、酒を「うまい」と感じたことが、これまでほとんどないんですよ。

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2006年7月2日

『うつうつひでお日記』で「たけくまメモ」が

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吾妻ひでお氏の『うつうつひでお日記』(角川書店)が7月10日に刊行されます(amazonで予約受付中)。アル中での闘病生活を送った後、『失踪日記』で大ベストセラーを飛ばすまでの間の鬱々な日々を淡々とつづった日記であります。

地獄からの生還は果たしたものの、吾妻先生に安心はなかなか訪れない。全盛期の仕事量とは比べるべくもなく、半ばリハビリを兼ねるかのように自分を騙し騙し仕事をしながら数年が過ぎ、刺激的な出来事は何も起きないかわり、鬱な気分もぜんぜん晴れません。が、その煉獄のさなかに『失踪日記』のベースとなる原稿を執筆していたわけで、吾妻氏の脳裏には、いろいろと期するものがあったのだと思われます。

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2006年2月26日

俺と萌え(番外)フェチと萌えは違う?

前回のエントリのコメント欄で、「くろいぬ」さんが、「たけくまさんが言っている“動き萌え”はフェチのことであって、本当の萌えとは違う」というようなご意見を書かれ、ご自分のブログでもエントリ化されています。

●くろいぬの矛盾メモ「萌え」とは「特定のキャラ属性を持つキャラへの受動的な全肯定」)
http://d.hatena.ne.jp/shields-pikes/20060225/p1

実は精神医学者の斉藤環さんからも似たようなこと(フェチと萌えは違う)を言われたことがあって、ただそのときは特に議論を深めるまでもなく、それっきりになっていました。斉藤さんの真意はよくわからないんですが、今度会ったら聞いてみたいと思います。(※註)

正直、「(露骨な)エロと萌えは違う」というのは、わかるんですけど。あるいは「可愛い」と「エロ」の中間に「萌え」があるというなら、わかる。ただ俺には今でも「フェチ」と「萌え」の本質的差異がよくわからなかったりするわけです。たとえば「メガネっ娘」に萌えるとか、ネコミミなどに萌えるっていうのは「フェチ」とどこが違うのかとか。

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2006年1月4日

2005年アマゾン売上げBEST20(2)

いよいよBEST10の発表です。アクセス解析とアフィリエイトの売上げが、「たけくまメモ」の更新意欲を向上させるカギであります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

※表紙をクリックするとアマゾンに飛びます。

●第10位 『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』 伊藤剛 [65冊]

Amazon.co.jp:テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ: 本これ一冊でマンガ論の最前線に躍り出た、伊藤剛渾身の力作。かなりいいお値段にもかかわらず売れ行き好調、すでに三刷りに達したそうで、ご同慶の至りであります。マンガ論というと、ネットはともかく、マスコミ的には40代~50代のごく少数(たぶん10人くらい)の評論家の独占市場みたいになってましたが、ようやく30代から本格的な論者が出てきました。伊藤君のこの本は従来のマンガ論・研究を批判的に継承しつつ、過去の論者が語り得なかった90年代以降のトレンドである「萌え」の問題を「キャラ/キャラクターの分別」という概念を導入することで、マンガ史の文脈に位置づけた意欲作といえます。

基本的にアカデミックなスタンスの本ですが、専門用語の使用は必要最小限にとどめている感じで、相当に練り込んだ印象。正直、今の俺にはこのレベルのマンガ論を書くことは不可能です。今後の俺としては、本格的な評論は夏目さんや伊藤君、宮本大人氏などの論客にまかせて、適当なエッセイでお茶を濁しつつ余生を送りたいと思ってます。なお「たけくまメモ」での『テヅカ・イズ・デッドを読む』連載が中断したままになってますが、近々「萌えの研究」のエントリに併せて、アップしたいと思っています。
<NTT出版、2400円> 関連URL→

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