たけくまメモMANIAX

2009年5月11日

メビウス in 明治大学

1162414639_87 ←9日、明治大学シンポジウムにて(撮影・森川嘉一郎)

例によって詳細は6月末発売の「ユリイカ」に譲りますが、メビウスイベントのグランドフィナーレを飾る明治大学主催のシンポジウムに行ってきました。

この日の俺は一観客としての立場で客席からの聴講。この日は病院で定期検査の日でしたので、午前中に神奈川県綾瀬市の病院で検査を受けて、お茶の水に駆けつけた時にはシンポジウムは始まっていました。

それでも全体の三分の二くらいは見られたと思います。明大のホールがやけに立派で、これには負けたと思いました。俺が聞き始めたのは夏目房之介さんの話の途中からでしたが、さすがは夏目さんで、場慣れしております。得意の描線論でメビウスについて語っていて、論旨がまとまっており、お客さんにとっても「得した感」が高いでしょう。

6日の村田蓮爾さんの時もそうでしたが、参加者の手元にスケッチブックが用意されていました。メビウス、夏目さん、そして浦沢直樹さんもそれぞれ絵を描きながらトークを進めていて、マンガ家同士ならではの楽しいイベントになりました。

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2009年5月9日

メビウス in 精華大学

Img_00761 ということで、メビウス氏の精華大学でのシンポジウムをレポートしようと思ったんですが、考えてみれば当日の内容はすべて6月末発売の「ユリイカ」に掲載される予定ですので、中身についてはそちらに譲ればよいと思いました。そこでここでは、当日のシンポの内容以外の「こぼれ話」を書くことにします。最初の写真は5月6日京都国際マンガミュージアムで行われたメビウス×村田蓮爾トークイベントの様子。中央の白髪の男性がメビウス氏、隣にいる帽子をかぶった男性が村田蓮爾氏。

Img_00791_2 ←いきなり日本マンガ風美少女を描いたメビウスさん。出血大サービス。

二人でスケッチブックを手にめいめい絵を描きながらトークをするという、絵描き同士ならではの会となりましたが、途中いきなりメビウスさんが村田蓮爾風(?)美少女を即興で描き出すひとコマもありました。

Img_00881

←6日夜、京都国際マンガミュージアムでの打ち上げパーティにて。

打ち上げには京都市長も出席する豪華なパーティに。メビウス氏のお隣の女性は奥様のジェシカ イザベルさん(※)。一番左が通訳をしたフランスのマンガ出版社・トンカム社員の鵜野氏。メビウス氏によると、現在フランスは大変な日本マンガのブームで、出版されているマンガの4割が日本マンガだとか。

※奥様の名前はイザベルさんでした。ジェシカさんというのは通訳してくれた人の名前です。大変失礼しました。

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2009年5月4日

即売会雑感&今週の俺の予定

本日は5月4日、ゴールデンウィークもいよいよ終盤となりましたが、GW明けを含めた、今週これからの俺の予定をお知らせします。

【5月4日(月・本日)】 昨日はコミックシティでした。大変疲れましたので、本日は一日休んで英気を養います。4月26日COMIC1と昨日3日のコミックシティは初めて参加しましたが、即売会によってこれほど雰囲気や参加者層が違うのだということを初めて実感しました。以下、昨日までの感想。

「マヴォ」は当然、創作系で参加したんですけれども、COMIC1は男性向け同人中心で、入場の列に並んだときには女性の姿がほとんど確認できないくらい男性ばかりで驚きました。

昨日参加したスーパーコミックシティは、規模ではコミケに次ぐ大きさだと思いましたが、こちらは9.5対0,5くらいの割合で圧倒的に女性が多く、ブースをざっと見てもやおい系の二次創作ばかり。

いずれも俺がいたのは創作同人の島でしたが、一般参加者はまず壁サークルに並び、それから自分の興味ある二次創作ジャンル(COMIC1の場合は成人ジャンル)を回って、創作系は最後に時間があれば見に来る程度という印象。

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2009年4月13日

京都でメビウス展・京都と東京でシンポジウムやります

02imagot フランスの世界的マンガ家 ジャン・ジロー=メビウス氏といえば、大友克洋氏をはじめ日本のマンガ界にも多大な影響を与えたことで知られていますが、このたび京都精華大学の招きによって京都での展覧会のため来日することになりました。しかも5月7日と9日に京都と東京で当人および超豪華ゲストによる無料公開シンポジウムもあります(ただしマンガミュージアムには館内への入場料が別途かかります。一般500円)。以下は京都(精華大学主催)と東京(明治大学主催)でのシンポジウムの全容と案内であります。

※図版はすべて (C)Moebius Production

●5月6日(水祝) 於京都国際マンガミュージアム

トーク・パフォーマンス「メビウス×村田蓮爾 線が語る―イラストレーションからマンガへ」@京都国際マンガミュージアム メビウス氏と人気イラストレーター村田蓮爾氏との作品制作をめぐるトークイベント

出 演 者 メビウス氏(マンガ家)
村田蓮爾氏(イラストレーター)
司  会  原正人氏(BD[ベーデー]研究会主宰者)
会  場  京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
日  時  2009年5月6日(水・祝)14:00~16:00
聴 講 料  無 料 ※ただし、ミュージアム入場料(一般500円、中・高生300円、小学生100円)は別途必要
定  員  250名(申込不要、先着順) ※当日午前10時より会場前にて整理券を配布(お一人様1枚限り)

http://www.kyotomm.jp/
↑京都国際マンガミュージアム
http://www.kyoto-seika.ac.jp/index.php

↑京都精華大学

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2008年9月5日

【感謝】『20世紀少年探偵団』増刷決定!

20c12←20世紀少年探偵団 (ビッグコミックススペシャル)

浦沢直樹氏による俺の表紙が目印の『20世紀少年探偵団』(小学館)ですが、発売1週間目にして増刷が決まったとの連絡がさっき来ました。これもひとえに読者の皆様のご愛顧と、浦沢さんが表紙を描き下ろしてくださったお陰であります。読者の皆様、浦沢さん、ありがとうございました。

ちなみに言うと、表紙のデザインも『20世紀少年』と同じデザイン事務所(海野一雄さんのベイブリッジ・スタジオ)なんですよね。判型も同じくB6判。つまり、本屋さんで「20世紀少年」の隣に並んでいると、ほとんどシリーズの新刊にしか見えないという、反則としか言えない造りにしたのがよかったのでしょう。

しかし中身はほとんど俺の本になっているので、『20世紀少年』の新刊ではありませんので、購入される方はご注意ください。でも、巻頭には浦沢先生の描き下ろしカラーコミックが載っていますし、俺と浦沢先生のロング対談も載っていますので、浦沢ファンにはお得な内容になっていると思います。

装丁からするとパチ本みたいですが、同じ版元から出て、本物の作者と本物のデザイナーが表紙を担当したパチ本(いや、中身はエッセイ本なのでパチではありません)ということで、大変にレアな本だと思います。ご勘弁を。

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